小林豊さんが仮面ライダーバロンの変身ポーズを披露 歴代ライダーの勢ぞろいに大興奮「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」名古屋開幕セレモニー
3月11日から4月10日まで名古屋市中区の金山南ビル（旧名古屋ボストン美術館）で「仮面ライダー」の生誕50周年を記念した展覧会「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」が開催されています。開幕前日に金山南ビルの正面大階段で行われたスペシャルセレモニーに「BOYS AND MEN」の小林豊さんが登場し、仮面ライダー1号から仮面ライダーリバイスまで歴代のライダーが勢ぞろいしました。セレモニーと展覧会の様子をご紹介します。（取材日：2022年3月10日）
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「（8年前は）シュッとしてました」小林豊さんが仮面ライダーバロンの変身ポーズを披露
「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」は3月11日から4月10日まで、名古屋市中区の金山南ビル（旧名古屋ボストン美術館）で開催されます。全国に先駆けて名古屋を皮切りとした開幕となり、名古屋スペシャルアンバサダーに就任した「BOYS AND MEN」の小林豊さんが開幕直前セレモニーに登場しました。レッドカーペットが敷かれた金山南ビルの正面大階段の上から手を振りながら笑顔で登場した小林さんは2013年～2014年放送の『仮面ライダー鎧武』に仮面ライダーバロン／駆紋戒斗役で出演していて、「今でも道行く人や地方へ行った時に『バロンだ』『駆紋戒斗のお兄ちゃんだ』と声をかけてもらえることがあります！僕にとって仮面ライダーは青春の1ページです」と話しました。
最前列に座ったファンが仮面ライダーバロンのアイテムを持っていたり、マイクの風防が黄色であることに気が付き「愛ですね！ありがとございます」と仮面ライダーバロンのバナナカラーが準備されていることに喜びの表情をみせていました。8年前の『仮面ライダー鎧武』出演時に24歳だった頃について聞かれると「あんまり大きな声では言いたくないんですけど、シュッとしてましたよね」と言い「頷いてる～」と小林さんの発言を否定しない観客や関係者を弄りながら笑顔をみせてくれました。また小林さんは「駆紋戒斗はすごいクールな役だったんですよ」と話し、「これでもいつもより抑えているんですけど、こんなに溢れ出る笑顔感でいいのかな？って思います」と普段のキャラクターよりはクールにしていると伝えました。
司会から仮面ライダーバロンの変身ポーズをリクエストされると「簡単にですが、やらせていただきます」と快諾。取材陣に「シャッターチャンスですよ！」とアピールして、変身ポーズを披露しました。小林さんが「変身！」と掛け声をかけると、会場内にはの仮面ライダーバロンの変身音が流れ、音に合わせて一連の動作をかっこよく決めてくれた小林さん。最後に「強いものだけが生き残る！それがルールだ！」とセリフも披露してくれました。変身ポーズの披露も音が流れることも事前には聞かされていなかったそうで、小林さんは「音も流れるんですね～」とビックリしつつ「ありがたいですね！久しぶりに変身しました」と観客を沸かせていました。
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歴代の仮面ライダーたちに大興奮！仮面ライダーバイスと投げキッスも！
セレモニーの中盤に、司会が「スペシャルなゲストが駆けつけてくれました」と声をかけると、大階段に仮面ライダー1号と仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイスが登場し、中段あたりでポーズを決めました。
その後、仮面ライダー2号、仮面ライダーV３、ライダーマン仮面ライダーX、仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーストロンガー、スカイライダー、仮面ライダースーパー１、仮面ライダーZX、仮面ライダーBLACK RX、仮面ライダークウガ、仮面ライダーアギト、仮面ライダー龍騎、仮面ライダー555、仮面ライダー剣（ブレイド）、仮面ライダー響鬼、仮面ライダーカブト、仮面ライダー電王、仮面ライダーキバ、仮面ライダーディケイド、仮面ライダー W、仮面ライダーオーズ/OOO、仮面ライダーフォーゼ、仮面ライダーウィザード、仮面ライダー鎧武、仮面ライダードライブ、仮面ライダーゴースト、仮面ライダーエグゼイド、仮面ライダービルド、仮面ライダージオウ、仮面ライダーゼロワン、仮面ライダーセイバー、歴代の仮面ライダーが勢ぞろいしました。昭和、平成、令和の仮面ライダーたちでレッドカーペットの敷かれた大階段が埋め尽くされた光景は圧巻で、小林さんは「皆さんと同じ気持ちですよ！凄すぎて！こんなにときめくことあるんだ！」と圧倒された様子をみせていました。
小林さんは勢ぞろいした仮面ライダーたちの中に仮面ライダー鎧武の姿を見つけると「すごい端っこにいるけど頑張って！！」と声をかけていました。階段を埋め尽くした歴代の仮面ライダーたちの中で最も目立っていたのが、仮面ライダーリバイス。
主催者を交えたテープカットセレモニーやフォトセッションの際も最前列でふざけた行動をとり続ける仮面ライダーバイスを仮面ライダーリバイが止めようとするなど『仮面ライダーリバイス』の劇中で行われてるやり取りを繰り広げ、イベントの最後には仮面ライダーバイスが小林さんと一緒に投げキッスをしたり、大階段を駆け上がる際に転んでしまうなど、やりたい放題の楽しい雰囲気でイベントは幕を閉じました。
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「仮面ライダー史上最大級」の展覧会 仮面ライダーの歴史を楽しもう！
「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」は名古屋市中区の金山南ビル（旧名古屋ボストン美術館）の3階～5階の3フロアで開催されています。3階のエントランスでは、4体の仮面ライダー立像が出迎えてくれます。
順路に沿ってエスカレーターで4階に上がると、藤岡弘、さんのコメント映像が大きく映し出されていて、「仮面ライダー」を生んだ故・石ノ森章太郎さんを紹介するコーナーもありました。さらに進むと「栄光の軌跡ー1971～2022年ー」として仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、仮面ライダーV３などの立像や衣装、小道具、オートバイなどが展示されていて、各作品の紹介パネルには登場するキャラクター、ベルトやオートバイ、ショッカーの紹介もあり、パネル内の画面では作品映像も上映されています。
昭和の仮面ライダーを楽しみながら進んでいくと、2体のショッカーが入り口に立つ「悪の秘密結社」コーナーに！赤と黒の怪しげな雰囲気の部屋の中に、蜘蛛男や蝙蝠男、蜂女などの7体の怪人たちが立像やパネルを使って紹介されています。
さらに進むと「仮面ライダーと時代」として、ショーケースに入った貴重な仮面ライダーの玩具、カルビーの仮面ライダースナックのライダーカードや仮面ライダーアルバムが展示されています。
そして、仮面ライダークウガから仮面ライダーリバイスまで平成から令和にかけて、2000年代の歴代のライダーベルトが並んで展示されています。
エスカレーターで5階に進むと、平成からの仮面ライダーが次々に現れます。それぞれの仮面ライダーのイメージでブースが作られていて、衣装や小道具、ライダー以外のキャラクターの立像やセットの展示もされていてます。セレモニーで先に展覧会を観覧した小林さんが「『仮面ライダー鎧武』のコーナーに向かうにつれて心が弾みました」と話していましたが、確かにワクワクが止まらない展示です。
5階の展示は仮面ライダーセイバーまでで、エスカレーターで3階に戻るとグッズコーナーがあり、オリジナルグッズコーナーがあり、イベント会場限定グッズも多数販売されていました。現在放送中の『仮面ライダーリバイス』のコーナーもありましたよ！
開催情報
開催期間：2022年３月11日（金）～2022年４月10日（日）９：00～19：00
※最終入場は閉場時間の30分前まで、会期中無休
チケット：（当日券）大人1900円、小人900円
会場：金山南ビル（旧名古屋ボストン美術館）
名古屋市中区金山町１－１－１
