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2019-06-20

BOYS AND MENの小林豊さん「(山崎大輝さんに)土田と同じ空気を感じる」映画『明治東亰恋伽』名古屋先行上映会舞台挨拶に登壇


 

6月21日に公開となる映画『明治東亰恋伽』はタイムスリップ恋愛ファンタジーゲーム『明治東亰恋伽』(通称:めいこい)がドラマ化を経て、完成した作品です。主演は“バブリーダンス”を披露して話題となり女優として活躍する伊原六花さんで、明治時代にタイムスリップして森鴎外、泉鏡花、藤田五郎といった歴史上の偉人たちと出会い、恋に落ちる物語。謎だらけの自称・奇術師チャーリーを演じたBOYS AND MENの小林豊さんと役者をしながら女装姿の芸者で稼ぐ、川上音二郎役の山崎大輝さんが名古屋市内で行われた先行プレミア上映会の舞台挨拶に登壇しました。明治村での撮影エピソードや初対面の時のお互いの印象についてなど、楽しいトークを繰り広げた舞台挨拶の様子をレポートします。(取材日:2019年6月11日)

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鳴り止まない大歓声と拍手に「ナゴヤドームの再来かと思った」

映画『明治東亰恋伽』の先行プレミア上映会が名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで行われ、上映前の舞台挨拶に小林豊さんと山崎大輝さんが登壇しました。大きな拍手と歓声で迎えられた小林さんは「今日は映画『アラジン』にお越しいただきありがとうございます!」とジョークを飛ばし「『ホール・ニュー・ワールド』を歌おうかと思った」と会場のお客さんを笑わせました。山崎さんも「映画『HiGH&LOW』に・・」と言い出し、小林さんが驚いた表情で「まさかボケるとは思わなくて、今日は大荒れしそうな空気が漂っていますね」と話していました。また小林さんは「名古屋に帰ってこられるのはホームだって感じしますし、ナゴヤドームの再来かなと思いました」と登場時の大歓声を振り返って、嬉しそうな笑顔をみせてくれました。

山崎さんが「僕、4歳から14歳まで名古屋に住んでいまして」と名古屋に住んでいたことを明かし「(子供の頃は)明治村に足を運ぶ機会がなかったので、撮影で初の明治村でした」と明治村の素晴らしさを感じたと話しました。小林さんが「明治村って大体、名古屋の人は遠足とかで行くでしょう!どの辺に住んでたの?」と聞くと山崎さんは「え?それ言う?」と戸惑いながら「守山区」と教えてくれました。小林さんは客席に向かって「昔のタウンページ調べてね!」と煽り、山崎さんが「やめてーー!」と嫌がるなど抜群のコンビネーションでトークを繰り広げていました。

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「聖地」を「れいち」と言い間違える小林さん

小林さんは「明治村のロケーションがゲームのアニメーションの中にも使われていて、そこを(実写化の撮影に)使うっていうのは、すごいなぁって思いました」と明治村での撮影の感想を述べました。また小林さんが「元々「明治東亰恋伽」が好きな方にとって、(明治村は)れいち!」と言い、司会者や山崎さんから「え?聖地?」と言い間違えを指摘される一幕もありました。

また小林さんは「レトロ感というか、本当にそこで過ごしている感覚になりました」とリアルにタイムスリップした感じだったと話し、山崎さんも「電子機器もエアコンもなくて、控室も(明治時代の)リアリティがありました」と撮影を振り返りました。

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「あんた何も持ってないんだね?」音奴のモノマネでいじり倒す

共演シーンは少なかったという小林さんと山崎さんですが、撮影現場で山崎さんはいじられキャラだったそうで、山崎さんが「(小林さんと最初に会った時)音奴という女芸者の格好だったんです。その時に『鼻が高い』でいじられて」と話し始めると、小林さんも「確かに思い出した!音二郎(という役名)なんですけど、傘二郎(かさじろう)とか鼻二郎(はなじろう)とか言ってました」と笑いながら振り返っていました。

小林さんは「(山崎さんは)腹話術かなと思うくらい一人でしゃべっているんですよ。とまんくんとかにも『うるせんだよ』とか言われてましたもんね。すごいメンタルだなと思ってました」とめげない山崎さんの姿を教えてくれました。山崎さんは小林さんの印象を「明るい方なんだろうなぁと思って会ってみたら、本当に明るくて、明るすぎて引いた感じですね」と話しました。

印象に残っているセリフを聞かれた小林さんは「僕はやっぱり雨の中のシーンで『あんた、何も持ってないんだね?』」と山崎さん演じる音二郎が音奴として登場するシーンを真似し、山崎さんが「これ当時からずっといじられていて」と困ったような表情になっていました。小林さんは「大好きなんですよ!このシーンが!はじめましての時に、(山崎さんが)挨拶に来てくれて、そのあとに演技を見るじゃないですか」とかなり印象に残ったようで、翌日には伊原さんと2人で音奴のモノマネに挑戦していたと話しました。小林さんは「なんかすごいはまっちゃって、いいなぁと思ってたんですよー」と話し「あれは難しかったですねー習得するまで」と何度もモノマネを披露して客席を沸かせていました。

山崎さんから音奴ではなく素の姿の音二郎のモノマネには挑戦しなかったのかと聞かれた小林さんは「そっちはあんま興味ないんです」とバッサリと答え「そっちは、あまり興味ないんだよねぇ」と音奴の真似を繰り返していました。フォトセッションでの山崎さんの立ち振る舞いを見て小林さんは「うちに土田っていうのがいるんですけど、同じ空気を感じる」とボイメンのメンバーである土田拓海さんの名前を出し、「あんた、チケット持っていないのかい?」「本当にあのシーン大好きなんです」「ハッシュタグ、あんた〇〇持ってないのかい?」で流行らせてくださいなどと最後まで傘を持つフリをしながら、山崎さんをいじり、撮影に応じていました。



作品概要

映画「明治東亰恋伽」

6月21日よりシネマート新宿ほか全国順次公開

累計プレイヤー40万人以上を誇る「明治東亰恋伽」。明治時代にタイムスリップしてしまったヒロインが歴史上の偉人たちと出会い、恋に落ちる恋愛ファンタジーゲームのドラマシリーズとして実写化され、今年4月にテレビ神奈川ほか全国8局で放送、U-NEXTで独占配信され、大きな話題となりました。待望の映画ではドラマシリーズ最終話から物語のフィナーレを描く。

監督:副島宏司

出演:伊原六花、小林豊、宮崎秋人、岩永徹也、松島庄汰、とまん、山崎大輝、高橋真佳把、久保田悠来

ドラマ/映画「明治東亰恋伽」公式サイト

© MAGES./LOVE&ART ©ドラマ/映画「明治東亰恋伽」製作委員会

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