名古屋市博物館で開催中「DC展 スーパーヒーローの誕生」5月8日まで国内最終!
3月8日(火)から5月8日(日)まで名古屋市博物館で「DC展 スーパーヒーローの誕生」が開催されています。2017年から世界を巡回している「DC展 スーパーヒーローの誕生」は日本国内では2021年6月に東京で初開催され、福岡、大阪を巡ったDC展は名古屋が国内最終会場となります。
80年以上の歴史のあるDCが生み出した様々なキャラクターの貴重なコミックや設定資料、映画の衣装、小道具などが一挙に展示されていてます。3月11日に公開となった映画『THE BATMAN―ザ・バットマン―』が盛り上がりを見せる中、開幕から1週間となったDC展を取材してきました。映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を鑑賞した際のチケット半券を持参する観覧料金が割引になるキャンペーンも行っています。(取材日:2022年3月15日)
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新着情報
DCの80年以上の歴史と魅力
「DC展 スーパーヒーローの誕生」が3月8日(火)から5月8日(日)まで名古屋市瑞穂区の名古屋市博物館で開催されています。DCコミックスはスーパーマンやバットマンを生み出した歴史あるアメコミ出版社です。バットマンやスーパーマンなどの「スーパーヒーロー」だけでなく、ジョーカー、ハーレイ・クインなどの「スーパーヴィラン」も映画化されていて、人気を集めています。
初期の『アクション・コミックス』『ディテクティブ・コミックス』『バットマン』『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』など80年の歴史を誇るDCの貴重なコミック原画が200点近く展示されています。線描画などのオリジナルドローイングやDC映画のラフスケッチは眺めているとワクワクします。
また映画の撮影で実際に使用された衣装や小道具なども400点以上が一堂に展示されていて、スーパーマンエリア、バットマンエリア、スーサイド・スクワッドエリア、ワンダーウーマンエリア、ジャスティス・リーグエリアの5つの展示エリアを楽しむことができます。
スーパーマンエリアでは1978年公開の映画『スーパーマン』で話題を呼んだ深紅のケープ、2013年公開の映画『マン・オブ・スティール』(2013年)、2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で使用された衣装、アート作品なども展示されていて、スーパーマンの物語をたどることができます。
2016年公開の映画『スーサイド・スクワッド』でキュートで猟奇的なキャラクターのハーレイ・クインが大ブレークしました。2020年公開の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』でハーレイ人気はさらに過熱。両作品でハーレイが着用したストリート系ファッション、アート作品などもチェックしてくださいね。
2008年公開のクリストファー・ノーラン監督の映画『ダークナイト』に初登場したバットマンが操縦する特殊車両「バットポッド」は迫力の大きさで見応えがあります。バイク型の仕様で全長約3.7mのバイク型で前輪部分にはマシンガンなどが搭載されている様子もしっかりと確認することができます。ゴッサム・シティでバットマンの宿敵・ジョーカーとカーチェイスを繰り広げるシーンや『ダークナイト ライジング』でも登場したことを思い出し、どのように動かして撮影していたのかなど想像するのも楽しい時間です。
見どころのたくさんあるDC展はDCドラマ『ARROW/アロー』の主人公オリバー・クイーンを担当した日野聡さんがナビゲーターをつとめる音声ガイドも一緒に楽しむことができます。3月26日(土)には名古屋市博物館の学芸員による展示説明会が行われたり、4月3日(日)に映画ナビゲーターのヴィトルさんとTHE RIVERの中谷直登さんによるトークイベントが行われ、4月9日(土)と4月16日(土)にはDC関連キャラクターのコスプレで来場すると200円割引での観覧が可能になるなどの企画も予定されています。3月11日から公開となった映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の半券を持参すると「DC展」 当日観覧料金が100円引きになるので、映画を観たらぜひ「DC展」にも足を運んでくださいね。
開催概要
「DC展 スーパーヒーローの誕生 THE ART OF DC-THE DAWN OF SUPER HEROES」
会期 2022年3月8日(火)~5月8日(日)
会場 名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)
時間 9:30 ~ 17:00※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日(3月21日、5月2日は開館)、第4火曜日(3月22日、4月26日)
観覧料 一般1,500円、高大生900円、小中生500円(当日券)
主催 名古屋市博物館、中日新聞社、東海テレビ放送、テレビ愛知、東海ラジオ放送
特別協力 ワーナー ブラザース ジャパン
問い合わせ 名古屋市博物館=(電)052(853)2655