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2023-08-04

「この後、ひつまぶし」にガッツポーズ!山﨑賢人さん、吉沢亮さん、大沢たかおさんが映画『キングダム 運命の炎』全国舞台挨拶ツアーで名古屋に!


 

7月28日(金)に公開した映画『キングダム 運命の炎』は原泰久さんの漫画「キングダム」を原作とした実写映画化シリーズ3作目で、山﨑賢人さんが主演しています。8月2日(水)までの公開6日間の観客動員数が108万人、興行収入は15.4億円を突破しており、ともに興行収入50億円突破した1作目、2作目を超える勢いで大ヒットしています。映画の公開を記念して、「全軍、前進!夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー」と題した札幌、福岡、大阪、名古屋の4都市を回る舞台挨拶ツアーが2日間かけて開催されました。

109シネマズ名古屋での上映後に行われた舞台挨拶に山﨑賢人さん、吉沢亮さん、大沢たかおさんが登壇。大ヒットしている『キングダム』の盛り上がりについて話し、楽しみにしている名古屋メシの話題や、事前にX(Twitter)で募集した質問に答えるなど、集まった観客の前でたっぷりとトークを繰り広げました。舞台挨拶ツアー4カ所目、最後の地となる名古屋での舞台挨拶の様子をご紹介します。(取材日:2023年8月3日)

舞台挨拶のフォトセッション写真と中京テレビ1号公園での屋外トークイベントのレポートと写真が届いたので、追記しました。(8月4日12:30)

大沢たかおさんの「この後、ひつまぶしを食べさせてもらえる」発言にガッツポーズの山﨑賢人さん、吉沢亮さん

映画『キングダム 運命の炎』は原泰久さんの漫画「キングダム」を原作とした実写映画化シリーズ3作目で、第1作『キングダム』が2019年に公開、第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』が2022年に公開されています。本作では山﨑賢人さん演じる主人公・信と大沢たかおさん演じる王騎がが初めて同じ戦場に立つ「馬陽の戦い」と吉沢亮さん演じる中華統一に挑む秦国の若き王・嬴政の知られざる過去を取り上げた原作でも人気のエピソード「紫夏編」が描かれています。

札幌、福岡、大阪、名古屋の4都市を回る「全軍、前進!夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー」の2日目、109シネマズ名古屋(シアター7・IMAXレーザー)での上映後に、山﨑さん、吉沢さん、大沢さんが客席の間を通ってスクリーン前に登壇すると、満員の観客たちから大きな拍手と歓声が沸き上がりました。山崎さん、吉沢さん、大沢さんが順に挨拶、名古屋の雰囲気を聞かれた大沢さんは「北海道、九州、大阪と来て、最後が名古屋。名古屋がもしかしたら一番熱いんじゃないかと思うくらい熱気があって、すごく嬉しいです」と話すと、観客の興奮は最高潮に達しました。

映画の公開後の盛り上がりについて聞かれ、司会者から「信、お願いします!」と振られた山﨑さんはニヤリと笑いながら「信です」と答え、客席からはキャーと歓声があがりました。山崎さんは「やっぱり熱量ですよね!『キングダム』には人間の根本の部分で心を震わせる熱さがあって、みんなが共感できて、熱くなれる。映画としても本当にすごいプロフェッショナルな人たちが集まって作ったアクション、良いストーリーもあって、どんどんパワーアップしていっていて、色々な魅力があります」と信を演じていて感じていることを熱っぽく語りました。

同じく役名で振られた吉沢さんも「嬴政です」と決めると、客席からは再び歓声。吉沢さんは「ファンの方々の期待も高まっている中、3作目はそれを超える傑作が生まれたと思います。今までの圧倒的な大スケールの映像やアクションという部分もありつつ、濃厚なストーリーの部分が熱くて感動する話もあります」と力強く答え、原作ファンにも響いている理由として原作の原さんの協力的な姿勢や追加されたオリジナルシーンも原さんが一緒に考えていることなどがあると話しました。

大沢さんは「3作目は自分(王騎)がトップに立って戦を指揮していく、彼が一番得意としてる部分に入ったので、今までとまた違ったモチベーションでできている気がします」と答えました。

名古屋で食べてみたいものを聞かれた山﨑さんは「手羽先ですね!名古屋コーチン」と答え「うなぎだ!ひつまぶし!」と追加。吉沢さんは「まぁ、名古屋といえば、ひつまぶしですよね」と言い、大沢さんは「ひつまぶしが好きで、今日、終わった後にひつまぶしを食べさせてもらえると聞いているんで、なんとかそこまで頑張ろうと思っています」と答えると、隣に立つ山崎さんと吉沢さんが「ヨシッ!」と抑え目にガッツポーズ。イベント後のひつまぶしを楽しみにしている様子が伝わってきました。

また、大沢さんは「作品の撮影でお邪魔して、この近くでも撮影して、街の人によくしてもらって」と大規模な名古屋ロケが行われた2020年公開の映画『AI 崩壊』についても振り返って話していました。

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前進したいものは「キャンプ」と「ゲーム」!? 山﨑賢人さんと吉沢亮さんのプライベートトークも

事前にX(Twitter)で募集した質問として「今、戦っていることはありますか?」と聞かれた山﨑さんは「戦っていること?暑さですかね~」と他に思いつかないのか、吉沢さんに助けを求めるように視線を送ると「なんでしょう。暑さ~」と吉沢さんも思いつかない様子、大沢さんは「だいだいいつもこんな感じですね」と笑顔で2人のやり取りを見守っていました。山﨑さんが「暑さと冷房で逆に喉をやられるみたいな、ちょうどいいところを探す戦いを繰り広げています」とまとめ、返答に困っている3人の様子に司会者が「この質問と戦わせてしまったことを大変心苦しく思っています」と言い、笑いが起きていました。

「紫夏のような人生に影響を与えてくれた人は?」という質問に吉沢さんがいい声で「それはもう、ここに集まってくださった皆さんですよ」と客席に視線を送ると、観客からは大きな歓声と拍手が起きました。

大沢さんは「役から学んだり教えてもらうことも多くて、『キングダム』で王騎からいろんなものを学んでいます。一緒にいる山﨑くんや吉沢くんだけじゃない、役の嬴政や信からもメッセージをもらえたりします」と答え、キャンペーンや現場も楽しかったと話しました。また王騎が信の部隊に『飛信隊(ひしんたい)』と名を与えたシーンについて大沢さんは「童信から、童が取れて、ある日突然、彼を呼び捨てにして名前を付けるんですが、この先も彼がずっと背負っていく一番大事なシークエンスなので、今もその言葉はよく覚えています」と語りました。

山﨑さんは影響を受けた人はいっぱいいると答えながら「信の言葉にハッとして自分の生き方が変わってくることもあって、『キングダム』からもらえる影響は大きいですね」と言い、好きな言葉を聞かれると「『運命の炎』で言うと“この飛信隊はいわば一本の矢だ”っていうところは好きですね」と話し「本能で、感情的に動いていた信が言葉で、頭を使って説明するところに成長を感じて、演じる前から楽しみにしていたシーンで思い出に残っています」と振り返りました。

「全軍前進にちなみ、自分の中で前進させたいもの、上手くなりたいものは?」という質問に、吉沢さんは「シンプルにゲームですよね」とゲーム好きの素直な気持ちを口にし「最近PCを買って、ゲーム機からPCに移行して、キーボード、キーマウ(キーボードとマウス)でゲームをすることに慣れていないので、キーボードとマウスの使い方をもうちょっと前進したいなと思います」と最近のゲーム環境を告白。山﨑さんは「3年くらいキャンプをしたいと言って、番組出演の景品とかで(キャンプグッズを)いただいたりして、溜まっているので、前進しなきゃなって思ってます!」とキャンプに行きたい気持ちを明かしました。

山﨑さんは舞台挨拶の締めくくりとして「ここ4~5年ずっと『キングダム』と信と一緒に生きてきて、自分自身、『キングダム』からすごいパワーをもらっています。観てくださった皆さんが熱くなって愛してくれてる感じがして、すごい嬉しいです」と話し「とにかく楽しんでもらいたくて、生きる希望を受け取ってもらって、みんなでどんどん『キングダム』の熱を広げてって、自分も一緒に盛り上がっていけたらなと思ってます」とメッセージを伝えました。

舞台挨拶の最後に観客と一緒に行ったフォトセッションで、山﨑さん、吉沢さん、大沢さんが再び観客の前に登場。客席にはたくさんのメッセージボードやウチワが掲げられ、ポーズを取ったり、歓声をあげるなどして盛り上がっていました。撮影中、客席が静かになると山﨑さんや吉沢さんが客席の方に振り返ると、再び大きな歓声があがるなど、観客たちと過ごす時間を楽しんでいる様子でした。フォトセッションが終わり、客席を通って退場する際にも、最後まで手を振ったり、大きくお辞儀をして会場を後にするなど、最後まで集まった観客に感謝の気持ちを伝えていました。

舞台挨拶が行われた109シネマズ名古屋には映画『キングダム 運命の炎』の展示コーナーがあり、キャラクターポスターや映画のシーンカットのパネルが飾られていました。

またコーナーの中央には清野菜名さん演じる羌カイの剣が劇中小道具として展示されていました。ロープパーテーションはあるものの、かなり近くで実物を見ることができます。109シネマズ名古屋のロビー内にあるエスカレーターを1つあがったところにあります。駐車場を利用しない方は普段行く機会の少ない場所なので、この機会にぜひ見に行ってみてくださいね。

2000人の観客を目の前に「天下の大将軍の景色ってこんな感じなのかな」と山﨑賢人さん

2日間の「全軍、前進!夏のキングダム全国舞台挨拶ツアー」を締めくくるのは、109シネマズ名古屋からほど近く、名古屋市中村区にあるささしまライブ24内の中京テレビ1号公園での屋外トークイベントです。2000 名を超える観客が集まるのは『キングダム』シリーズで行った野外イベントの中でも最大のスケール。会場に大きな黄色い声援が響き渡る中、ステージに登場した山﨑さんは「すごい! 圧倒されてます!」と多くの熱狂的なファンの方々に驚きを隠せない様子でした。

大沢さんは「暑い中、待っていてくださり、ありがとうございます。人が全然いなかったらどうしよう、と移動の車の中で思ってましたが、こんなに多くの方々が足を運んでくださって嬉しいです」と笑顔で語りました。お互いの演じた役との共通点を聞かれると、吉沢さんは「(山﨑)賢人は、意外と自分の限界を知らないんだろうなと。人間なんとなく自分の限界がわかるけど、そういうのを平気で飛び越えて、お芝居に繋げている感じが物凄く信っぽいし、山﨑賢人にしかできない信がこの映画にいるなと思いました」と感慨深い様子で語りました。

最後に山﨑さんは「今日は、ありがとうございました! 信は今回100人隊の隊長でしたが、今日2000人以上の方々を見て、天下の大将軍の景色ってこんな感じなのかな、と思ってすごくパワーを貰えました」とここからも熱く盛り上がるキングダムに期待を寄せるコメント。そしてラストには、2000名を超えるファンとのフォトセッションを行いました。山﨑さんの「夏は?」の掛け声に2000人の観客が「キングダム!」と大きく応え、大熱狂のイベントは幕を閉じました。

作品概要

映画『キングダム 運命の炎』

2023年7月28日(金)全国公開

監督:佐藤信介

脚本:黒岩勉、原泰久

音楽:やまだ豊

出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、岡山天音、三浦貴大、杏、山田裕貴、髙嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、片岡愛之助、山本耕史、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、大沢たかお

©原泰久/集英社 ©2023映画「キングダム」製作委員会


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