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2024-06-06

蒲郡市、岡崎市など愛知でオールロケ!杉咲花さん主演映画『朽ちないサクラ』ムビチケをプレゼント!


 

6月21日に公開となる映画『朽ちないサクラ』は、「孤狼の血」シリーズの柚月裕子さんの異色の警察サスペンスミステリー小説を原作に映像化した作品です。県警の広報職員という本来は捜査する立場にない主人公が、親友の変死事件の謎を独自に調査し真相に迫っていく警察サスペンスミステリーとなっています。本作の主人公・森口泉を演じるのは若手随一の演技派として絶大な信頼を集め、『市子』『52ヘルツのクジラたち』や『片思い世界』(25年公開予定)と話題作の主演が続く杉咲花さんです。また、泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊一を、主演作「美しい彼」シリーズでブレイクした萩原利久さんが演じ、泉の上司で元公安の富樫俊幸を安田顕さん、一連の事件を捜査する県警捜査一課の梶山浩介を豊原功補さんが演じ脇を固めます。監督は大ヒット中の映画『帰ってきた あぶない刑事』の監督にも抜擢された原廣利さんがつとめます。

原作小説の舞台は東北地方の架空の市区町村が舞台ですが、映画の舞台は愛知県。蒲郡市を中心に岡崎市、豊川市、豊橋市、幸田町、刈谷市、新城市などでオールロケが行われました。2023年の春に撮影された本作の要所要所に映し出される桜は、原監督が強く希望した“本物の桜”。圧巻の映像美は物語と同様、見どころのひとつとなっています。映画の公開を記念して、名古屋の映画情報サイトCine@nagoya(シネアナゴヤ)から映画『朽ちないサクラ』のムビチケを2組4名様にプレゼントします。映画『朽ちないサクラ』の見どころ、プレゼントの応募方法と合わせて、6月3日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ行われた完成披露上映会の様子を紹介します。

杉咲花さんが蒲郡市での撮影を振り返り「人生で見た中で一番美しい桜」

映画『朽ちないサクラ』は、県警の広報職員という本来は捜査する立場にない主人公・森口泉が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、真相に迫っていく異色の警察サスペンスミステリーです。原作となった柚月裕子さんの小説は続編の「月下のサクラ」と合わせて 27 万部を刊行する人気シリーズとなっています。小説では東北地方の架空の市区町村が舞台でしたが、映画は愛知県を舞台に描かれ、撮影は蒲郡市を中心に岡崎市、豊川市、豊橋市、幸田町、刈谷市、新城市で行われました。

原監督の「桜を映像として撮りたい」という強い希望を踏まえ、昨年の春に撮影された本作でしたが、《2023年は観測史上稀に見る開花の速さ》というニュースが流れ始め不安を抱えた状態で撮影がスタート。桜は本当にそんなに早く咲くのか、天気は大丈夫なのか、スタッフとキャストがドキドキしながら迎えた満開シーズンは、文句のない好天に恵まれ、神社や川辺で最高の瞬間を切り取ることが叶ったそうです。6月3日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた完成披露上映会で、季節と場所にこだわり蒲郡市でロケした桜について、杉咲さんから「自分の人生で見た中で一番美しい桜だと感じました。あの迫力がそのまま画に映し出されている気がします」と見どころを挙げると同時に蒲郡の桜を絶賛する場面もありました。

県警広報課の事務方から事件を通し最後に大きな決意を固めるという泉の成長と、芽吹きから満開へと変化する桜の美しさが見事にリンク。杉咲さんも絶賛した圧巻の映像美をぜひ劇場のスクリーンでお楽しみください。その他にも、新豊橋駅前を丸1日ジャックして撮影されたのが、安田さん演じる富樫のトラウマになっている毒ガス事件の回想シーンです。現地エキストラが大勢参加し、カットがかかるごとに参加者たちから自然と拍手が起きるほど熱気に満ちた撮影現場だったそうです。緊迫熱に満ちた回想シーンもお見逃しなく。

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主人公のバディ的な存在を演じる萩原利久さん 杉咲花さんとの共演は2度目なのに『はじめまして…』

6月3日に行われた完成披露上映会(東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ)には杉咲さんと共演の萩原さん、豊原さん、安田さん、原監督、さらに原作者の柚月さんが登壇。杉咲さんとの共演は2度目となる萩原さんは「実は一度目の共演は役柄上ほとんどお話をしていなかったので、共演は2度目なのに『はじめまして…』な不思議な感覚が最初はありました」と照れ笑い。「今回は合間の時間にお話をさせてもらったけれど、僕はお喋りなので一人で喋っている気がして。杉咲さんにうるさい奴だと思われていたらどうしようと、撮影が終わってから急に思いました」と心配していました。これに杉咲が「本当ですか?全然そんなことないです」と気にしていない様子で「磯川は泉にとって生きる事と密接な存在なので、フワッと舞い込んできてくれる利久君が演じてくれたからこそ、肩の力が抜けていくような感覚がありました。いてくれている日は救われた感じがありました」と感謝。萩原さんは「良かった~。ホッとしました」と胸を撫でおろしていました。

上映会の最後に原監督は「この映画は、それぞれの正義が重なり合って事件が進みます。俳優部とスタッフと一生懸命作った渾身の『朽ちないサクラ』です。多くの方々に広げていきたいです」とアピール。杉咲さんも「捜査権限を持たない一人の女性が公安の闇に立ち向かう壮大なテーマの中に、人の機微が映し出された映画です。泉は大切な人を傷つけてしまい、そんな泉のことを好きにはなれない方もいるかもしれない。でも自分なりの方法で責任を取ろうとする姿を見つめた時に、自分は他者とどう付き合っていきたいのか問われる気がして、そんなことを考える 2 時間があってもいいのではないかと思いました。『朽ちないサクラ』を皆さんがどんな風に感じてくださるのかとても楽しみです」と話し完成披露上映会を締めくくりました。

映画『朽ちないサクラ』“ムビチケ”プレゼント応募方法

映画の公開を記念し、映画『朽ちないサクラ』のムビチケをCine@nagoya(シネアナゴヤ)の公式Xをフォロー&リツイートされた方の中から抽選で2組4名様にプレゼントします。

応募方法:Cine@nagoya(シネアナゴヤ)のXアカウントをフォローし、以下の投稿をリツイートしてください。映画『朽ちないサクラ』への期待や鑑賞予定の日程、鑑賞後の感想など、作品に向けた熱い想いのコメントは当選者決定の参考にさせていただきます。

プレゼント内容:映画『朽ちないサクラ』ムビチケ

応募期間:2024年6月17日(月)まで

当選数:2組4名様

※当選者へは後日DMにてご案内をいたします。

作品詳細

映画『朽ちないサクラ』

6月21日より全国公開

〈ストーリー〉
「疑いは絶対に晴らすから」
そう言って立ち去った親友は、一週間後に変死体で発見された愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の⻑男に殺害された。のちに、平井中央署生活安全課が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことが地元の米崎新聞に独占スクープされる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたのではないかと疑い、千佳は身の潔白を証明する。

ために調査を開始し、1 週間後に変死体で発見される。自分が疑ったから、千佳は何者かに殺されたに違いない。
自責と後悔の念に突き動かされた泉は、親友の弔い合戦に身を投じる。そして彼女は、ストーカー殺人と警察の不祥事に、かつて大事件を起こしたカルト宗教団体が絡んでいることを知り…。

出演:杉咲花、萩原利久、森田想、坂東⺒之助、駿河太郎、遠藤雄弥、和田聰宏、藤田朋子、豊原功補、安田顕

原作:柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)

監督:原廣利

配給:カルチュア・パブリッシャーズ

制作プロダクション:ホリプロ

製作:映画「朽ちないサクラ」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、U-NEXT、
TC エンタテインメント、徳間書店、ホリプロ、ムービック、nullus)
©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

公式サイト:culture-pub.jp/kuchinaisakura_movie

X/Instagram:@kuchinai_sakura


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