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2022-04-21

小林聡美さんと松重豊さんが織りなす“大人のラブストーリー”映画『ツユクサ』オリジナルマルチケースをプレゼント


 

4月29日から公開となる映画『ツユクサ』は、脚本家の安倍照雄さんによるオリジナルストーリーを、『愛を乞うひと』『閉鎖病棟 ­それぞれの朝­』など、さまざまな視点から人生を描いてきた平山秀幸監督が映像化した作品です。旧知のふたりが10年以上の年月をかけてあたため続けてきた人生讃歌の物語で、過去を抱えながらも「今」を生きる主人公・五十嵐芙美の姿と、これから訪れるであろう幸せや希望を爽やかに映し出しています。主演は『かもめ食堂』『めがね』で人生の豊かさを表現してきた小林聡美さんです。脇を固める共演陣は、松重豊さん、平岩紙さん、江口のりこさんなど抜群の安定感と演技力を兼ね備えた俳優たちが揃いました。ちょっぴりコミカルで、じんわり心に沁みてくる登場人物たちの味わい深い掛け合いは、今作の見どころのひとつと言っていいでしょう。

映画の公開を記念して、名古屋の映画情報サイトCine@nagoya(シネアナゴヤ)から映画『ツユクサ』オリジナルマルチケースを2名様にプレゼントします。詳細と合わせて紹介します。映画の見どころと合わせてプレゼントの応募方法を紹介します。

小林聡美さん、平岩紙さん、江口のりこさん共演シーンを絶賛!「ずーっと見ていたかった」と平山秀幸監督

映画『ツユクサ』は、港のある小さな田舎町で日々の生活を楽しく送る五十嵐芙美(ふみ)が、“隕石に遭遇する”というあり得ない出来事を経験するところから物語がはじまります。隕石が人間に当たる確率は一億分の一。そのありえない出来事に遭遇した芙美に訪れる小さな奇跡がさわやかに描かれていきます。うんと歳の離れた小さな親友・航平とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく芙美の物語は、「あなたの日常にも奇跡があふれている」と語りかけてくれるような作品になっています。

ボディタオルを作る会社で働きながら、ひとり暮らしをしている芙美を演じるのは『かもめ食堂』『めがね』で人生の豊かさを表現してきた小林聡美さんです。この『ツユクサ』でも、より大人の視点で丁寧に生きることの大切さを感じさせてくれています。また、芙美と同じ職場の直子を映画、テレビドラマ、CM、ナレーション、声優など幅広いジャンルで活躍する平岩紙さん。同じく芙美と同じ職場で働く妙子は、ドラマ「SUPER RICH」「ソロ活女子のススメ」で主演をつとめ、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼朝の側妻である亀を個性豊かに演じ話題になっている江口のりこさんがつとめます。

この3人の掛け合いが実にほのぼのとしていて楽しく、平山監督も「3人の絡む芝居はカットをかけたくない。延々とやってもらいたい(笑)ずーっと見ていたかったです」と話すほど。「パンツについてあーだこーだのシーンは長回しで同じ芝居を2カット撮りましたが、見事に同じ芝居、と言うより同じ空気を再現できる3人。本当に楽しかったです」と話しています。監督が絶賛する3人のシーンは今作の見どころのひとつです。ぜひ映画館でチェックしてください。

西伊豆ののんびりとした風景とともに味わう“大人のラブストーリー”

そして、もうひとつの見どころは、この作品がもつ“大人のラブストーリー”の部分です。芙美が草笛をきっかけに出会い気になる相手となっていく篠田吾郎を、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で話題になった松重豊さんが演じます。朝ドラでの“時代劇言葉”の言い回しが話題になった伴虚無蔵役からは一転、大人のラブストーリーとなる今作では、松重さんの今まで見られなかった一面を披露されています。芙美と吾郎の恋の行方も映画館で見届けてくださいね。

また、ロケ地となった伊豆半島の市町、特に劇中のほとんどのシーンが撮影されたという西伊豆町ののんびりとした風景や、平山監督たっての希望から、中山千夏さんの1969 年の昭和の名曲「あなたの心に」が本作のエンディング曲として起用されていることにも注目してご覧になってください。大人の人生にそっと寄り添ってくれるようなホッコリあたたかい映画が完成しました。エンドロールまでじっくりとお楽しみください。

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映画『ツユクサ』オリジナルマルチケースをプレゼント応募方法

映画の公開を記念し、映画『ツユクサ』オリジナルマルチケースをCine@nagoya(シネアナゴヤ)の公式twitterをフォロー&リツイートされた方の中から抽選でプレゼントします。

応募方法:Cine@nagoya(シネアナゴヤ)のtwitterアカウントをフォローし、以下の投稿をリツイートしてください。映画『ツユクサ』への期待や鑑賞予定の日程、鑑賞後の感想など、作品にむけた熱い想いのコメントは当選者決定の参考にさせていただきます。

プレゼント内容:映画『ツユクサ』オリジナルマルチケース 2名様

応募期間:2022年5月9日(月)まで

当選者:オリジナルマルチケース 2名様

*当選者には後日DMにてご案内をいたします。

作品概要

映画『ツユクサ』

4月29日(金・祝) ミッドランドスクエアシネマほかで全国公開

【ストーリー】
とある小さな田舎町で暮らす芙美(小林聡美)。ボディタオルを作る会社で働きながら、ひとり暮らしをしている。同じ職場の直子(平岩紙)と妙子(江口のりこ)は、何でも話せる友達で、直子のひとり息子の航平(斎藤汰鷹)は、うんと歳は離れているけれど大の仲良し。一緒に遊びに行ったり、髪を切ってあげたり、義父・貞夫(渋川清彦)とうまくコミュニケーションが取れないという航平の相談に乗ったり、何でも話せる親友だ。そんなふうに平凡な毎日を丁寧に暮らしている芙美だが、ワケあって、少し前から断酒会に通っている。ある日の断酒会の帰り道、芙美が運転する車に何かがぶつかり、車体が転倒してしまう事故が起きる。どうやら港に隕石が落ち、その破片が芙美の車にも飛んできたらしい。隕石に遭遇する確率は 1 億分の 1。考え方によっては奇跡に出会うようなものだ。もうひとつ、小さな出会いが芙美におとずれる。なじみのバーでナポリタンを食べながらマスター(泉谷しげる)と話していると、見慣れない篠田(松重豊)という男性がやって来る。彼は以前、芙美がジョギング中に何度か見かけた男性で、草笛が上手な人だった。その日をきっかけに親しくなっていく芙美と篠田。

気の合う職場の友人たちとほっこり時間を過ごしたり、うんと年の離れた親友の少年と遊びに出かけたり……。日々を楽しく送る芙美だが、ときおり哀しみが見え隠れする。彼女がひとりで暮らしていることには理由があって、その理由にはある哀しみがあった。そして草笛をきっかけに出会った篠田もまた哀しみを抱えて生きている人で……。50 歳を目前にした芙美に、小さな奇跡が起きようとしていた。

出演:小林聡美、平岩 紙、斎藤汰鷹、江口のりこ、桃月庵白酒、水間ロン、鈴木聖奈、瀧川鯉昇、渋川清彦、泉谷しげる、ベンガル、松重 豊

監督:平山秀幸

脚本:安倍照雄

音楽:安川午朗

主題歌:中山千夏「あなたの心に」(ビクターエンタテインメント)

配給:東京テアトル

©2022「ツユクサ」製作委員会 AFF

公式サイト:tsuyukusa-movie.jp

公式ツイッター:tsuyukusa_movie


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