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2023-01-20

木村拓哉さんと綾瀬はるかさんによる“信長と濃姫の30年”を描く映画『レジェンド&バタフライ』“キムタク信長”がいよいよスクリーンに!


 

1月27日(金)より公開となる映画『レジェンド&バタフライ』は誰もが知る歴史上の人物で、人気No.1の武将の座を譲らない稀代の英雄・織田信長とその正室・濃姫の知られざる物語を木村拓哉さんと綾瀬はるかさんの共演で描いた作品です。昨年11月に開催された「ぎふ信長まつり」のパレード(信長公騎馬武者行列)で、岐阜のみならず全国を熱狂させた“キムタク信長”がいよいよスクリーンに登場します!

©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

脚本は『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』(3月3日公開予定)や2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」など話題作の脚本を手がける古沢良太さんが担当し、信長と濃姫の二人の人間ドラマを軽妙なタッチで書き起こしています。そして、NHK大河ドラマ「龍馬伝」や映画『るろうに剣心』シリーズなど大ヒット作を出し続ける大友啓史監督が古沢さんの脚本を骨太なアクションを含めた大胆な演出と繊細な心情描写で表現しています。総製作費20億円、東映創立70周年を記念して製作された映画『レジェンド&バタフライ』は、日本最高峰のキャストとスタッフが集結し“信長と濃姫の30年の軌跡”と“本能寺の変の謎”を圧倒的なスケールで描きます。予想外の展開と圧巻のクライマックスは今年最初の感動と衝撃を与えてくれること間違いありません。映画の見どころやロケ地情報と合わせて、公開初日の1月27日に実施される舞台挨拶全国同時生中継やミッドランドスクエアシネマでの「ドルビーシネマ」上映についてもご紹介します。

“信長と濃姫・夫婦の物語”が現代を生きる私たちにもリアルに刺さる

映画『レジェンド&バタフライ』は誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる物語を描いた作品です。格好ばかりで「大うつけ」と呼ばれていた尾張の織田信長の元に嫁いできた、「マムシ(斎藤道三)の娘」と呼ばれる男勝りの美濃の濃姫。権威を振りかざし尊大な態度で濃姫を迎える信長と、臆さぬ物言いで信長に対抗する濃姫は、敵対する隣国同士の政略結婚という最悪の出会いを果たします。性格も真逆で、お互いを出し抜いて寝首をかこうと一触即発状態。まるで水と油のような関係でしたが、強敵・今川義元の圧倒的戦力差を前に絶望しかけた信長を奮い立たせたのは濃姫の言葉でした。二人はともに戦術を練り、激論の末に奇跡的勝利を収めます。真っ向から対立していた二人が次第に強い絆で結ばれ、やがて誰も成し遂げたことのない天下統一へと向かっていきます。

©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

信長を演じる木村さんと濃姫を演じる綾瀬さんは、スペシャルドラマ「HERO 特別編」(フジテレビ系・2006年)、ドラマ「MR.BRAIN」(TBS系・09年)、「南極大陸」(11年)で共演していますが、夫婦役を演じるのは今作が初めて。“信長を支えていたのは濃姫であり、ヒントを与えたのも濃姫だった”という興味深い視点で描かれた今作はまさに“新しい歴史物語”。更に、木村さんと綾瀬さんの絶妙に息のあったコンビネーションで表現される“夫婦の物語”が現代を生きる私たちにもリアルに刺さってくるところも今作の面白いところです。

実は、信長の記録はたくさんあるものの濃姫に関する記録はほとんど残されていない中で描かれた今作。脚本の古沢さんは「史実を足掛かりに想像を膨らませて創り上げた物語が、映画としてどんなふうに仕上がるのか、全部が楽しみです」と話しています。特にクライマックスの本能寺の変は、どう見せたら新しくなるのか、この作品らしくなるのかを悩みながら創られたそうです。木村さんと綾瀬さんの魂がこもった信長と濃姫の最期は必見です。

国宝や重要文化財での贅沢ロケも見どころ!最強の布陣が整った豪華キャスト

東映創立70周年を記念して製作された今作では豪華なキャスティングも見どころのひとつです。寡黙だけど忠誠心がとても強い濃姫の侍従・福富平太郎貞家を伊藤英明さんが演じ、信長の家臣・明智光秀を宮沢氷魚さんが演じます。また、森蘭丸役を市川染五郎さん、木下藤吉郎役を音尾琢真さん、徳川家康を斎藤工さん、斎藤道三役を北大路欣也さん、濃姫の筆頭侍女で濃姫の一番の良き理解者・各務野を中谷美紀さんが演じるなど最強の布陣が整った今作はどの人物からも終始目が離せません。

©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

そして、映画『レジェンド&バタフライ』は、大友監督の意向もあり本物の空間を使って撮影されているところも見逃せないところです。全国各地の国宝や重要文化財に指定されている本物の空間を使い、すべてが日本最高峰のスケールで撮影されました。また、濃姫を迎え入れた那古野城から岐阜城、豪華絢爛な安土城まで、細部にわたるすべてを蘇らせたオープンセットは目を見張るほどに圧巻。映画公式Twitterでは「#レジェバタ制作記」として、そのロケ地も随時紹介されていました。

その中でも、ロケが行われたのは今作が初めてとなったのが、兵庫県加東市の朝光寺(ちょうこうじ)。比叡山延暦寺として焼き討ちのシーンの撮影が行われました。

また、木村さんがInstagramにも投稿していた、京都府にある御寺 泉涌寺(せんにゅうじ) 霊明殿。住職さんに教えてもらい“鬼瓦の目が光る”を実際に見て、ワクワクしてたと投稿していましたね。

ほかにも世界遺産・仁和寺(宸殿・御室八十八ヶ所霊場)、国宝・彦根城、通常は非公開の霊鑑寺、隨心院や神護寺、篠山城、臨済宗建仁寺派・妙光寺、明石城、国宝を有する高田本山・専修寺(安楽庵)などでも撮影が行わなわれました。そして映画を観ながら「これは一体どこで撮影したんだろう?」と気になったのは岐阜城の場面です。岐阜城は橋本創さんを中心とした美術チームが造り上げたオープンセット、自然のままの池や岩肌などを取り込み、造り出した回廊はまさに圧巻です!

映画公式Twitterでは上記以外にもロケ地情報が投稿されていて、撮影の裏側が覗けますよ!作品と合わせてぜひお楽しみください。緻密さと大胆さを合わせ持つレジェバタの映像世界は、圧倒的な迫力のみなならず、緊張感の中にある繊細な心の動きまで映し出されていて、今までの織田信長を描いた映画とは全く違う、新たな魅力を備えた作品になっています。映画の常識的基準を軽く超える映画『レジェンド&バタフライ』は、ぜひ大画面で楽しんでください!

映画『レジェンド&バタフライ』初日舞台挨拶&全国同時生中継が実施決定!

公開初日となる1月27日(金)に、丸の内TOEIでは舞台挨拶が開催され、その模様が全国の劇場で生中継されることが決定しました!舞台挨拶は同日に2回開催され、生中継が実施されるのは2回目となる18:30の回、上映開始前です。登壇者(予定)は木村拓哉さん、綾瀬はるかさん、宮沢氷魚さん、市川染五郎さん、伊藤英明さん、中谷美紀さん、大友啓史監督です。生中継付き上映会チケットは1月24日(火)0:00以降、各劇場にて順次販売開始となる予定とのこと。生中継実施会場は後日、発表されるとのことですが、愛知県でも初日舞台挨拶の様子を楽しめるチャンスです。詳しくは公式サイトをチェックしてください。

1月27日(金)よりドルビーシネマ版での上映も決定しており、中部エリアではミッドランドスクエアシネマで上映されます。名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマの「ドルビーシネマ」の料金は通常料金にプラス500円。一度「ドルビーシネマ」を体験したら他の上映システムでは満足できなくなってしまうのではないかと怖くなるほどの臨場感と没入感で、映画館で映画を観ることの素晴らしさを改めて感じることができますよ。

ミッドランドスクエアシネマの「ドルビーシネマ」 中部エリアでここだけ!

作品概要

映画『レジェンド&バタフライ』

1月27日(金)より全国公開

出演:木村拓哉、綾瀬はるか  伊藤英明、中谷美紀、宮沢氷魚、市川染五郎、北大路欣也

脚本:古沢良太

監督:大友啓史

配給:東映

©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会


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