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2025-02-06

山﨑賢人さん・浜辺美波さんが名古屋近辺でお忍びで行ってみたいところは?映画『アンダーニンジャ』忍者行脚舞台挨拶で観客と交流も


 

1月24日(金)から公開中の映画『アンダーニンジャ』は現代社会に潜む忍者たちの姿を描いた花沢健吾氏による同名マンガ(講談社「ヤングマガジン」連載)を原作に、脚本・監督を福田雄一さんが務め、実写化された作品です。太平洋戦争終結後も秘かに続く忍者組織「NIN」に所属する末端忍者:雲隠九郎が、地下に潜み続けてきた別の組織の捜査を命じられ調べを進め、女子高生:野口彩花と共に忍者同士の戦いに巻き込まれていくストーリー。映画『アンダーニンジャ』は映画『斉木楠雄のΨ難』(2017年)など福田監督の作品への参加が今回で3回目となる山﨑賢人さんが主演し、初タッグの浜辺美波さんをヒロインに据え、間宮祥太朗さん、白石麻衣さん、岡山天音さん、山本千尋さん、木南晴夏さん、ムロツヨシさん、佐藤二朗さん他、豪華なキャストがそれぞれの持ち味を生かした作品となっています。

名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマでの映画上映後、映画を楽しんだ観客の前に、主演の山﨑賢人さんと浜辺美波さんが登壇しました。名古屋のこと、撮影秘話、観客との交流を楽しむ様子をレポートします。(取材日:2025年2月6日)

「どえりゃー嬉しい」山﨑賢人さんが名古屋弁で挨拶!浜辺美波さんは名古屋飯を堪能

映画『アンダーニンジャ』は現代社会に潜む忍者の姿を描いた作品です。公開から2週間、平日昼間の舞台挨拶付きの上映は満席。上映前にはロビーの壁に飾ってある『アンダーニンジャ』の幕を背景に、アクリルスタンドを持って写真を撮る姿が多く見られました。劇場内は老若男女が集いワクワク感が充満していました。上映中はクスクスと笑ったり、アクションシーンでは前のめりで鑑賞していて、映画を楽しんでいる様子が伝わってきました。エンドロールでCreepy Nutsによる主題歌「doppelgänger」が流れ、上映が終了。映画の余韻に浸る観客の前に主演の山﨑賢人さんと、ヒロインの浜辺美波さんが登壇しました。

初めに山﨑さんが「去年の6月に『キングダム』で来させていただいて、それぶりの名古屋です」と挨拶した後「どえりゃー嬉しいです」と名古屋弁で気持ちを述べると観客席はどっと盛り上がりました。続いて浜辺さんが「久しぶりの名古屋です。皆さんとお会いできて嬉しいです」とニッコリ。折しも寒波が停滞している時期の来名ということで、浜辺さんが「駅に降り立った瞬間”寒い”と思いましたが、この劇場に着いたら味噌カツと手羽先を準備して下さっていて心も体も温かくなりました」と名古屋飯を楽しんだことを話しました。

舞台挨拶が行われた2月6日は語呂合わせで「任務の日」とのことで、山﨑さんと浜辺さんには映画『アンダーニンジャ』の舞台挨拶を大阪・名古屋・東京の3都市で盛り上げるという任務が課せられていたそうです。名古屋の前に、大阪で舞台挨拶を終えて忍者のようなスピードで名古屋に来てくれたことが分かると客席の皆さんは驚きを見せました。

大阪での舞台挨拶について、山﨑さんは「たこ焼きもイカ焼きも頂いて、ほんまに…」と大阪弁を使うと観客もニコニコと頷いていました。浜辺さんは「お客さんと会話する機会に大阪の方がすごく手を挙げて下さって、楽しい時間でした」と話しました。

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珍しい苗字に興味しんしん⁉大盛り上がりの交流タイム 「もしも忍者に何か頼むとしたら…」二人の答えは?

映画『アンダーニンジャ』の撮影の様子について山﨑賢人さんは「福田組って家族みたいな感じなんです。自分はがっつり福田組でやるのが3回目ですが、ここ数年で自分で積み上げてきたものを福田組で一緒に取り組めるのが斬新で、すごく楽しかったです」と振り返りました。浜辺さんは「私は福田組にしっかりと参加するのは初めてで、温かく迎えて下さいました。撮影中も監督の笑い声が止まらないような現場で、ずっと楽しいな温かいなと思いながら撮影していました」と話しました。

山﨑が演じる主人公:雲隠九郎は珍しい苗字に目がないというキャラクターとして描かれています。そこで、山﨑さんと浜辺さんから観客に対して「自分は珍しい苗字だと思う人?」とアピールを呼びかけると、会場内のあちこちからたくさんの手が挙がりました。山﨑さんが指名して苗字を聞いていき、浜辺さんが「どういう漢字ですか?どこの県に多いのかな…」などと興味しんしんな顔でリアクション。山﨑さんと仮説を考えながら楽しんで過ごしていました。

舞台挨拶の終盤に名古屋近辺でお忍びで行ってみたいところを聞かれると、山﨑さんは「大須?古着屋さんが多くあると聞いて大須商店街に行ってみたいな」と答えました。

浜辺さんは「手羽先をいっぱい食べたいです」と可愛らしく言い、いくつかのお店での手羽先の食べ比べにも興味があると話しました。大須を散策する山﨑さん、手羽先に舌鼓を打つ浜辺さんが名古屋で近々見られるかもしれませんね。

また三英傑の出身地である愛知ということで、忍者がもしかして現在にも…と司会者が言うと山﨑さんは食い気味に「いると思っているんですよ。います!」とリアクション。そこで、忍者に頼むとしたら何をお願いするのかという問いかけられた山﨑さんは「映画に出てきたように、こっそり家に忍び込んで耳元で”アンダーニンジャ”ってささやいてほしい」と答えると浜辺さんが「怖い」と言いながら笑い「私は、ボディガード的な役割で敵がいたらやっつけて欲しいですね。高額で、ちゃんと契約を結んで雇います」としっかりした一面を覗かせました。

名古屋での舞台挨拶のラストは観客との写真撮影で締めくくられました。お客さんは肩幅ほどの大きさのシャチホコを事前に貰っており、シャチホコを手にもってとびっきりの笑顔で映画『アンダーニンジャ』を応援していました。

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作品概要

映画『アンダーニンジャ』

2025年1月24日(金)よりミッドランドスクエアシネマほか全国公開

原作:花沢健吾「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」連載)

監督・脚本:福田雄一

出演:山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満、佐藤二朗

©花沢健吾/講談社 ©2025「アンダーニンジャ」製作委員会

 

 


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