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2022-12-16

居場所をなくした中学生たちが集められた理由に涙 映画『かがみの孤城』オオカミ様を持ち歩ける「かがみの缶ミラー」をプレゼント


 

12月23日(金)に公開となる映画『かがみの孤城』は2018年本屋大賞史上最多票数を獲得し、累計発行部数160万部を突破する辻村深月さんの原作小説を劇場アニメ化した作品です。学校での居場所をなくし、部屋に閉じこもっていた中学生の少女が部屋の鏡に吸い込まれ、不思議なお城で6人の中学生と出会い、ある目的を果たすために交流するうちに、互いの抱えている事情が明らかになっていくストーリーです。ファンタジー的な要素、登場人物らの複雑な境遇、ミステリーなど幾重にも張り巡らされた伏線が一つに繋るとき、想像を超える「奇跡」が待ち受ける作品で、美しい映像と、魅力的な声優陣にも注目の映画です。映画『かがみの孤城』の公開を記念して名古屋の映画情報サイトCine@nagoya(シネアナゴヤ)から「かがみの缶ミラー」を3名様にプレゼントします。映画の観どころとあわせて応募方法をご紹介します。

読者から熱い支持を得る小説『かがみの孤城』待望の映画化!「これは自分のために書かれた物語だ」

映画『かがみの孤城』は辻村深月さんの最高傑作と評され、幅広い世代の読者に「これは自分のために書かれた物語だ」と熱い支持を得た同名小説が原作です。映画『かがみの孤城』は主人公の“こころ”の心情にグッと寄り添ったストーリーで、原作未読の方はもちろん、熟読した人も楽しめる展開となっています。居場所を求めながらも気持ちをうまく言葉にできない思春期の少年少女と、彼らの背景や人間模様が丁寧に紡がれている物語なので、知らず知らずのうちに登場人物に感情移入してしまうのではないでしょうか。“大人になった”人にも観てほしい映画で、自分自身の思春期時代を振り返ったり、思春期の子供を持つ親の気持ちを重ねながら観ることもできます。

また、映画鑑賞後に思わず原作小説のページをめくりたくなるかもしれません。原作小説は中学高校の入学試験や模試の素材文として登場したり、読書感想文で人気の作品だったりするうえ、主要な登場人物が自身の年齢と近いので共感しやすいと思います。小学校高学年から高校生などの読書の入り口としておススメの作品なので、映画をきっかけに小説を読んでみるのも良いのではないでしょうか?

多くの謎をはらんだ物語を人気と実力を兼ね備えた俳優とベテラン声優が力演 エンドロールも魅力的

主人公の“こころ”は気持ちや言葉を飲み込みがちな中学1年生。その“こころ”を演じるのは1000人以上の中から選ばれた當真あみさんです。そしてお城に集う仲間たちを、北村匠海さん、吉柳咲良さん、板垣李光人さん、横溝菜帆さんら高い表現力で存在感を放つ若手俳優と、高山みなみさん、梶裕貴さんらベテラン声優が担当し、生きづらさを抱える中学生をリアルな息づかいで力演しています。謎の少女“オオカミさま”を読書家で有名な芦田愛菜さん、主人公の母を麻生久美子さん、物語の鍵を握る喜多嶋先生を宮崎あおいさんが演じ、物語世界に奥行きをもたらします。藤森慎吾さん、滝沢カレンさんも声の出演をしています。

そして主題歌は、聞く人の心に寄り添う楽曲で人気シンガーソングライターの優里さんによる「メリーゴーランド」です。優里さんが映画の主題歌を書き下ろすのは本作が初めてになるそうです。エンドロールで流れる映像と優里さんの「メリーゴーランド」に涙しながら、映画の余韻を存分に味わえます。

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原恵一監督とA-1Pictures制作の最高のタッグ

人気小説『かがみの孤城』を映像化するにあたり、大人にも響く名作を作り上げてきた原恵一さんが監督を務めました。映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(01)『河童のクゥと夏休み』(07)『百日紅~Miss HOKUSAI~』(15)など、エンターテインメント性の高い映像に心の機微を巧みに織り込む名手です。本作『かがみの孤城』でも実力を発揮し、観るものの心をがっちり掴んで離しません。

アニメーション制作は『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(11)『心が叫びたがってるんだ』(15)『劇場版ソードアート・オンラインープログレッシブー星なき夜のアリアー』(21)はじめ、話題を呼んだ青春群像劇を数多く手がけるA-1Picturesが担っています。原監督が「繊細な芝居を描ける人たちがまだこんなにいたんだ」と感想を漏らすほどの映像の美しさ、強さもこの作品の魅力の一つです。

映画『かがみの孤城』かがみの缶ミラー プレゼントの応募方法

映画の公開を記念し、映画『かがみの孤城』かがみの缶ミラーをCine@nagoya (シネアナゴヤ)の公式Twitterをフォロー&リツイートされた方の中から抽選で3名様にプレゼントします。かがみの缶ミラーは直径76mmの円形で表側は缶バッジのようで裏面がミラーになっています。物語のカギを握る謎の少女「オオカミさま」が鏡の中から覗き込んでいるようなデザインでポーチ やカバンに入れて持ち運べる便利なアイテムです。

応募方法:Cine@nagoya (シネアナゴヤ)のTwitterアカウントをフォローし、以下の投稿をリツイートしてください。映画『かがみの孤城』への期待や鑑賞予定の日程、鑑賞後の感想など、作品に向けた熱い想いのコメントは当選者決定の参考にさせていただきます。

プレゼント内容:映画『かがみの孤城』かがみの缶ミラー

応募期間:2023年1月5日(木)まで

当選数:3名様

*当選者には後日DMにてご案内をいたします。

作品概要

映画『かがみの孤城』

12月23日(金)全国ロードショー

出演:當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、高山みなみ、梶裕貴 / 芦田愛菜 / 宮﨑あおい

原作: 辻村深月「かがみの孤城」(ポプラ社刊)

監督: 原 恵一

主題歌:優里「メリーゴーランド」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

脚本: 丸尾みほ

キャラクターデザイン/総作画監督: 佐々木啓悟

ビジュアルコンセプト/孤城デザイン: イリヤ・クブシノブ

音楽:富貴晴美

配 給: 松竹/制作: A-1 Pictures

©2022「かがみの孤城」製作委員会

公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/


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