フォトセッション中の観客との交流に「新鮮な舞台挨拶」と笑顔の広瀬すずさん『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』名古屋舞台挨拶
3月31日(金)より公開中の『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は2021年4月から日本テレビ系列で放送された連続ドラマ『ネメシス』の劇場版作品で、広瀬すずさんと櫻井翔さんがダブル主演をつとめています。テレビシリーズから2年後が舞台で、広瀬さん演じるアンナが仲間たちが次々と死んでいく悪夢を見るようになったことをきっかけに、櫻井さん演じる風真、江口洋介さん演じる社長の栗田のネメシス3人組がかつてない不思議な事件に巻き込まれていくストーリー。
名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、上映後のスクリーン前に広瀬さんが登場しました。撮影中のエピソードやアクションシーンの感想、2年前と比べて広瀬さん自身が感じている変化についてなどのトークを繰り広げました。マスコミ向けのフォトセッション中には、客席から飛んでくる様々な掛け声に広瀬さんが応じて交流を図り、「新鮮な舞台挨拶で楽しかった」とコメントするなどした舞台挨拶の様子をご紹介します。（取材日：2023年4月9日）
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カタ麺好きの広瀬すずさん「名古屋の味噌煮込みうどんを食べてみたい」
『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は2021年4月から日本テレビ系列で放送された連続ドラマの最終回から2年後が舞台で、壮大なスケールで描かれる先読みできない展開や張り巡らされた伏線、緻密な映像トリックが楽しめます。ドラマに引き続き、広瀬すずさん、櫻井翔さん、江口洋介さんが出演し、探偵事務所「ネメシス」で様々な事件に挑んできた天才探偵助手・アンナと“自称”天才探偵・風真、社長の栗田のネメシス3人組が再集結、“あぶない刑事”をモチーフにした勝地涼さんと中村蒼さんの刑事コンビも登場、富田望生さん、大島優子さん、上田竜也さん、奥平大兼さん、加藤諒さん、南野陽子さん、橋本環奈さん、真木よう子さんなど、ドラマシリーズからのキャストも多く出演しています。
公開から10日、大ヒット御礼舞台挨拶が名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで行われ、広瀬さんが映画を観終えたばかりの観客の前に登場しました。満席の客席から映画の感想を大きな拍手で伝えられ、映画を何回も観た観客が多くいることがわかると、広瀬さんは「わぁ！ほんと！？」と驚きの表情を浮かべ「私もまだ1回です。映画館に行かなきゃですね！嬉しい」と気持ちを吐露しました。
名古屋に来る機会があまりないという広瀬さんはやってみたいことを聞かれると「食べることが好きなので、手羽先とか味噌煮込みうどんとか食べたい」と答え「カタ麺が好きなんですよ！」と名古屋の味噌煮込みうどんの麺の特徴を聞いていたそうで「大好きな麺の硬さだと思うので、食べてみたいです」と笑顔で話していました。また東海エリアについては、「小学校の時にバスケをやっていて、三重とかは遠征で行ったことがあります。すごい強いチームがいっぱいいるイメージです」と話してくれました。
ドラマからの共演者との再会「ファミリー感やホーム感を感じられる空気」
『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』はドラマの最終回から2年後を舞台にしていて、広瀬さん演じるアンナも18歳から20歳に成長しています。演じる上で意識したことを聞かれた広瀬さんは「あんまり意識したことはないんですけど、ドラマで描かれていた出来事が経験として体の中にあることだけは大切にして、むしろ、そんなに変わらないようにやっていました」と答えました。
広瀬さん自身の2年間での変化を聞かれると、最初は「何にもないです」とあまり思いつかない様子で、少し考え「すごく食べるようになったかな」と話し出しました。「体質」が変わったと感じているようで「体質が大人になったからなのか、見えるところに（肉が）つきづらくなってきた」と伝え「見えないところについてくるんでしょうね。嫌ですねぇ」と実感を込めて会場を沸かせ「代謝がめちゃくちゃ悪くなりましたよ」と話しました。「アンナと似ている似ている部分は？」という質問に「それもないかもしれない」と少し悩んだ様子の広瀬さん「性格的にすぐ人に相談しないとかはわかるかも」と話し「問い詰められるまでは意外と自分のことを黙っているタイプな気がします」と答えました。
ネメシス3人組として共演した櫻井翔さんと江口洋介さんについて「すごく居心地がよくてフィット感があって、本当に気を使わずにいられる空間を作ってくださるお2人でした」と話した広瀬さん。アンナの自由さを遠慮なしに演じられたと言い「距離感や温度感が全部映像に映るので、続編ならではのすごくありがたいなと思う現場でした」と現場の雰囲気の良さを伝えました。ドラマからのキャストが多く出演している現場を振り返り「たわいもない会話がずっと続いていて、みんなで円になってドラマの時の話をしていました」と休憩中の様子を話し「ファミリー感やホーム感を私としてもアンナとしても感じられる空気がありました」と教えてくれました。
ドラマに比べると広瀬さん1人でのシーンも多かったため「みんなでのアクションシーンの撮影は懐かしいなって思いました」と話し、勝地涼さんと中村蒼さんの刑事コンビと一緒の撮影がなかったことから「タカ＆ユージを見られないさみしさがありました。楽しそうだなと思いました」と振り返っていました。広瀬さんと櫻井さんの関係性については「お兄ちゃんな感じでもなくて、同級生に近い先輩」と答え、「アンナと風真さんとの関係と近い」と話しました。
アクションシーンで共演の魔裟斗さんから「『目、強いね』って言われました」
『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』はドラマシリーズからのキャストに加えて、最強の敵となる正体不明の男「窓」を演じる佐藤浩市さん、プロの殺し屋のジッポ男役でキックボクサーとして数々のタイトルを獲得した元K-1世界王者である魔裟斗さん、殺し屋の台車男役に『今日から俺は!!劇場版』でケンカの達人・大嶽役が印象的だった栄信さんなども出演しています。映画でのアクションシーンの話題になると、広瀬さんは「やりたいと思ってやるもんじゃない」と苦労があったことを窺わせる発言をし「魔裟斗さんや栄信さんなど新しい登場人物から刺激をもらう現場でした」と話しました。魔裟斗さんについて「型を決めて寸止めするとか、当たったように見える技術とか、（格闘技の試合と違って）距離感がすごい難しいんだろうなと思いました」と撮影で感じたことを伝えました。
魔裟斗さんと対峙した際に「怖気づいてしまわなかったか」と聞かれた広瀬さんは「本当に自分が馬鹿で良かったなと思う」と前置きし「（強い人と対峙すると）負けたくなくなるタイプで、魔裟斗さんをガン見していたら『目、強いね』って本番前にサラっと言われました」と話しました。アクションシーンについて「生っぽさやリアルさを感じてもらえたら嬉しいなと思っていました」と話し、「敵として戦いながらでしたが、一緒にあのシーンを作り上げられたことはいい経験でした」と魔裟斗さんとの共演を振り返りました。
撮影を通じてアクションの奥深さを感じた広瀬さんは「（アクションは）体力も技術も見よう見まねでできるものではないので、しっかり勉強したいなと思いました」と語っていました。本作の見どころのひとつでもある魔裟斗さんとのアクションシーンは「男性からの反響を多くもらっています」と紹介し「朝から晩まで缶詰状態になりながら、汗だくで作ったので、皆さんの反応を生で知ることができて嬉しいです」と集まった観客に感謝の気持ちを伝えていました。
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フォトセッション中のファンとの交流に「新鮮な舞台挨拶で楽しかった」
マスク着用での声出しがOKになっていることから、マスコミ向けのフォトセッション中に司会者が「愛のメッセージを伝えましょうか！」と呼びかけると、客席から「可愛い～」「すずちゃ～ん」「すずちゃん、大好き！」「ずっと前から応援してます」などと様々な掛け声がかけられ、広瀬さんも「嬉しい」「ありがとう」と応え、自然に笑みがこぼれていました。さらに「矢場とん、美味しいよ～」という声には「矢場とんって何？」と気になった様子で、「顔ちっちゃい！」という声には会場中に笑い声が溢れていました。「誕生日、同じです！」という声には「6月19日！？」と答えたり、「デビュー10周年、おめでとう！！」など多くのメッセージが届けられるなど、ファンとの交流を楽しんでいました。
最後の挨拶で「すごい新鮮な舞台挨拶で楽しかったです！皆さん、ご協力ありがとうございます！」と笑いながら伝え「また名古屋で舞台挨拶できるように、いつか戻ってくれたらいいなと頑張りますので、皆さん、また会いに来てください」と想いを語り「バイバーーーイ！！」と元気に手を大きく振りながら、ステージを後にしました。
作品概要
2023年3月31日（金）全国ロードショー
キャスト：広瀬すず / 櫻井翔 勝地涼 / 中村蒼 / 富田望生 / 大島優子 上田竜也 / 奥平大兼 / 加藤諒 / 南野陽子 橋本環奈 / 真木よう子 魔裟斗 / 栄信 / 岡宏明 / 駒木根葵汰 / 三島あよな / 笹野高史 佐藤浩市 / 江口洋介
監督：入江悠
脚本：秦建日子
音楽：横山克
企画／プロデューサー：北島直明
配給：ワーナー・ブラザース映画
オフィシャル・サイト：https://wwws.warnerbros.co.jp/nemesis-movie/
オフィシャルTwitter：@nemesis_ntv_
オフィシャルInstagram：nemesis_ntv_
（C）2023映画「ネメシス」製作委員会
