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2017-11-29

映画『探偵はBARにいる3』は必要悪!?大泉洋さんがオープン直後のTOHOシネマズ赤池に登場!


12月1日に公開となる映画『探偵はBARにいる3』の先行上映会が名古屋市のお隣、日進市赤池にグランドオープンしたばかりのプライムツリー赤池4階のTOHOシネマズ赤池で行われ、主演の大泉洋さんが劇場オープンのお祝いを兼ねて舞台挨拶に登壇しました。
またプライムツリー赤池のプライムホールに展示されている『探偵はBARにいる3』劇中に登場した高田号についてもご紹介します。(取材日:2017年11月28日)

同じ日に名古屋市内で行われた大泉洋さんのインタビューの模様はこちらで

名古屋のお昼は海鮮丼!?映画『探偵はBARにいる3』主演の大泉洋さんに名古屋でインタビュー

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舞台挨拶のステージにマーキングをする大泉洋さん

プライムツリー赤池の4階にオープンしたTOHOシネマズ赤池のスクリーン5の満員の客席に投げキッスをしながら登場した大泉洋さんは一言めに「新しい映画館ということで、防音が凄いと感じました。」と話しました。司会者が大泉さんを呼び込むまで扉が閉められていたため司会者の声が一切聞こえず、直前までスタッフと談笑していたそうです。呼ばれて慌てて出てきたと言い「気持ちの準備ができておらず、何を話せばよいのか」と戸惑う様子を見せながら「まぁいつだってノープランですけど。」とお客さんを沸かせました。

TOHOシネマズ赤池がオープンしたばかりという話になると「ここで舞台挨拶するの、私が初めてでしょ!!ありがとうございます。」と嬉しそうに話しながら大きく足を挙げてドスドスと歩き、司会者から「マーキングですか?」と聞かれると「この後、様々なやつが来るんでしょうけど、私が最初にね。できれば、〇〇の1個でもしていきたい。(スクリーンに)大泉見参とか書けないんですか?」などと大きなスクリーンを見上げながら話していました。〇〇の部分はご想像にお任せします(笑)

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大泉洋さんがひどい目にあうのは北海道の文化!?

大泉さんは4年ぶりの『探偵はBARになる』について「私にとっても大変好きな作品でしたから、探偵になるのにはそんなに苦労はなかった。」と話し、探偵の相棒を演じる松田龍平さんや今作に出演しているリリー・フランキーさんや北川景子さんなどの豪華なキャストとの共演ついて話が及ぶと「本当にいい人たちばかりで、北川景子さん。昨日オンエアされた『しゃべくり007』観ました?あんなにノリのいい子だとは知らなかった。関西の出身だからなのか、笑いにはなかなか厳しい人なのかなという空気を醸し出していた。」と北川さんとの時間を振り返っていました。

映画の見どころについて話が及ぶと「いろいろなシーンありますけど、パンツ一丁で船に縛られるシーンは何の撮影的なギミックも使ってない。私がパンツで出ただけ、なんの芸もないシーン。あのシーンは随分と皆さんお笑いになるという。世の中、残酷だなと思いました。私は死ぬかもしれないと思ってパンツ一丁で出ている。」と今作で探偵が拷問にあうシーンを紹介しました。

さらに大泉さんは「大泉洋がひどい目にあっていても可哀そうじゃないらしい。『水曜どうでしょう』もありましたから、私がひどい目にあうのに慣れている。北海道では私がひどい目にあうのは文化ですから。」「私がひどい目にあっているのを見て、俺は(ひどい目に)あっていないという幸せなわけでしょ。皆さんから100円ずつでいいからもらいたい。」と続け、会場を爆笑の渦に巻き込みました。

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6歳の娘さんに『探偵はBARにいる3』を観せたところ

司会者から『探偵はBARにいる』はどんな存在かを問われると「大事な作品ではあるんですけど、毎回毎回ひどい拷問にあうのを皆さんが楽しみにしている。北海道にとっても大事な作品ですけど、私にとっては必要悪ですね。」と答えていました。

まだ観ていないお客様に映画に関する情報はないほうが面白いと話しながら「『探偵がBARにいる』がはじまったときは30代後半、今や44歳、娘は6歳。実際、娘に観せたら冒頭からアイスピックで尻を刺されるシーンがあって、それだけでも娘は泣き叫んでいたんだ。しまいには娘に「パパが知らない〇〇と〇〇しているのが嫌だった」と言われて、観せなきゃよかった、大失敗だった。」と興奮気味に話し、司会者から「大泉さん、けっこう中身しゃべりましたね。」と突っ込まれていました。〇〇の部分はけっこうなネタバレになってしまうので、この日、会場に来られた人だけの秘密とさせていただきます。実際に映画『探偵はBARにいる3』をご覧になって、考えてみてくださいね!

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舞台を大きく使い、時間をオーバーして大演説

舞台挨拶も終盤に差し掛かり「15分でこんなにしゃべる奴いませんからね。倍速で喋ってますから、職業・舞台挨拶だから。出てない映画でも(舞台挨拶に)出たい。」と言い、最後の挨拶を振られるとステージを右に左にと大きく移動しながら「『探偵はBARにいる』という作品を今後も私は続けていきたいと思います。そのためには3をヒットさせなければいけない。皆さんの役割は相当重要なんです。面白ければ、自分なりの方法で何とか宣伝をしていただきたい!!」とお客さんを煽り「私は、プロデューサーは、4を作りたいと思っている。東映は当たらない映画を作るほど間抜けな会社ではない。」と徐々にヒートアップした様子を見せました。「他人事じゃない。4を作るのは私じゃない、皆さんなんです!!皆さんの熱意で4は作られるんです。黙っていれば作られるわけではない、そんなお気楽なもんじゃないんです!!」と大泉さんの演説はなかなか止まりませんでした。

「皆さんに大いに宣伝していただいて、3をヒットさせて、4を作って、名古屋に私を呼んでいただけえばと思っている。」と締めくくりかけたところで、お客さんに伝えたい大切な情報を思い出した大泉さんは「この映画は最後まで、監督の名前が出たあとにもう1シーンありますので、決して席を立つことのないように楽しんでください。」と話し、去り際に「ありがとう名古屋、ありがとう赤池。」と言いながら、客席に投げキッスを贈り、大きく手を振りながらステージを後にしました。

登場時と退場時、両方で客席に投げキッスを贈った大泉さん、ステージ近くの前列のファンの方のメッセージ団扇に答えてくれたのかもしれませんね。

プライムツリー赤池に高田号とパネルを展示

『探偵はBARにいる』の名物でもある探偵の相棒・高田の愛車、通称・高田号は深緑の「ビュート」の初代モデルでかなりのボロ車、肝心なところでエンジンがかからなかったり、調子が悪くなったりして、車中でのコミカルなやり取りも魅力です。

この高田号は12月3日(日)まで、プライムツリー赤池の開放的な吹抜けスペース・プライムホールに展示されています。パネル展示も行われているので、ぜひ映画『探偵はBARにいる3』を見た後に高田号もチェックしてくださいね!!

プライムツリー赤池

TOHOシネマズ赤池(プライムツリー赤池4F)

Address:愛知県日進市赤池町箕ノ手1番

Map:

愛知県日進市赤池町箕ノ手1番
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作品情報

『探偵はBARにいる3』

12月1日(金)より109シネマズ名古屋、ミッドランドスクエアシネマほかで公開

妖しいネオンが瞬く、アジア最北の歓楽街=札幌・ススキノを舞台に、この街の裏も表も知り尽くした、大泉洋さん演じる自称「ススキノのプライベートアイ」こと探偵と松田龍平さん演じるその相棒が4年振りにスクリーンに帰って来る!北川景子さんを新たなヒロインに迎えたシリーズ第3弾は探偵史上最も切ない過去を背負う依頼人によって、探偵と相棒を予想だにしない方向にいざなっていく。

出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキー、田口トモロヲ、志尊淳、マギー、安藤玉恵、正名僕蔵、篠井英介、松重豊、野間口徹、坂田聡、土平ドンペイ、斎藤歩、前原滉、枡田徳寿、天山広吉、片桐竜次
原作:東直己「ススキノ探偵」シリーズ(ハヤカワ文庫)
脚本:古沢良太
音楽:池頼広
監督:吉田照幸

公式サイト:http://www.tantei-bar.com/

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