ボイメン田村侑久さんと秦建日子監督がポッキー餃子!映画『キスできる餃子』名古屋先行上映舞台挨拶
6月22日に公開となる宇都宮を舞台にした映画『キスできる餃子』はバツイチ子持ちの出戻りシングルマザーが実家の餃子屋の再建に奮闘しながらイケメンゴルファーに恋をするラブコメディです。名古屋での舞台挨拶付き先行上映会に主人公の陽子を演じた足立梨花さんの相手役をつとめたBOYS AND MENの田村侑久さん、陽子の元夫役の勇翔さんが登壇しました。
舞台挨拶の途中でサプライズゲストとして秦建日子監督も登場し、田村さんの提案で餃子ロシアンルーレットとポッキー餃子ゲームが行われ、これから映画を観るお客さんに上映前の楽しい時間をプレゼントしました。(取材日:2018年6月11日)
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主演の足立梨花さんのパネルからひょっこり登場した田村侑久さん
6月22日に公開となる映画『キスできる餃子』は栃木県宇都宮市が舞台のラブコメディで、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで名古屋で初めて一般のお客様に観ていただく先行上映会が行われました。主演をつとめた足立梨花さんの等身大パネルを持って登場したのは、本作に出演しているBOYS AND MENの田村侑久さんと勇翔さんの2人。パネルからひょっこりと顔を出した田村さんとその様子を微笑ましく見つめる勇翔さんが印象的でした。
田村さんが「イケメンプロゴルファー役を演じた田村侑久です。」と挨拶すると会場から俄かに笑いが起き、「みんなイケメンだと思ってる?」と聞くと拍手の音がパラパラと鳴りました。「みんな、僕のことラブなので、キスするの?えーー嫌ーーみたいな感じなのかな」と言うと会場の皆さんが(イヤイヤそうでもない)という反応をみせるという、田村さんとファンの方の楽しい掛け合いが行われていました。
主人公のダメな元夫を演じている勇翔さんは「出演シーンはそれほど多くないのですが、服装が独創的だったり、(足立さんに)殴られるシーンがあって、監督の考えていたことが凄くて、頑張りました。」と撮影の様子も話してくれました。
事務所的には「田村じゃない」とストップのかかったオファー
映画『キスできる餃子』のイケメンゴルファー役のオファーについて聞かれた田村さんは「秦監督から田村にオファーが来ているけれど事務所的には1回ストップしたと言われました。」と話し、その理由として、「イケメンゴルファー役だから事務所的には田村じゃないと思う」と言われたそうで、勇翔と一緒に監督に会いにいくことになったことを臨場感たっぷりに教えてくれました。
勇翔さんは「僕もすごく複雑でした。俺が邪魔するのもどうなの?という気持ちで。」と当時の心境を語りました。田村さんと一緒に秦監督に会いに行ったことで、主人公の元夫役に決まったという勇翔さんについて司会者が「イケメン役で、本当にイケメンだからいいですよね!」と言うと、田村さんが「おいおい、言い方に棘がありますよー!」とツッコミを入れていました。しかし客席からは拍手が起き、田村さんは「拍手をするなー!俺が間違ってるの?」と会場を盛り上げていました。
スポンサーリンク足立梨花さんからも「勇翔のほうがイケメンだわぁー」と気まずい現場?
主演の足立梨花さんについて田村さんは「最初はどう接していいかわからなかったんですけど、すごく明るくて元気で、しっかりしててお姉さん的存在でした。ぼくがボケ倒して、梨花ちゃんが突っ込む感じで、『田村うるさいよ!静かにして!』『 はいっ。』みたいな」と現場での様子を再現してくれました。
しかし田村さんが足立さんから「あーあ、勇翔だったら良かったのにー勇翔のほうがイケメンだわぁー」と言われたことを話し、司会者が同意すると「(勇翔さんのほうがイケメンだと)みんなに言われて気まずいのよ!」と本音を明かしました。
映画を観た感想を求められた勇翔さんが「普段の田村を、タムタムの性格や行動を知っているので、この映画に関してはイケメンだなと思いました。」と言うと田村さんは「勇翔にイケメンって言われた!嬉しい!!」と喜びに表情をみせ、予告編などでも流れている足立さん演じる陽子と出会うシーンの田村さんについて「見事にエフェクトをいれてくれているので、イケメンに見える。プロがやると違う!」と笑いをとっていました。
田村さん提案のゲームコーナーでロシアン餃子とポッキー餃子!
舞台挨拶も中盤になり、この日たまたま名古屋に会議で来ていた秦監督が餃子を持ってサプライズゲストとして登場しました。舞台挨拶直前に田村さんが餃子を使ったゲームを思いつき田村さん、勇翔さん、秦監督の3人で餃子ロシアンルーレットをやることになったそうで、スタッフが急遽、餃子を準備をしてくれたそうです。さらにロシアンルーレットでワサビ入りのハズレ餃子を引いた2人が餃子を使ったポッキーゲームでキスをする、題して「ポッキー餃子」のオマケつき!考案者である田村さんは秦監督と勇翔さんでのポッキー餃子を期待している様子でした。
餃子を選ぶ順番を決めるじゃんけんでも、「忖度しろよ」と言った秦監督をあっさり裏切り、田村さんと勇翔さんが勝ってハイタッチ!田村さんから好きな餃子を選ぶのですが、結局はお客さんの意見を聞き、それぞれに選んだ餃子を箸で口元に運び、せーので口に入れました。
ワサビ入りのハズレを引いたのは田村さんと秦監督の二人!ワサビ入り餃子の辛さに涙を見せながら、ポッキー餃子を行うことになりました。ポッキー餃子は田村さんが餃子を咥え、秦監督が嫌がりながらも田村さんの顔を掴んで勢いよく一気に田村さんの口にかぶりついたので、素早すぎてよく見えなかったお客さんもいたようです。
田村さんは「監督、ポッキーゲーム知ってます?普通、ちょっとずつ焦らして、いくのか?いかないのか?って感じですよ!」と言いながら、田村さんと秦監督の唇がどんな様子だったかを手で表現してくれました。
スポンサーリンク観たらきっと餃子が食べたくなる!友達とポッキー餃子を!
舞台挨拶の最後になり、勇翔さんは「宇都宮の餃子がメインの話なんですけど、家族の話やこれからのことを悩んでいる人の後押しをできるような映画になっているので楽しんでください。」とお客さんにメッセージを伝えました。
田村さんは「この映画に携わった人たちの愛がたくさん詰まっています。見終わったはあと餃子が食べたくなると思います。お友達とポッキー餃子をやって再現してください。僕の演じるイケメンプロゴルファーに注目してください。」と最後までお客さんをトークで楽しませていました。
秦監督は「デートムービーとしても最高の映画になったと思います。家族でも安心して見ていただける映画です。今日の舞台挨拶は一部、見苦しい部分もあったと思いますが、映画の中では田村くんも勇翔くんも普段とは別人のようなキャラクターになってプロの役者だなとと皆さん思っていただけると思います。」とこれから映画を観るお客さんの期待を高めていました。
作品概要
6月22日(金)全国ロードショー
6月15日(金)栃木県先行ロードショー
配給:ブロードメディア・スタジオ
脚本・監督:秦建日子(『クハナ!』監督/「アンフェア」シリーズ原作)
出演:足立梨花、田村侑久(BOYS AND MEN)、佐野ひなこ、中島広稀、古川凛、大石吾朗、佐藤美希、勇翔(BOYS AND MEN)、浅野和之、麻生祐未
制作:ホリプロ
公式HP:kiss-gyo.jp
©2018「キスできる餃子」製作委員会
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