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2018-07-02

足立梨花さんにビンタされるボイメン田村侑久さん!映画『キスできる餃子』名古屋での舞台挨拶


 

6月22日に全国公開した映画『キスできる餃子』は宇都宮を舞台にした餃子&ラブエンターテイメント作品です。公開3日目を迎え、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで舞台挨拶が行われ、主演の足立梨花さんとBOYS AND MENの田村侑久さん、秦建日子監督が登壇しました。


ホームグラウンドである名古屋での舞台挨拶ということでハイテンションの田村さんに若干引き気味の足立さん、2人の掛け合いはまるで漫才のようでした。劇中で足立さんが田村さんをビンタするシーンを再現することになり、嫌がる田村さんの頰にヤル気満々の足立さんの右手ビンタが炸裂しました。お客さんからの質問を募るコーナーではクライマックスシーンにエキストラとして参加した方が足立さんに伝えたかったことを告白するなど盛り上がり、ゴルフ場の撮影で田村さんが‟しでかした”ある出来事について暴露されるなど、とても賑やかな舞台挨拶となりました。(取材日:2018年6月24日)

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客席にスタンディングオベーションを求める田村侑久さんを冷静に戒める足立梨花さん

6月22日に全国公開した映画『キスできる餃子』は宇都宮を舞台にバツイチ子持ちのシングルマザーが実家の餃子屋の再建と子育てに奮闘し、素性を隠したイケメンプロゴルファーに恋をする物語です。足立梨花さんは主人公の陽子を、BOYS AND MENの田村侑久さんはイケメンプロゴルファーを演じています。この日はイオンシネマ名古屋茶屋、半田コロナシネマで、田村さんと秦建日子監督による舞台挨拶が行われ、3箇所目となる名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマには東京から駆けつけた足立さんも参加しました。


スクリーンの前に登場した田村さんは「餃子食べたいか?」「スタンディングオベーションして!」「タムタムー!梨花ちゃーん!ハタハター!って!!」などと客席を煽ったり、声援を求めるなど、ホームグラウンドである名古屋での舞台挨拶を盛り上げようとしていると足立さんが「一回黙って!」と一刀両断、ようやく足立さんの挨拶へと進みました。中学までは三重県で過ごしていたという足立さん「名古屋の皆さんの支援がいただけること、嬉しい。」とお客さんに気持ちを伝えました。

田村さんは「映画見終わって、感極まって、涙ウルウルしてる?餃子、食べたいかー?」などと空回り気味に話し続け、スタンディングオベーションを何度も煽っていました。そんな田村さんの様子に秦監督は「本日は田村がホントすいません。」と謝りながらたくさんのお客さんの来場に感激している気持ちを述べました。

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夫婦漫才のような足立梨花さんと田村侑久さんのやりとり

足立さんに「俺が守ってやるから」とイケメン風に話す田村さんに「気持ちわるいー!近寄らないで!」と切り返したり、田村さんの挨拶中に「(映画に)出てたっけ?」と惚けてみたりなど、田村さんにあわせて楽しいトークを展開してくれました。秦監督は「すごくいい評判をいただいていて、ちょっと時間があくと、ツイッターで検索をする病にかかっています。」と最近の様子を笑顔で話していました。


足立さんの相手役を演じた感想を聞かれた田村さんは「大先輩の大女優様なので、僕なんかがお近づきになって一緒の空気吸っていいのか位の感じなんですけど。現場でも足引っ張って、、じゃないえーっと、、」と言い間違えてしまい、足立さんに「おいおいどういうことだよ!聞き捨てならないぞ!」と絶妙な掛け合いを繰り広げていました。

相手役は勇翔さんのほうがよかったという話題になると「そうなんですよ。だってやっぱりイケメンじゃないですか勇翔さん」という足立さんの言葉に会場のお客さんも爆笑し「万人が見て全員が勇翔さんの方をイケメンだって言うと思うんですよ。比べちゃうとねぇ。」と攻められる一方の田村さんでしたが、秦監督が「映画には田村くんの方が合ってましたよね」とフォローすると会場からは拍手が起きていました。

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撮影中のビンタ問題が名古屋で決着 公開ビンタ!

足立さんがビンタをして長ゼリフを言うシーンがあるのですが、何度かNGが出た原因は田村さんがびびって逃げたからだとという話題になり、田村さんは逃げたことを否定し、ビンタの位置が悪かったり、足立さんがセリフを噛んだりしたせいだと言い合いになった結果、足立さんから「じゃあ解決しとく?」「一回やっとく?」と公開ビンタをする流れになり、会場からも大きな拍手が起きました。


田村さんは「拍手をするな!」「自分の推しメンが叩かれるところ見て喜ぶファンっています?!」と必死に抵抗しますが、足立さんが「男だったら覚悟を決めて!!」と言い放ち、秦監督が「本番5秒前」と撮影さながらに現場をしきりはじめました。しかし田村さんは「怖い、怖い、怖い。」と言いはじめ秦監督から「撮影現場でも、ほぼほぼこういう状態(でした)」と暴露され、よううやく覚悟を決めて、足立さんの会心の一撃が田村さんの頬にヒットしました。足立さんは「素晴らしい、やっぱわたし上手いよね!」と自画自賛、秦監督からも「いい音が出て、多分そんなに痛くない。いいビンタだったね。」とOKが出ました。

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撮影でキスシーンを目撃した田村さんファンの本音は…

お客さんからの質問コーナーでは、クライマックスの餃子インターハイのシーンの撮影に参加されていた田村さんのファンの方が足立さんがあるインタビューで「タムタムのテーマカラーの水色の浴衣の子が泣きそうな顔をして見ていたのが心苦しかった」と書かれていたことを話し「それ多分、私なんですよ。でもそれが違うってことをいいたくて…足立さんと田村がキスシーンなんて俳優じゃんって感極まって(泣けてきて)なんでキスするのーって全然(ショックとか)思っていなくて…」と田村さんのファンならではの視点で、むしろ喜んでいたことが明かされました。

田村さんは「違うんかい!(足立さんとのキスで悲しませていたら)どうフォローしようかと思ってたのに。」と拍子抜けした様子、足立さんは「すごいホッとしました。」と胸を撫で下ろしていました。

ゴルフ場で田村さんがしでかした大女優2人への迷惑行為

またプロゴルファー役の田村さんに「ゴルフの特訓したんですか?」との質問がでると、特訓というほどはしていない様子の田村さんは「血と汗との滲むような…」と言葉を濁していました。秦監督が「ゴルフ場のシーンって時間がタイトで日没になると撮れないので、みんな急いでいるのになぜか田村くんがロングパットの練習をしていて、次のシーンに行きたいのでもうやめてくださいって言われてるのに、どうしてもこれ一発で入れたいんでってパットしてて助監督に怒られてた。」と撮影現場での田村さんの行動を暴露すると、足立さんが「それのせいで、ちょっと撮りこぼしたよね。」と追撃しました。田村さんが2人から責められ、「おいおいおい、やばいやばい!取材陣の人、、助けてください!」と駆け寄ってきた瞬間の写真がこちらです。

秦監督は「足立さんと麻生祐未さんのすごく良いシーンが田村くんのロングパットのせいで日没になっちゃって撮り直しになって、余計に一往復させてしまった。」と言うと、足立さんは「私、ゴルフ場に行くの1回で良かったのに…早めに入ったのに2時間以上まって、最悪。」と責め続けられ、田村さんが「リアルトーンだから、それ。役者だから一回、やりたいと思ったら最後までさ…」と言い訳したのですが「役者だったら、ちゃんとやろうよ。」という足立さんの言葉がトドメになったようでした。

田村さんは最後の挨拶で「夫婦漫才みたいなことやってましたけど、この映画はたくさん愛がつまっています。今日観て面白いと思った方、また観たいと思った人、ツイッターやってる人、やってない人、今すぐダウンロードしましょうね。」と会場に集まったお客さんとコール&レスポンスをしながらアピールしていました。

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作品概要

『キスできる餃子』

6月22日(金)全国ロードショー

6月15日(金)栃木県先行ロードショー

配給:ブロードメディア・スタジオ

脚本・監督:秦建日子(『クハナ!』監督/「アンフェア」シリーズ原作)

出演:足立梨花、田村侑久(BOYS AND MEN)、佐野ひなこ、中島広稀、古川凛、大石吾朗、佐藤美希、勇翔(BOYS AND MEN)、浅野和之、麻生祐未

制作:ホリプロ

公式HP:kiss-gyo.jp

©2018「キスできる餃子」製作委員会

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