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2024-11-05

職員総出で熱烈歓迎!愛知県東海市で今冬撮影の映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』加藤シゲアキ監督が東海市長を表敬訪問


 

2025年5月公開予定の短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』に収録されるショートフィルムを加藤シゲアキさんと加藤浩次さんが監督するとことが発表されており、2監督による2作品は2025年5月1日に愛知県東海市に開館する建築家の隈研吾氏設計の新施設「東海市創造の杜交流館」オープニング作品となります。愛知県東海市での今冬のクランクインに向けて、10月31日に本作で2作目の監督を務める加藤シゲアキさんが東海市市役所を表敬訪問し、花田勝重市長らと会談しました。(取材日:2024年10月30日)

加藤シゲアキ監督の表敬訪問に市役所職員あげての熱烈歓迎!「東海市創造の杜交流会」こけら落とし作品は今冬撮影!

「ミラーライアーフィルムズ」はメジャーとインディーズの垣根を越えた短編映画製作プロジェクトで、「地方再生」「教育」「新しい才能の発掘支援」をテーマに全国の地域と連携した制作支援や上映会、ワークショップを連動する取り組みを行っています。Season7は愛知県東海市で実施され、加藤シゲアキさん、加藤浩次さんが監督を務めます。制作された作品は、2025年5月1日に愛知県東海市に開館する隈研吾氏設計の新施設「東海市創造の杜交流館」のこけら落としとして上映が予定されています。

加藤シゲアキ監督が東海市役所に訪問するとあって玄関前では歓迎の横断幕を持つ女性たちがソワソワした様子で準備を進めており、加藤シゲアキ監督の到着を心待ちにしている様子が伝わってきます。いざ加藤シゲアキ監督が市役所に到着すると大きな拍手が鳴り響き、さっそく横断幕を持つ女性たちと記念撮影を行いました。

玄関での撮影を終えて市役所内に入ると、吹き抜けになったロビーは熱気に包まれ、東海市役所の職員の皆さんが総出でお出迎え、鳴りやまない拍手に加藤シゲアキ監督は笑顔で手を振ったり写真のポーズをとって応えていました。

1階のロビーに設置された『MIRRORLIAR FILMS Season7』の特設コーナーに立ち寄った後、花田勝重市長らとの会談が予定されている応接室まで移動する道中も、職員たちが廊下に並んで加藤シゲアキ監督に拍手を送っていました。

今回の表敬訪問で東海市役所を訪れたのは加藤シゲアキ監督、ミラーライアーフィルムズの実行委員長で東海市ふるさと大使である榊原有佑氏、下京慶子プロデューサー、三輪夕奈プロデューサーの4名。東海市役所側は花田勝重市長、星川功副市長、小島久和教育部長、社会教育課 新創造交流施設建設室の桒原知里室長が出席しました。

今冬のクランクインに向けて加藤シゲアキ監督は「15分くらいの映画なので大変ですが、東海市を感じられる作品にしたいと思っています」と話しました。映像制作について、「僕自身はタレント業をしたり俳優をしながら小説を書いたりっていう活動をしてきて、映像作品を作るのは2回目です。経験が浅い中でいろいろ力を入れて行こうと思います」と意気込みを語りました。会談中に東海市で作ったトマトジュースを飲み、東海市のことを積極的に聞く加藤シゲアキ監督に花田市長も笑顔で対談し和やかな雰囲気でした。

加藤シゲアキ監督は「映像作品を作るとき、街の協力がとても重要です。東京で撮影すると結構大変で…。地域とのプロジェクトということで素晴らしい試みだと思います」と語ると花田市長は「このプロジェクトで学生さんとか東海市民と一緒にこの夏、短編映画を1本作りました」と映画制作への理解を見せ、協力を惜しまない気持ちを伝えました。

東海市ふるさと大使・実行委員長の榊原有佑氏も「地元ボランティアスタッフや、加藤シゲアキ監督がクリエイティブに集中できるようにサポートできればと思っています」と力強く述べました。加藤シゲアキ監督は6月にロケハンに来た時に製鉄所が印象的だったと話し「シネマティックな場所で、映すだけでも作品になると思いました」と振り返りました。東海市は自然豊かでありながら工場地帯もあり、文化を感じさせる場所もあり、多面的な魅力を持つ街です。東海市内、複数のロケーションで撮影が予定されているそうなので、どこで撮影されるのか。ロケーションの場所・ストーリーも含めとても楽しみですね。

ミラーライアーフィルムズ東海市サイト

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≪映画概要≫

MIRRORLIAR FILMSとは(https://films.mirrorliar.com/)役者を目指すすべての人に学びとチャンスを提供するため、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之、関根佑介(Fogg)、松田⼀輝(KOUEN)らが、2017年に発足した情報プラットフォーム“mirroRliar(ミラーライアー)“から発足した短編映画プロジェクト。「だれでも映画が撮れる時代」をテーマに、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業やジャンルに関係なく、若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合して切磋琢磨しながら映画を作り上げていく。第⼀弾となる<Season1〜Season4>の上映を終え、今期は第二弾<Season5〜Season8>の施策となる。

作品概要

監督・脚本 :加藤シゲアキ

公開 :2025年5月予定

本編尺 :15分予定

撮影時期 :今冬

撮影場所 :愛知県東海市

監督プロフィール

加藤シゲアキ(かとう しげあき)
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWS のメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降『閃光スクランブル』、『Burn.-バーン-』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』 とヒット作を生み出し続け、20年3月には初のエッセイ集『できることならスティードで』を刊行。20年刊行の『オルタネート』で、21年に第164回直木三十五賞候補、第42回吉川英治文学新人賞受賞、第18回本屋大賞第8位、第8回高校生直木賞受賞。23年刊行の『なれのはて』で、第170回直木三十五賞候補に選出。アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。

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