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2025-11-21

愛知・名古屋に新たな国際アニメーション映画祭が誕生!「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)」


 

2025年12月12日(金)から17日(水)まで愛知県名古屋市で新たな国際アニメーション映画祭「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(Aichi Nagoya International Animation Film Festival/ANIAFF)」が開催されます。世界各国・地域からジャンルや表現方法を超えた最先端の優れたアニメーション作品が集結。会場はミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドスクエア シネマ2、109シネマズ名古屋などで、国際コンペティション部門、ニューウェーブ部門など6 つの部門で多くの作品が上映されるほか、多彩なゲストを迎えてのトークやワークショップ、シンポジウムなども行われます。また、アニメーション業界最高の栄誉「アニー賞」との日本初のコラボレーションや、アニメ業界における多様性と公平性の向上を目指す世界的組織Women in Animation(WIA)の招待が決定し、注目も高まっています。

最新作『果てしなきスカーレット』で注目の集まる細田守監督の全劇場作品9本を一挙上映する特集企画、国際コンペティション、注目のオープニング作品などのプログラムをご紹介します。チケットは11月下旬に発売予定!

オープニング作品はキム・ヨンファン監督『Your Letter』

「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)」の幕開けを飾るオープニング作品は、10月1日に韓国で公開されたばかりの最新アニメーション映画『Your Letter』です。『Your Letter』は韓国の人気ウェブトゥーン『縁の手紙』を原作に、キム・ヨンファン監督によってアニメーション化された作品です。

転校先の学校で偶然謎の手紙を見つけた主人公が、手紙の中のヒントをもとに教室や花壇、屋上などさまざまな場所で手紙を探しながら、新しい友達を作り成長していく過程を描いた心温まる物語となっています。今回、オープニング作品として上映されることにキム監督は「私は幼い頃から日本のアニメーションを見て育ってきましたので、日本で開催される新しい国際アニメーション映画祭の幕開けを、本作でご一緒できることをとても意義深く感じています」と喜びのコメントを寄せました。

『デジモンアドベンチャー』から『竜とそばかすの姫』まで第一回ディレクター・フォーカスは細田守監督!全劇場9作品を一挙上映!

「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)」の特集上映として、細田守監督の全劇場作品9本を一挙上映する大型企画が行われます。待望の最新作『果てしなきスカーレット』の公開を控え、世界中のアニメファンの注目を浴びている細田守監督。細田監督の原点ともいえるデジモンシリーズから『デジモンアドベンチャー』、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』の2 本、『ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』など東映アニメーション時代の初期3 作品の上映も決定いたしました!

人気作『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『竜とそばかすの姫』といった細田監督が手掛ける全劇場作品9本ほかを初めて一挙上映されます。初期の東映アニメーション時代の3作品から長編映画までの歩みをまとめて体感できる貴重な機会です。

さらにトークプログラムで、細田守監督のゲスト登壇も決定し、『時をかける少女』のプロデューサーであり、本映画祭のフェスティバル・ディレクターの井上伸一郎を聞き手に迎え、トークを行います。最新作『果てしなきスカーレット』制作の裏側に触れたり、サプライズゲストもあるかも、とここでしか聞けないトークイベントになるかもと期待が高まります。

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国際コンペティション部門 世界各国の11作品を上映 金鯱賞・銀鯱賞・赤鯱賞はどの作品に!?

2024年1月以降に完成された40分以上のアニメーション作品であることを条件とした第1回目の国際コンペティションの募集には、初めての開催にもかかわらず約3か月間の間に世界29ケ国から45の気鋭の作品が集まり、その中から11作品の上映が決定しました。日本からは『ひゃくえむ。』、『ホウセンカ』、『無名の人生』の3作品が上映、フランス、カナダ、イタリア、中国など、世界の最先端アニメーション作品が集まる国際コンペティション部門の上映作品について数土直志アーティスティック・ディレクターは「単純な手法の分類に当てはまらない独創的な映像の表現への挑戦、深いドラマや社会批評、多彩な作品群は2025年の世界のアニメーションシーンのフロントランナーといえるでしょう。ANIAFFに来れば世界のアニメーションの今が一望できるはず」と自信を見せています。

アニー賞とのコラボ決定に合わせて、審査員にもASIFA-Hollywoodのエグゼクティブ・ディレクターであるオーブリー・ミンツ氏の参加が決定。そのほかにも『Brazen』をはじめとしたバンドデシネ作家・イラストレーターとして活躍するペネロープ・バジュー氏、『トロン:ライジング』、『ラブ、デス&ロボット』シーズン3「死者の声」でアニー賞を受賞したポリゴン・ピクチュアズの代表取締役の塩田周三氏が参加します。金鯱賞(グランプリ作品)には賞金100万円とトロフィー、銀鯱賞(審査員賞)には賞金50万円とトロフィー、赤鯱賞(観客賞)には賞金20万円とトロフィーがそれぞれ授与されます。愛知・名古屋で開催される国際コンペティションのトロフィーのモチーフは“鯱”、どんなトロフィーがどの作品に贈られることになるのか注目です。

また、日本から世界に放つアニメーション作品の誕生、新たな才能の発掘を目指して、企画マーケット 【ANIMART】も開催されます。

愛知県出身の谷口悟朗監督が登壇のオールナイト特集上映 多数のゲストが国内外から来場

オールナイト特集上映として、愛知県出身で『コードギアス』シリーズ、『プラネテス』『ONE PIECE FILM RED』などの人気作品を手掛けてきた谷口悟朗監督が手掛けた『スクライド オルタレイション TAO』、『スクライド オルタレイション QUAN』、『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』がミッドランドスクエアシネマ2にて上映されます。上映には谷口監督も凱旋登壇し、トークショーを行います。

「スタジオ・フォーカス」では、ストップモーション・アニメーションスタジオとして世界の映像業界に刺激を与え続けてきたライカの長編全 5 作を特集。招待上映では、フィル・ムロイ回顧上映&トーク 『The Pain and The Pity』、遺作『Once upon A Time on Earth』の日本初上映、ニューウェーブ部門では日本とインド共同制作の新作『おぼちゃまんくん』を国内初上映、日系人の歴史を振り返ったブラジルの『MyGrandfather is a Nihonjin』 (ジャパンプレミア)など世界各国から注目の作品が集まります。

他にも多数のゲストが国内外から来場します。出渕裕監督(『ラーゼフォン』『宇宙戦艦ヤマト 2199』『メタリックルージュ』)、岩井澤健治監督(『音楽』『ひゃくえむ。』)、片渕須直監督(『マイマイ新子と千円の魔法』『この世界の片隅に』)、木下麦監督(『オッドタクシー』『ホウセンカ』)、沓名健一監督(『SEKIRO:NO DEFEAT』(制作中) 『ぶらどらぶ』OP )、鈴木竜也監督(『無名の人生』)、瀬下寛之監督(『亜人』『シドニアの騎士 第九惑星戦役』 )、タニア・アナヤ監督(ANIFF コンペ作品『ニムエンダジ』)、福岡大生監督(『ダンガンロンパ 3 -The End of 希望ヶ峰学園』『ラディアン 』(シリーズディレクター))、フェリックス・デュフール=ラペリエール監督(ANIAFF コンペ作品『死は存在しない』『新しい街 ヴィル・ヌーヴ』)、山村浩二監督(『頭山』『カフカ 田舎医者』『幾多の北』)ほかが来場予定です。

チケットは11月下旬に発売予定!

開催概要

第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)

会期:2025年12月12日(金)~17日(水)

英語表記:Aichi Nagoya International Animation Film Festival

主催:あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル実行委員会

ジェネラル・プロデューサー:真木太郎

フェスティバル・ディレクター:井上伸一郎

アーティスティック・ディレクター:数土直志

東京事務局:株式会社ジェンコ

愛知事務局:株式会社新東通信

共催:愛知県、名古屋市

協力:中日本興業株式会社、株式会社東急レクリエーション、株式会社新東通信、学校法人 日本教育財団名古屋モード学園・HAL 名古屋、animate

協賛:アンスティチュ・フランセ

特別協力:ASIFA-Hollywood、Women in Animation

会場:ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドスクエア シネマ2、109シネマズ名古屋を中核とした上映施設、名古屋コンベンションホール、ウインクあいち 5カ所を予定

 


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