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2025-07-12

カオナシに会いに行こう!「鈴木敏夫とジブリ展」招待券をプレゼント!愛知限定登場!油屋を見上げる不思議の町で映画を体感!


 

7月12日(土)から9月25日(木)まで開催される「鈴木敏夫とジブリ展」(愛・地球博記念公園 体育館)は、高畑勲・宮﨑駿両監督と共に数々のスタジオジブリ作品を世界に送り出してきた鈴木敏夫プロデューサーの人となりや、血肉としてきた作品群から「ジブリ誕生の秘密」を紐解く展覧会となっています。鈴木プロデューサーが幼少期からこれまでに摂取し、収集してきた約8,000冊の「本」、10,000作品の「映画」に加え、「音楽」に注目した新展示が登場します。また、愛知会場限定で登場する、高さ約15メートルの油屋と不思議の町を再現した空間は必見!『千と千尋の神隠し』の舞台を体感できる空間となっています。さらに、中日ドラゴンズコーナーでは鈴木プロデューサーの秘蔵コレクションを公開。新たなジブリの魅力を発見できる展覧会となっています。


全国13会場を巡った「鈴木敏夫とジブリ展」がいよいよ、鈴木プロデューサーの故郷でありジブリパークのある愛知でフィナーレを迎えます。涼しい屋内会場でひととき、暑さを忘れてジブリの世界に浸ってみてはいかがでしょうか?

「鈴木敏夫とジブリ展」“愛知展”開幕に先立ち開催された内覧会にお邪魔してきました!一足先に感じた「鈴木敏夫とジブリ展」をレポートします。また、内覧会後に開かれた開会式に鈴木プロデューサーが登壇!レポートと合わせて開会式の様子も紹介します。(取材日:2025年7月11日)

また、「鈴木敏夫とジブリ展」“愛知展”開催を記念して、名古屋の映画情報サイトCine@nagoya(シネアナゴヤ)から本展に2組4名様をご招待します。レポートに続く応募方法をチェックしてください。

新展示!友人とギターをもって歌った曲が流れる「鈴木敏夫の音楽コレクション」

「鈴木敏夫とジブリ展」では、戦後の名古屋で生まれ育ち、昭和、平成、令和の時代を駆け続けている鈴木プロデューサーが、これまでに出会った映画・書籍・音楽と、それを通して見えてくる時代背景に注目。鈴木プロデューサーのこれまでを形作ったおよそ8,800冊の書籍がズラリと並ぶ「鈴木敏夫の本棚」では実際に手に取って閲覧できるものもあり、鈴木プロデューサーのコメントと一緒に楽しめる場所になっています。

数々の名作を送り出してきた鈴木プロデューサーの頭の中を覗いているかのような凝縮された空間の真ん中ではカオナシが読書していたり、本棚の隙間にジブリキャラクターが潜んでいたり、遊び心溢れる空間はずっといたくなる居心地の良さです。


また、一昨年からの展示として人気を博した約10,000作品の映画コーナーは、鈴木プロデューサーが好きな映画、これから観たい映画をチェックして、監督や俳優でまとめられています。過去の名作から隠れた一本まで、映画の歴史もうかがえるコレクションをお楽しみください。

そして、新展示となった「鈴木敏夫の音楽コレクション」は初めて買ったレコード、毎日聴いていた夜のラジオ番組、友人とギターを持って歌った曲、鈴木敏夫とその周りに流れていた音楽をレコードジャケットと共に展示。それぞれの作品や作家からどんな影響を受けて、自身の思考術へとつなげていったのか。そしてどのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、その秘密に迫ります。

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約15メートルの油屋の前で等身大?!カオナシがお出迎え!『千と千尋の神隠し』不思議の町を再現した空間でイマーシブ体験を!

「鈴木敏夫とジブリ展」はスタジオジブリの設立秘話やジブリ作品の製作エピソードなどを知ることができる展示も多く、新たな“ジブリの魅力”が発見できる場所です。

また、ジブリ作品の世界に浸れる空間やスポットが随所にあることも嬉しいポイント。

その中でも特に注目したいのが映画『千と千尋の神隠し』に出てきた油屋と不思議の町を再現した空間。

不思議の町へ続くトンネルを抜けると見えてくる景色は圧巻!油屋は約15メートルの高さでグッと見上げるほど。時間が進むにつれ日中の光から夜の怪しい照明に変化。“センチヒ”の世界が目の前で繰り広げられているようで不思議な体験ができます。夜の油屋に映る八百万の神様たちの影の中には“隠れトトロ”もいるとか?ぜひ、会場で確認してください。

また、油屋前の橋の上では等身大?!のカオナシがお出迎えしてくれます。各キャラクターの声や名ゼリフがあちこちから聞こえてきそうで、時間が経つのを忘れるほど没入感のある空間です。隅々まで楽しんできてください。

体育館を出たら必ず立ち寄って!巨大な“湯婆婆・銭婆の恋愛開運おみくじ”で運だめし!

「鈴木敏夫とジブリ展」には約3mの巨大な湯婆婆、銭婆の口に手を入れて引く“おみくじ”も登場!湯婆婆が恋愛おみくじ、銭婆が開運おみくじを担当。「鈴木敏夫とジブリ展」のチケットを持っている方が対象で、おひとり様1回のみ。どちらのおみくじを引くか事前に決めておくことをおススメします。

また、注意点として“湯婆婆・銭婆の恋愛開運おみくじ”の場所は体育館内ではなく、隣にある地球市民交流センターに特設されているグッズショップの中にありますのでお間違いなく。

プレゼントやお土産にぴったり!グッズショップでは『千と千尋の神隠し』を中心に愛知展オリジナルグッズが充実!

愛知のものづくりとコラボした“三河木綿のハンカチ”は国内綿織物発祥の地といわれる三河地方の木綿に鈴木プロデューサーが描いた千尋、カオナシの刺しゅうを施してガーゼハンカチにしたものです。また、“せとものの箸置き”は日本を代表するやきものの産地である瀬戸とコラボ。鈴木プロデューサーが描いたカオナシ、クロスケ、バルス!の書の箸置きになっています。3種類すべて揃えたくなるラインナップでお土産やプレゼントにもぴったりです。“千”のイラストがかわいい展覧会限定のショップバッグ(有料)もぜひ手に入れてくださいね!

ちなみに、不思議の町内に飾られている提灯は名古屋提灯の職人によるもの。職人がつくった提灯に、展覧会クリエイティブ・ディレクターの小松季弘さんが文字を入れ仕上げたコラボ装飾となっています。愛知のものづくりとのコラボにも注目してお楽しみください。

開会式に鈴木プロデューサーが登壇!故郷・名古屋で迎える展覧会フィナーレに「うれしいです」

「鈴木敏夫とジブリ展」内覧会後、不思議の町で行われた開会式に鈴木プロデューサーが登壇。油屋とその街並みを再現した空間はご本人の注文だったそうで「本当はジブリパークの中に作ろうと思ったのですが大きさの問題があって。だったら先に展示の中でやってみよう!と考えたんですよね」と今回の試みについて話しました。また、「中日ドラゴンズの展示は、名古屋出身のスタッフの発案でした。その人に「鈴木さん、ドラゴンズグッズで持っているもの全部出して」と言われて、その結果となっています」と話し「特に注目して欲しいところは、ドラゴンズが優勝した時の中日スポーツの切り抜き。大事に保管していた当時のものをそのまま展示しています」と明かしました。中日ドラゴンズの展示の中には、開会式直前に展示会場を視察した鈴木プロデューサーがその場で付け加えたらしき中日ドラゴンズへの今の想いがサインと日付入りで書き足してありましたよ。

そして「僕は大学から上京して、ふるさとと関わることはもうあまり無いかなと思っていましたが、ジブリパークをきっかけに名古屋へ戻ることが増えて、魅力を再発見している途中です。本展のフィナーレを故郷で迎えて感動しているかと言われたらそこまでですが、うれしいです」と名古屋への思いを語り「この展示の元となった言葉の魔法展から数えると14会場目となる本展ですが、ここでようやく幕を下ろします。ぜひ、いろんな方々に見ていただけたら僕たちは嬉しいです。」と開会式を締めくくりました。

「鈴木敏夫とジブリ展」の観覧料は?ジブリパークも一緒に楽しめるお得な特別チケットも!

「鈴木敏夫とジブリ展」のチケットは日時指定の予約制です。午前券(~13:00 入場)、午後券(13:00~入場)を用意。チケット料金は、前売券で一般(大学生以上)1,700円、中高生1,300円、小学生900円。当日券は一般(大学生以上)1,900円、中高生1,500円、小学生1,100円です。※前売券はオンライン(Boo-Woo チケット、ローソンチケット)またはコンビニ店頭(ローソン、ミニストップ)で、当日券は会場で販売。また、愛知万博20周年を記念し、同じ日にジブリパークも一緒に楽しめるお得な特別チケットが 2 種販売されています。

① 鈴木敏夫とジブリ展&ジブリパーク(魔女の谷・もののけの里)

② 鈴木敏夫とジブリ展&ジブリパーク(ジブリの大倉庫)

一般(大学生以上)3,600円、中高生3,200円、小学生1,800円、未就学児(4歳以上)1,000円

※料金は2種とも共通。チケットは日時指定の予約制。

チケットの詳細は公式 HP よりご確認ください。

「鈴木敏夫とジブリ展」ご招待券プレゼント応募方法

「鈴木敏夫とジブリ展」愛知展(会期:7月12日(土)~9月25日(木))に抽選で2組4名様をご招待します。

応募方法:Cine@nagoya(シネアナゴヤ)のXアカウントをフォローし、以下の投稿をリポストしてください。

会場:愛・地球博記念公園 体育館

プレゼント内容:「鈴木敏夫とジブリ展」愛知展ペア招待券

応募期間:2025年7月24日(木)まで

当選数:2組4名様

※当選者へは7月25日にDMにてご連絡をいたします。DMに記載されている方法で招待状の送付先をご指定いただき、招待状を7月28日に発送いたします。

開催概要

会期:2025 年 7 月 12 日(土) ~9 月 25 日(木)

休館日:火曜日 ※9月23日(火・祝)は開館し、翌9月24日(水)は休館

開館時間:9:00~18:00 (入館は閉館30分前まで)

会場:愛・地球博記念公園 体育館

主催:スタジオジブリ、中日新聞社、愛知万博 20 周年記念事業実行委員会

共催:中京テレビ放送、ジブリパーク

特別協賛:au(KDDI 株式会社)

愛知展特別協賛:Boo-Woo チケット、ローソンチケット

企画協力:ムービック・プロモートサービス、博報堂

展示協力:ア・ファクトリー

後援:愛知県教育委員会、JR 東海

特別協力:名古屋鉄道

協力:名古屋市交通局、愛知高速交通、愛知環状鉄道

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©Toshio Suzuki ©Studio Ghibli

 


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