「カルビが食べられない」に一同賛同 映画『ジャンクション29』完成披露プレミア上映会にBOYS AND MENの水野勝さん、田中俊介さん、小林豊さん、本田剛文さん登壇
2月22日に公開となる映画『ジャンクション29』はBOYS AND MENの水野勝さん、田中俊介さん、小林豊さん、本田剛文さんが主演を務めている“等身大の29歳”4人のエピソードを描くオムニバスストーリーです。公開を前に109シネマズ名古屋で完成披露プレミア上映会が行われ、水野さん、田中さん、小林さん、本田さんの4名が舞台挨拶に登壇しました。映画の見どころや30歳が近づいて感じていることなどを語りました。(取材日:2019年2月3日)
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水野勝さん、田中俊介さん、本田剛文さんへのインタビューはこちらで
スポンサーリンク3人を繋いだ1枚のパンツ!?映画『ジャンクション29』BOYS AND MENの水野勝さん、田中俊介さん、本田剛文さんに名古屋でインタビュー
それぞれの見所を語るボイメンの4人
映画『ジャンクション29』はBOYS AND MENの水野勝さん、田中俊介さん、本田剛文さんが主演し、テレビ愛知、ホームドラマチャンネルほかでドラマとして放送された「結婚の条件」「ツチノコの夜」「バズる」に小林豊さんによる映画オリジナルエピソード「ジャンクション」が加わります。109シネマズ名古屋で行われた完成披露プレミア上映会の舞台挨拶に4名がそろって登壇しました。
小林さんは「本日は『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』にお越しいただいて、ありがとうございます」と挨拶して会場のお客さんを笑わせ、「ドラマでは3人のストーリーが放送されて、そこに(僕が)3人と絡むシーンだったり、僕のエピソードを加えたのがこの作品なので、観てもらえるのが楽しみです」と話しました。
結婚はビジネスだと割り切る結婚相談所の“カリスマ仲人”を演じた水野さんはインタビューシーンはアドリブだったそうで「10分以上ずっとインタビューされているような撮影でした。ちょっとドキュメンタリー要素のある撮り方をしました」と明かしました。また劇中に登場する幼少期の写真について「本当に僕の小っちゃい頃の写真なので、観ていただけたらと思います。(実際の)妹と僕の小さい頃の写真を母親に頼んで送ってもらいました」と実際の写真を使っていることも見どころだと語りました。
この日の田中さんは役作りのためか金色の短髪にしていましたが、映画『ジャンクション29』では親のすねをかじりながら映画を作るくせ毛が印象的な自主映画監督を演じています。田中さんは「コメディ要素が沢山ちりばめられた作品です。僕自身、今までやってきたお芝居とは違ったところでの挑戦でもありました」と語り、監督からの細かな指示を守りながらの演技に挑戦していたそうです。個性的なキャラクターの出演も見所のひとつで「(ヨーロッパ企画の)本多(力)さん、菅原(大吉)さん、佐藤(玲)さんの4人で、限られた空間の中で起きる物語です。細かいやり取りや掛け合いの微妙なズレを面白がってもらえたら嬉しいなと思います」と話していました。
くだらない動画の投稿を続ける“バズチューバー”を演じた本田さんは、劇中に出てくるネット動画について「「再生回数が伸びてないネット動画」という設定だけあって、本当に面白くない感じになってます」と注目ポイントであることを話し、「その面白くない動画は、ほぼ僕のアドリブです。その面白くなさも、もはや僕の地力でしかないんですけど(笑)」という自虐的な発言に大きな笑いが起きました。映画の公開に向けて本田さんは劇中の「ボイリッチー」として実際にYouTubeに動画を投稿しているそうで「(現実でも)再生回数が伸び悩んでいたんですけど、ついさっき見たら、660回になってました」と発表すると会場から拍手が起きました。
スポンサーリンクこちらが「ボイリッチー」として投稿されている動画です
スポンサーリンク「カルビが枚数食べられなくなった」に一同賛同
劇中で小林さんが演じている役について話が及ぶと、小林さんは「お芝居は普段の自分と全然違う部分が出せるので、そういった面で楽しんでもらえる作品を作れたと思います。まぁ、普段も良い感じなんですよ」と笑顔をみせました。水野さんが「もしかしたら、普段も演じてるかもしれないですね。本当は、ただの腹黒いおばちゃんなんで」とツッコミを入れ、大きな笑いが起きました。
小林さんが「最近、カバンの中にアメちゃん入れてんねん」と口にすると水野さんが「知らんわ」とバッサリ。本田さんが「別に寄せていかんで良いでしょ、関西のテイストに」と合いの手を入れ、小林さんが「冬は暖房が効いてるから、アメちゃん溶けるやろ?だから、小っちゃいパックのがええねん」と飴の話を広げると、会場中が笑いに包まれました。3人の様子を冷静に見ていた田中さんからの「どんだけ喋んねん!?」という発言に、さらに会場の笑いはヒートアップしました。
先日、誕生日を迎えた田中さんは30歳を目前にした気持ちを聞かれ「あんまりカルビが枚数(多く)食べられなくなったな」と言うと水野さんが「分かる!もう俺、ホルモンとかダメですもん」と同調し、本田さんも「ハラミだけ食べれば良いかな」と26歳にして食の好みが変わってきていることを話しました。水野さんが「辻本(達規)くんは、網に焼く牛脂も食べるんですよ。見てて胃もたれしますね」と話すと会場から悲鳴が起き、小林さんが「(牛脂)食べない?俺も結構食べる派だったけど」とまさかのトーク展開となりました。
現在26歳の本田さんが30歳までしたいことを聞かれ「30までに内面をダンディズムというか、ハードボイルドな男になっていきたいと思ってるんですよね。40になる時には髭が似合う感じになっていたいんです。白TにGパン、そして髭で決まるような男になりたい」と構想を語りました。水野さんが「眼鏡で鼻が大きいし、それで髭が生えたら、いよいよパーティグッズみたいになるぞ」と言うと、本田さんが「誰がパーティグッズですか!?」と答え、楽しいトークが繰り広げられました。
スポンサーリンク舞台挨拶も終盤になり、水野さんは「2月22日までに一緒に盛り上げていけたらと思ってます」と挨拶し、田中さんは「純粋に笑って楽しんでいただける作品になっていると思います。素敵な映画体験になりますように、僕も願っております」と述べました。小林さんは「29歳をこの4人が等身大のまま演じた作品になっています。帰る時までに皆さんの心が温かくなりますように」と話し、本田さんが「観る時の自分のコンディション、置かれている環境によって、全然観え方の違う作品でもあるかなと思います」と映画をPRしました。
作品概要
2018年2月22日(金)よりセンチュリーシネマほか全国ロードショー
テレビ愛知・ホームドラマチャンネルにて 3 話を放送
『ツチノコの夜』
出演:田中俊介 本多 力 佐藤 玲/菅原大吉
監督:ウエダアツシ
脚本:玉田真也 ウエダアツシ
『結婚の条件』
出演:水野 勝 細田善彦 中村 中/山田キヌヲ
監督:杉田 満
脚本:飯塚花笑 加藤結子
『バズる』
出演:本田剛文 ゆかりの小雪 成宮しずく/水澤紳吾
監督:山田晃久
脚本:保坂大輔
『ジャンクション』※映画版オリジナルストーリー
出演:小林豊 福山翔大
監督:杉田 満
脚本:加藤結子 飯塚花笑
企画・プロデュース:佐藤友彦
プロデューサー:山口幹雄 小美野昌史
音楽監督:小野川浩幸
音楽:今村怜央 あみこ
撮影監督:松井宏樹
編集:ウエダアツシ
制作プロダクション:NAC
配給:スターキャット
© 2019「ジャンクション29」製作委員会
公式サイト:http://junction-29.com/
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