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2018-06-13

知多半島ロス? 映画『世界でいちばん長い写真』高杉真宙さん、武田梨奈さん、草野監督に名古屋でインタビュー


 

映画『世界でいちばん長い写真』はベストセラー作家・誉田哲也さんによる同名小説を原作に映画化した作品で、昨年の夏に愛知県の知多半島でオールロケを行った青春映画です。6月23日の公開を1ヶ月後に控え、イオンシネマ常滑での先行上映会のために愛知県にやってきた主演の高杉真宙さん、武田梨奈さん、そして脚本も担当されている草野翔吾監督が名古屋市内でインタビューに応じてくれました。

撮影で見つけた知多半島のおススメスポットを紹介してもらい、撮影中の様子やそれぞれの高校時代の思い出も語ってくれました。(取材日:2018年5月23日)

6月24日の公開2日目に行われる愛知県内での舞台挨拶に関する情報も紹介しています。

主演の高杉真宙さん、武田梨奈さん、草野翔吾監督に加え、地元愛知県出身の水野 勝さん、黒崎レイナさんの登壇が決定しました!(2018年6月19日18時発表)

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久しぶりの愛知県訪問に知多半島ロスを語る

クランクイン前にイオンシネマ常滑で行われた制作発表会見も取材しているのですが、ついに完成した映画『世界でいちばん長い写真』について、今の気持ちをお聞きしたところ草野監督は「初めてこの原作を読んだのが4年前になります。昨年の8月に撮影をして、(東京に戻ってから)去年いっぱい知多半島ロスになっていました。今日も久々にこちらに来れるのを楽しみにしていました。前乗り後帰りしたいくらいなんです。」と楽しかった撮影を振り返っていました。

高杉さんは「(映画を)観ると撮影を思い出すんですが、それと同時に自分の人生を振り返っているみたいな感じになります。高校生活を思い出す感じがあって、すごく嬉しかったです。」と話し、高杉さんもまた知多半島で撮影したいと思うほど、知多半島ロスになったそうです。
武田さんは普段は自身の出演作を客観的に観られないそうですが「(今作では)純粋にそこにいる人たち映画の中の人たちの生活や青春を観ることができて、すごく不思議な作品だなと思いました。たくさんの方に早く観ていただきたい気持ちでいっぱいです。」と作品への想いを語りました。

知多半島で過ごした中でおススメのスポット

知多半島知多半島で合宿をしてオールロケをした映画ということで、撮影の中で発見したおススメスポットを聞いたところ高杉さんが「おじいちゃんのリサイクルショップはすごくきれいなところでした。幻想的な場所で、撮影をした場所以外にもたくさんのいろんな年代のものが置いてあって不思議な場所に来た感じでした。」と言い、実際にあるリサイクルショップを使ってロケをしたことを教えてくれました。この場所は原作の本田哲也先生からも外観も含めてイメージのままだったと言われてとてもうれしかったと草野監督が話していました。武田さんはこのリサイクルショップでのシーンについて「日間賀島のタコの干物を急遽用意してくださってとてもおいしかったです。」と話し、撮影が終わってからも食べていたそうです。

知多半島の綺麗な景色もたくさん登場するのですが、草野監督は宏伸が自転車で回る、黒い壁の古民家がある一群、高杉さんは2回目に登場する頑張った後の枯れたひまわり畑など、撮影で訪れたスポットをおススメしていました。

武田さんは撮影中の宿泊場所の近くだった知多半田駅を挙げ、「本当に地元のように感じていて、毎日みんなであの辺でご飯食べたりもしました。電車に乗って遊びに行ったり映画を見に行ったりしていたので、地元から東京に帰るのが切ないくらいあの場所に愛着が湧いてちゃいました。」と話し、撮影がお休みの時には高校生のような感じでみんなで過ごしていたことを教えてくれました。

自分の高校時代を振り返り、青春を体感する映画

高杉さんは高校時代の自分について何の取り柄もなかったと話し、本作で演じた宏伸について「こういう場所で育って人と出会って成長していくというのがうらやましいなと憧れと嫉妬心がありました。」と語りました。

武田さんは文化祭や体育祭合唱コンクールなど自分から立候補して委員長やりたいですってるような盛り上タイプだったそうです。「今回、自分の周りの男の子たちの青春を見守る役だったんですが、これも青春だなと体感しました。自分の青春だけじゃなくて、身近な人の青春も自分の青春になるんだなと思いました。」と撮影期間中に青春を味わったことを教えてくれました。

草野監督はクライマックスの撮影会のシーンについて「高校時代に戻りました。」と話し、自身と高杉さん演じる宏伸は異なるタイプだと思っていたそうですが「やっぱり一緒なんだと思いました。」と自分の高校時代と重なって感じたことを話していました。

イオンシネマ常滑での完成披露上映会

このインタビューの後、高杉さん、武田さん、草野監督はイオンシネマ常滑に向かい、完成披露上映会の舞台挨拶に登壇しました。舞台挨拶にはハワイから帰国したばかりのBOYS AND MENの水野勝さんも参加していました。

この日の会場には映画の撮影にエキストラとして参加した知多半島にある日本福祉大学付属高校の生徒の姿もあったようで、高杉さんは知多半島での撮影を感慨深げに振り返っていました。

公開2日目の6月24日に愛知県内4ヶ所で舞台挨拶!!

映画『世界でいちばん長い写真』の公開2日目となる6月24日に愛知県内4ヶ所で5回の舞台挨拶が決定しました。高杉真宙さん、武田梨奈さん、草野翔吾監督の登壇が予定されています。チケットは6月13日より発売開始しています。

また、地元愛知県出身の水野 勝さん、黒崎レイナさんの登壇が決定しました!(2018年6月19日18時発表)

イオンシネマ常滑

1回目…9時00分の回 上映終了後より舞台挨拶開始

2回目…11時45分より舞台挨拶開始 終了後、上映開始

登壇者(予定):高杉真宙さん、武田梨奈さん、水野 勝さん、黒崎レイナさん、草野翔吾監督

チケットはこちらから 上映スケジュールより6月24日(日)をクリック!

Address:愛知県常滑市りんくう町2丁目20番3 イオンモール常滑

Map:

愛知県常滑市りんくう町2丁目20番3

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イオンシネマ大高

時間:12時15分の回 上映終了後より舞台挨拶開始

登壇者(予定):高杉真宙さん、武田梨奈さん、水野 勝さん、黒崎レイナさん、草野翔吾監督

チケットはこちらから 上映スケジュールより6月24日(日)をクリック!

Address:愛知県名古屋市緑区南大高二丁目450番地 イオンモール大高1F

愛知県名古屋市緑区南大高二丁目450番地

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イオンシネマ長久手

時間:13時55分の回 上映終了後より舞台挨拶開始

登壇者(予定):高杉真宙さん、武田梨奈さん、水野 勝さん、黒崎レイナさん、草野翔吾監督

チケットはこちらから 上映スケジュールより6月24日(日)をクリック!

Address:愛知県長久手市長久手中央土地区画整理事業地内5・10・11街区?イオンモール長久手4F

Map:

愛知県長久手市長久手中央土地区画整理事業地内5・10・11街区

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イオンシネマ豊田 KiTARA
時間:15時35分の回 上映終了後より舞台挨拶開始

登壇者(予定):高杉真宙さん、武田梨奈さん、水野 勝さん、黒崎レイナさん、草野翔吾監督

チケットはこちらから 上映スケジュールより6月24日(日)をクリック!

Address:愛知県豊田市喜多町二丁目170番地?KiTARA 5F

Map:

愛知県豊田市喜多町二丁目170番地

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チケット販売情報

料金:全イベント共通¥1,800(税込)
※特別興行につき、ムビチケ、各種前売券、各種招待券、各種割引サービス利用不可。

販売方法:
【イオンシネマ共通】
・イオンシネマオンラインチケットe席リザーブおよび劇場窓口で販売
・e席リザーブはコチラ

チケット販売開始日:
【イオンシネマ共通】
・e席リザーブ:6月13日(水)0:15~(6月12日(火)24:15~)
・劇場窓口:6月13日(水)劇場オープンより※残席がある場合のみ

詳細はこちら

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作品情報

映画『世界でいちばん長い写真』

2018年6月23日 公開

目標もなく、冴えない毎日を送っている内気な主人公・宏伸はある日、リサイクルショップで世界一長いパノラマ写真が撮れる特別なカメラを見つけます。その日から宏伸のモノクロだった人生がだんだんと鮮やかな色に変わっていきます。個性豊かな登場人物たちが巻き起こす笑いと涙の物語です。

原作は誉田哲也さんの小説「世界でいちばん長い写真」で故山本新一さんが開発した360度回転パノラマカメラを題材に愛知県の高校で実際にあった出来事を基にしており、同カメラを用いて撮影した全長145メートルの写真は「世界一長い写真」としてギネス記録に認定されています。

原作:誉田哲也 「世界でいちばん長い写真」(光文社文庫刊)

監督・脚本:草野翔吾 (「にがくてあまい」、「からっぽ」他)

出演:高杉真宙、武田梨奈 松本穂香、水野勝、吉沢悠、小松政夫ほか

製作:映画「世界でいちばん長い写真」製作委員会

配給・宣伝:スターキャット/キャンター

http://sekachou.com/

ⓒ 2018 映画「世界でいちばん長い写真」製作委員会


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