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2019-09-16

「興味が尽きない人物像です」映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』名古屋舞台挨拶に小栗旬さん、蜷川実花監督が登壇


 

9月13日より公開となった映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は小栗旬さんが主演し、太宰治の恋と生涯を蜷川実花監督の独自の解釈と美しいビジュアルで、サスペンスフルかつ、スキャンダラス、エロティックに映し出していることで話題の作品です。公開3日目に、小栗さんと蜷川監督が映画の公開を記念した名古屋での舞台挨拶に登壇しました。

撮影時の様子や成田凌さんや藤原竜也さんなどの男性共演者のエピソードを披露してくれました。(取材日:2019年9月15日)

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新幹線に乗り遅れギリギリの名古屋到着!

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は太宰治の「人間失格」の誕生秘話を事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化した作品で、蜷川実花さんが監督をつとめ、小栗旬さんが主演している作品です。公開3日目となったこの日、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマでの映画上映後に小栗さんと蜷川監督が舞台挨拶に登壇しました。満席の客席からの大きな拍手や歓声を受けながら登場したのはビシッとスーツを着た小栗さんとモノトーンのワンピース姿の蜷川監督でしたが、小栗さんは「新幹線に乗り遅れ、ここに辿り着けないかと思いました」と話し、今、到着したばかりだったことを教えてくれました。

移動中の服から着替えずにそのまま出る事になるかもしれないというほどギリギリの到着経ったそうで、小栗さんは「本当に間に合わなかったらどうなっていたんだろう、いろいろと問題が起きますよね」とあとちょっとで大ハプニングになっていたかもしれない状況を冷静に話していました。また名古屋について話が及ぶと、小栗さんが「父が愛知(出身)なので、縁があります」と話し、「(蜷川)監督は出身が名古屋ですよね!」とサラッとパスを回し、蜷川監督が「ちがうーー、超適当な!」と軽妙なやりとりを交わしていました。蜷川監督は「味噌煮込みうどんが食べたくて、楽屋で食べるんだ!!」と可愛らしい一面も見せてくれました。

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「完全な喜劇です。富栄さんは後半ホラーですからね」

映画上映後の舞台挨拶で太宰治を演じた小栗さんの色っぽさが話題となり、蜷川監督は「色っぽかったですよね。私は一番の観客なので」と撮影時にモニターを観ながら興奮していたことを明かし「それぞれの女性に対してのキスの仕方も違って、いろんな小栗くんがたくさん観れて、見所のひとつかなと思います」と話しました。

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』は蜷川監督が独自の解釈で事実をもとにしたフィクションとして描いていてます。小栗さんは「『グッド・バイ』という作品をどういう風に終わらせて、そのあと、どんな人生を生きようとしていたのかはすごく興味がありますよね」と語り、蜷川監督も「生きようとしていた人なんじゃないかと仮定して作っていったんです」と教えてくれました。

太宰についての話は盛り上がり、小栗さんは「けっこう泣き上戸だったらしい」と話し、蜷川監督も「意外とひょうきんな方だったらしいですよ」と話すなどし、小栗さんは「興味が尽きない人物像ですよね」と更に興味が湧いている様子でした。

映画にはコミカルで笑えるシーンもあり、蜷川監督は「まぁコメディですよね」と笑顔をみせました。小栗さんも「完全な喜劇です。富栄さんは後半ホラーですからね」と二階堂ふみさんが演じた“太宰治にとって最後の女性”である愛人・山崎富栄について話し、蜷川監督も「それがほぼほぼ実話だということが背筋がスッとなる」と興味深い話を披露してくれました。

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成田凌さんは「可愛い子」藤原竜也さんは「やっぱりすごい」

太宰と関係を持つ3人の女性を、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂さんが演じているほか、男性出演者も豪華で、小栗さんとの共演シーンが多い成田凌さんは映画オリジナルのキャラクターで太宰を崇拝する編集者・佐倉を演じています。

小栗さんは成田さんについて「撮影現場の外を走っていましたよ。エネルギーが有り余っていたのか、すごく重い縄跳びを飛んだりしていましたよ」と撮影時のエピソードを話し、「『カツベン!』の撮影が残っていた時期で、不安を感じながら過ごしていたようでした」と教えてくれました。蜷川監督が「めっちゃ仲いいんですよ」と小栗さんと成田さんの関係について話すと、小栗さんは「仲良しになっちゃって、成田くんはとっても可愛い子ですね」と笑顔をみせました。また小栗さんが成田さんとのお祭りのシーンについて「あれは痺れました」と振り返り、エキストラも多くタイミングが難しいお芝居だったそうで、蜷川監督が「芝居直前に『俺ら、絶対に間違えないようにしような』って喋っているのがイヤホンから聴こえて」と当時の様子を語り、会場を沸かせました。小栗さんよりも成田さんのほうが緊張していたそうです。

また坂口安吾を演じる藤原竜也さんとのシーンについて蜷川監督は「あのシーンはすごく面白くて、名シーンですよね」と話し、小栗さんも「やっぱりすごいです!観る人みんなの視線を集める力、彼は凄いですね」と絶賛していました。蜷川監督は「1回目と2回目で、芝居の作り方が違うので、一緒にやっていて面白かったですね」と藤原さんのお芝居を振り返り、小栗さんは「藤原くんは何にも考えていないように見えるけど、あのシーンを観たら、この人すごく考えているんだなと思いましたよ」と話しました。

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成田さんの撮影現場での縄跳びの話題はこちらの舞台挨拶でも出てましたね!

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作品概要

映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』

2019年9月13日(金) ミッドランドスクエアシネマほか全国ロードショー

監督:蜷川実花

出演:小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、成田 凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也

脚本:早船歌江子

製作:『人間失格』製作委員会

企画:松竹

配給:松竹、アスミック・エース

©2019 『人間失格』製作委員会

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