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2022-06-17

ソン・ガンホさんがカンヌ映画祭で最優秀男優に輝いた是枝裕和監督による韓国映画『ベイビー・ブローカ―』オリジナルグッズプレゼント!!


 

6月24日に公開となる映画『ベイビー・ブローカー』は2018年に『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督がメガホンをとり、2019年に『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞作品賞を受賞し、世界的俳優としての地位を確たるものにしたソン・ガンホさんがタッグを組んで作られた作品です。<赤ちゃんポスト>で思いがけず出会った彼らの特別な旅の模様が描かれた本作は是枝監督にとって初となる韓国映画で、第75回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品され、ソン・ガンホさんが最優秀男優賞に輝き、作品としてエキュメニカル審査員賞を受賞するなど、カンヌで大きな話題となりました。映画『ベイビー・ブローカー』の公開を記念して、名古屋の映画情報サイトCine@nagoya(シネアナゴヤ)から映画『ベイビー・ブローカー』2WAYトートバッグとハードカバーノート(非売品)をセットで1名様にプレゼントします。映画の見どころと合わせてプレゼントの応募方法をご紹介します。応募方法の詳細はこちら!

『万引き家族』是枝裕和監督×『パラサイト 半地下の家族』ソン・ガンホさん 韓国の俳優・スタッフによる相乗効果

映画『ベイビー・ブローカー』は<赤ちゃんポスト>をめぐって思いがけず出会った人々のエピソードと彼らの旅の道程が描かれるヒューマンドラマです。メガホンをとったのは『そして父になる』(2013年)、『万引き家族』(2018年)などで名実ともに最前線をいく映画監督の一人として認められた是枝裕和監督です。社会の片隅で見過ごされがちな人々を描いてきた是枝監督の3年ぶりの映画『ベイビー・ブローカー』は、監督自身初めて”オール韓国”で制作した作品です。言語や文化の違いを超えて多くの人が共感できるストーリーを紡ぎました。

是枝監督が紡ぐストーリーを具現化するのは、韓国を代表する俳優たちです。2019年に韓国映画初のアカデミー賞作品賞を獲得した『パラサイト 半地下の家族』で韓国国内のみならず世界的な俳優としてその地位を確立したソン・ガンホさんは、本作『ベイビー・ブローカー』で彼にしか醸し出せない自然で人間的な人物を造形。是枝監督がソン・ガンホさんへと当て書きをしただけあって役柄の重く深い内面まで表し、完璧な演技と圧倒的な存在感で物語を引っ張っていきます。

ブローカーの片棒を担ぐ青年:ドンス役はカン・ドンウォンさんが演じ、繊細な表情が印象的です。『空気人形』(2009年)に引き続き是枝監督作品に出演するぺ・ドゥナさんは高い演技力で複雑な心情を表現。そして”IU”というアーティスト名でソロ活動をし、”国民の妹”として韓国で絶大な人気を誇るイ・ジウンさんが赤ちゃんの母親役を好演。またドラマ『梨泰院クラス』(2020年)で次世代スターと注目されるィ・ジュヨンさんも出演しています。彼らが演じるどの人物も様々な背景を持ち、”誰の視点で物語を追うか”で味わいが変わる多面的な作りとなっています。多彩な個性を持つ韓国を代表する俳優たちが生み出す相乗効果は本作『べイビー・ブローカ―」ならではの大きな見どころと言えるでしょう。

そして撮影を担当したのは、観光映画界のレジェンドと名高い、ホン・ギョンピョさん。『母なる証明』(2009年)以来、ポン・ジュノ監督と数々の作品でタッグを組んできたホン・ギョンピョさんは『パラサイト 半地下の家族』(2019年)でも撮影を担当しています。そのほかにも『哭声/コクソン』(2016年)、『バーニング 劇場版』(2018年)、広瀬すずさんと松坂桃李さんがダブル主演した『流浪の月』(5月13日より公開中)でも撮影をつとめています。ホン・ギョンピョさんのほかにも、音楽は「イカゲーム」のチョン・ジェイルさん、今最もオファーが殺到する一流スタッフが是枝監督と一緒に作り上げた作品です。

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第75回カンヌ国際映画祭で2冠!感想を話し合いたくなる作品

映画『ベイビー・ブローカー』は世界三大映画祭のひとつ、第75回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品され、上映後には12分をこえるスタンディング・オベーションが起きました。ソン・ガンホさんは最優秀男優賞に輝き、作品としてエキュメニカル審査員賞を受賞。カンヌで大きな話題となった『ベイビー・ブローカー』が日本で公開されると聞き、期待に胸膨らませている方も多いのではないでしょうか。

是枝監督が『万引き家族』などで描いてきた「血の繋がりと家族、社会問題」が通底しながらも『ベイビー・ブローカー』には新たに”生命観”が加えられています。赤ちゃんを捨てようとした母が物語の終盤近くで赤ちゃんに語りかける言葉などはその象徴と言えるのではないでしょうか?エンタメとしても秀逸で、クスっと笑える場面があったり、サスペンスとしてヒヤリとする場面があったりと物語から目を離せません。エンドロール後、誰かと感想を伝え合いたくなる作品です。ぜひ劇場でお楽しみください。

映画『ベイビー・ブローカー』2wayトートバッグとハードカバーノート プレゼント応募方法

映画の公開を記念し、映画『ベイビー・ブローカー』2wayトートバッグとハードカバーノート(非売品)をセットにして、Cine@nagoya(シネアナゴヤ)の公式twitterをフォロー&リツイートされた方の中から1名様に抽選でプレゼントします。

応募方法:Cine@nagoya(シネアナゴヤ)のtwitterアカウント(@Cineanagoya)をフォロー →  以下の投稿をリツイート

     ※映画『ベイビー・ブローカー』への期待や鑑賞予定の日程、鑑賞後の感想など、作品に向けた熱い想いのコメントは当選者決定の参考にさせていただきます。

プレゼント内容:映画『ベイビー・ブローカー』2wayトートバッグとハードカバーノート(非売品)

応募期間:2022年7月4日(月)まで

当選者:1名様

*当選者には後日DMにてご案内をいたします。

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作品概要

映画『ベイビー・ブローカー』

6月24日(金)よりミッドランドスクエア シネマ、109シネマズ名古屋、伏見ミリオン座ほか全国ロードショー

【STORY】

古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン(ソン・ガンホ)と、<赤ちゃんポスト>がある施設で働く児童養護施設出身のドンス(カン・ドンウォン)。ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン(イ・ジウン)が<赤ちゃんポスト>に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する。「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。

一方、彼らを検挙するためずっと尾行していた刑事スジン(ぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)は、決定的な証拠をつかもうと、静かに後を追っていくが・・・。

こうして、<赤ちゃんポスト>で出会った彼らの、予期せぬ特別な旅が始まる――。

監督・脚本・編集:是枝裕和

出演:ソン・ガンホ カン・ドンウォン ペ・ドゥナ イ・ジウン イ・ジュヨン

製作:CJ ENM

制作:ZIP CINEMA

制作協力:分福

提供:ギャガ、フジテレビジョン、AOI Pro.

配給:ギャガ

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