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2018-06-29

名古屋は一番熱量が高い!玉城ティナさんと小関裕太さん 映画『わたしに××しなさい!』舞台挨拶


 

6月23日に公開した映画『わたしに××しなさい!』は遠山えまさんの大人気コミックを映画化した作品で、人気ウェブ小説家でありながら恋愛未経験の女子高生が恋愛小説のネタのために学校一のモテ男子を脅迫して、恋のミッションを課していき疑似恋愛にのめり込んでいく物語です。

主演をつとめた玉城ティナさんと小関裕太さんが名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマでの上映後舞台挨拶に登壇し、撮影中のエピソードを話したり、劇中のセリフを再現するなど、映画を観終えたばかりのお客さんを楽しませながら、撮影の裏話などを話しました。舞台挨拶終了後、玉城さんと小関さんにインタビューをすることができました。舞台挨拶の様子とあわせてレポートします。(取材日:2018年6月24日)

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名古屋は一番熱量が高い!最後の舞台挨拶に登壇した玉城ティナさんと小関裕太さん

6月23日に公開した映画『わたしに××しなさい!』の原作は遠山えまさんによる222万部の大ヒットコミックで、第36回講談社漫画賞の受賞しています。恋愛未経験の女子高生で人気ウェブ小説家の氷室雪菜を演じたのは玉城ティナさん、雪菜が恋愛小説のネタのために疑似恋愛をすることになる相手・北見時雨を小関裕太さんが演じています。

映画上映直後の玉城さんと小関さんの登場に、客席からは大きな拍手や歓声が起き、小関さんが「(名古屋が)一番熱量が高いですね!テンションあがりました!」と笑顔を見せていました。舞台挨拶の機会はこの名古屋が最後であり、上映後の舞台挨拶ということでリラックスした表情で楽しそうにお話をされていました。

名古屋でのエピソードを聞かれた玉城さんは「新幹線ホームのきしめん屋さん、めっちゃ美味しくないですか?(この前)初めて食べて美味しかったです。」と話し、SNSに挙げたことを教えてくれました。

これですね!!

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撮影期間中を振り返り、玉城さんと小関さんによる劇中のセリフ再現も!!

映画の撮影、ドラマ撮影、プロモーションと一緒にいた期間が長かった玉城さんと小関さん、お互いに発見した新たな一面について聞くと玉城さんは「見た目通り爽やかで優しくてしっかりされてるなぁと思ったんですけど、ちょっと抜けてません?みなさん、お気づきですか?」との問いかけに頷いているお客さんもいたようです。小関さんは撮影中に付けていたエクステを外してボブになった玉城さんを最初に見た時に驚いたそうで「ほんとは短かかったんだ。」と当時の気持ちを話しました。玉城さんはエクステの長さにもこだわっていたようで、最初に付けたものより長いものに付け替えたことを教えてくれました。

原作マンガを参考にデフォルメして演じていた劇中のセリフに話が及ぶと、小関さんが「手を繋ぎなさい、、とか言われたいなぁ」と玉城さんにセリフの再現をリクエストしました。

玉城さんは「私と手を握りなさい!」と映画のシーンさながらに言うと小関さんはテーマ曲を口ずさみ、会場を盛り上げました。

玉城さんも客席を見ながら「どうですか、時雨さん。待ってらっしゃるんじゃないんですか皆さん。(小関さんからも)言われたいよねーー」と振ると小関さんはしばらくの間、頭を抱えていましたが意を決して「俺だって品行方正な男じゃないから、俺だって普通の男だから。」と時雨の決め台詞を披露すると「それ、ドラマ版じゃない?」と玉城さんが突っ込み「すごく好きなセリフなんですよ。ポスターの(シーンで)後ろから呟く言葉なんですよね。」と解説をしていました。

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ラストシーンの裏話とメッセージ

エンディングロールの後のシーンについて玉城さんは「(監督から)素でやってねって言われました。」と明かし、小関さんも「確かに確かに。雪菜と時雨でなくなるのは監督の狙いなんで。」と裏話を披露してくれました。

小関さんは「少女マンガ原作のS対Sの作品はあまりないので、尖った作品が多くの方に届いたら嬉しいです。僕としては北見時雨くんの深い部分を見て欲しい、知って欲しいな。ハッピーな気持ちで見てほしいです。帰り道、余韻に浸ってください。」と集まったお客さんに気持ちを伝えました。玉城さんは「名古屋で一旦、締めになるのがすごく寂しいです。あたたかい気持ちを周りの方に、SNSに呟いてもらえると私も拾えるので、少しでも多くの人に観てもらえるといいなと思います。」と舞台挨拶を締めくくりました。

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舞台挨拶後に玉城さんと小関さんにインタビュー

舞台挨拶終了後に控室で玉城さんと小関さんにインタビューをすることができました。映画『わたしに××しなさい!』で玉城さん演じる雪菜が小関さん演じる時雨に課す恋のミッションは手をつなぐ、保健室でのハグ、首筋への甘噛み、唇へのキスと次第に過激になっていきます。

様々なミッションの撮影でお芝居をしつつ実際にドキドキしなかったかたずねたところ、玉城さんは「どう観えるかのほうに意識が向いていました。視聴覚室でのシーンはイナバウワーのような姿勢でプルプルしていました。」とプロとして高い意識で撮影に臨んでいたことを教えてくれました。またポスターになっているドラマ版のプールでのシーンについて玉城さんが「すごく密着度も高いし、プールで夏というシチュエーション萌えしました。」と話すと、小関さんも「確かにあれはなかなかできないことだなぁ。悪いことしている感じで、制服のまま学校のプールに飛び込むのは楽しかった。」と撮影を振り返っていました。

小関さんは「(撮影では)彼女の表情に寄っていることが多いんですよ。(時雨の行為を受けての)雪菜の表情にお客様はドキッとすると思うんですよ。」と話し、小関さんは自身が出演している映画でも客観的に鑑賞するそうでプールやロッカーのシーンについて「観ているほうがドキッとしました。」と撮影中はお芝居に集中していたことを教えてくれました。

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作品概要

映画『わたしに××しなさい!』

6月23日(土)新宿バルト9ほか全国公開

出演:玉城ティナ、小関裕太、佐藤寛太、山田杏奈、金子大地、オラキオ、高田里穂

原作:遠山えま『わたしに××しなさい!』(講談社「KC なかよし」刊)

監督・脚本:山本透

脚本:北川亜矢子

音楽:Rita-iota

主題歌:ポルカドットスティングレイ「ICHIDAIJI」(×× ver.)(UNIVERSAL SIGMA)

挿入歌:サイダーガール「リバーシブル」(UNIVERSAL J)

製作:間宮登良松 三宅容介 企画:加藤和夫

エグゼクティヴプロデューサー:川﨑岳 丸山博雄 楮本昌裕

プロデュース:森谷雄 アソシエイトプロデューサー:森本友里恵 坂東泉 村島亘

ラインプロデューサー:山本礼二 撮影:川島周 照明:本間大海 録音:高島良太 美術:林チナ

装飾:斉藤暁生 ヘアメイク:内城千子 衣裳:加藤みゆき 助監督:佐野友秀 制作主任:村上俊輔

編集:伊藤潤一 イトル・CG:本田貴雄

宣伝プロデューサー:手嶋亮介 斎藤貴晴 パブリシティ:猿谷由希子 宣伝協力:太秦

製作プロダクション:アットムービー 制作協力:ドラゴンフライ 企画協力:講談社

製作:「わたしに××しなさい!」製作委員会

配給:ティ・ジョイ

Ⓒ遠山えま/講談社 Ⓒ2018「わたしに××しなさい!」製作委員会

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