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2018-10-08

「最後の一滴まで絞り出しました。」声優・井上和彦さんと堀江一眞さんが登壇!アニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』名古屋大ヒット御礼舞台挨拶


 

アニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』の大ヒット御礼舞台挨拶が名古屋市内で行われ、ニャンコ先生・斑役の井上和彦さんと田沼要役の堀江一眞さんが登壇しました。ニャンコ先生の大好物である「エビフライ」をネタにしながら、これから映画を観るお客さんを楽しませました。

劇場版が決まった時の思いや全国を巡りお客さんと触れ合える時間について語り、10年間の思い出を振り返りました。予定されている最後の舞台挨拶とあって、時間いっぱいまで井上さんと堀江さんの絶妙のコンビネーションでトークが繰り広げられました。(取材日:2018年10月7日)

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井上和彦さんは舞台挨拶ミスターコンプリート!

アニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』は月刊LaLaで連載中の緑川ゆきさんの「夏目友人帳」シリーズが原作で、アニメ化10周年を記念した完全オリジナルエピソードです。名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで行われた舞台挨拶にはたくさんのお客さんが詰めかけ、会場にはニャンコ先生のぬいぐるみを持っている方も多く見られました。ニャンコ先生・斑役の井上和彦さんと田沼要役の堀江一眞さんも手にニャンコ先生のぬいぐるみを持って登壇しました。

井上さんはニャンコ先生の声色で「よく来たニャー!今日は短い時間だけど楽しんでけよー!やっとエビフライの本拠地に来られたぞー!」と挨拶されると、会場から大きな拍手が起こりました。

堀江さんはニャンコ先生と田沼要の名古屋のソウルフードについてのやり取りを一人で演じ、「小遣いピンチだから、悲しく利己的な嘘をついてしまった。」と映画のキャッチコピーになぞらえて田沼のセリフで締めくくると、井上さんから「これはいわゆる滑ったってやつだろ?」と厳しいツッコミがありました。お客さんの様子をみた井上さんが「笑顔が素敵で、優しそうな顔ですね。幸せなオーラがビンビン伝わってくる。」と話すと堀江さんが「ファン・ビンビンです!」と突然言い出しました。井上さんから「なんか言えばいいと思ってんだろ!」とツッコまれると堀江さんが「閃いちゃったんで、すみません!」と平謝りするなど絶妙のコンビネーションで楽しいトークが繰り広げられました。
井上さんと堀江さんは二人ともジャケットの下にはニャンコ先生が描かれたTシャツを着ていて、井上さんはトレンディエンジェルの「斎藤さんだぞ?」を真似て「ニャンコ先生だそ?」と言いながらTシャツをみせてくれました。

アニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』の舞台挨拶は名古屋でのこの回が予定されている最後の回だということで、井上さんが「京都、お台場、初日に東京3箇所、次の日、新潟行って大宮、(2週目に)熊本、博多、大阪、名古屋」とこれまで舞台挨拶で訪れた場所を振り返りました。堀江さんが「井上和彦さんただ一人、コンプリートしました。ミスターコンプリートでございます!」とその労を称え「老骨に鞭なんて打ってませんよ!」とフォローすると、井上さんは「どうだ、恐れいったか!ちょっと腰が痛いですけど。」と笑顔をみせました。

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「最後の一滴まで絞り出しました。」ニャンコ先生を演じた井上和彦さん

劇場版が決定した時の気持ちを聞かれた井上さんは「10年やってきて、そうなったら嬉しいなぁと思っていた。」と答えつつ、「夏目(友人帳)のストーリーは一つ一つを劇場にかけてもおかしくないくらい緻密な話なので、(劇場版決定も)違和感がなかったです。全然以外でもなく、なって当たり前。」とあまり驚かなかったそうです。しかし台本をみて、大森貴弘総監督からも「大変だよ、今回」と言われていて憂鬱だったと話し、アフレコでの苦労を明かしました。

井上さんが小さなニャンコ先生を左手に3つ持っていることを指しながら「監督は僕の声を加工してくれないんです。自分の持っている技量を全て発動しました。今できる最高のものをやったつもりです。最後の一滴まで絞り出しました。」とこれから映画を観るお客さんの期待を膨らませました。

劇場版決定の一報を聞いた際に堀江さんは「僕が一番、気になったのは、劇場版に田沼くんの出番はあるの?っていうことでした。」と話すと会場から大きな笑いが起き、テレビシリーズでもあまり出番のない期があったというエピソードを披露しました。そのため、劇場版への出演が決定したときの喜びは大きかったそうです。

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世界中に優しい気持ちが広がっていけば嬉しい

10年間を振り返り、井上さんと堀江さんがラジオの企画で夏目友人帳の風景モデル地となっている熊本県の人吉市に行った時のことが話題になりました。井上さんはニャンコ先生のマントを羽織って、聖地巡りをしたことを話していました。当時のことが堀江さんのブログ(KAZUMA HORIE Official Blog「true eyes」)に残っていました!こんなマントだったんですね!

井上さんと堀江さんがパーソナリティをつとめるラジオは劇場版の公開を記念して復活しているそうで、10月24日の最終回のゲストは大森監督と島本須美さんだと話し、井上さんが大森監督の声真似をして「出ちゃいますよ!みなさん!僕がこんな声か確認してね!」とアピールしていました。ラジオ「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみの章~」はこちらで聴くことができます。

舞台挨拶も終わりの時間が近づき、堀江さんが「新幹線、遅らせますか?」と言うと井上さんが「オレ、帰るよ!」と返しました。言い残したことを聞かれた井上さんが「電車の中で思い出したら呟きます。Twitterじゃなく一人で。」と軽口をたたくと、堀江さんが「えーカズー!!あ、みなさんの声ですよ。」と最後まで抜群のコンビネーションを披露しました。

井上さんは「(主人公の夏目貴志役の)神谷(浩史)くんも『夏目友人帳が僕の良心です。』と話してて、あいつ、すごい悪い奴なんですけど、夏目友人帳をやってる時だけ、いい人になるんです。」と夏目友人帳に関わると優しい気持ちになると話し、「夏目友人帳の持っているすごい力だと思う。日本中、世界中に優しい気持ちが広がっていけばいいなと思います。」と気持ちを伝えました。「夏目友人帳を好きな人が集まって作って、それを大好きな人がみんなで観てくれる、こんなにステキなことはないと思います。」と挨拶し、ニャンコ先生の声色で「どうもありがとう!ゆっくり楽しんでねー!またなー!さぁエビフライ食べよ!」と挨拶して舞台挨拶を締めくくりました。



作品情報

アニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』

9 月 29 日(土)よりミッドランドスクエア シネマ他ロードショー

【STAFF】

原作:緑川ゆき/月刊LaLa (白泉社) 連載

総監督:大森貴弘/監督:伊藤秀樹/脚本:村井さだゆき/音楽:吉森 信 アニメーション制作:朱夏
主題歌:Uru「remember」

【CAST】

夏目貴志:神谷浩史/ニャンコ先生・斑:井上和彦/夏目レイコ:小林沙苗/
結城大輔:村瀬 歩/藤原塔子:伊藤美紀/藤原 滋:伊藤栄次/田沼 要:堀江一眞/多軌 透:佐藤利奈/
名取周一:石田 彰/もんもんぼう:小峠英二(バイきんぐ)/六本腕の妖怪:西村瑞樹(バイきんぐ)/
津村容莉枝:島本須美/津村椋雄:高良健吾

配給:アニプレックス

©緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト

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