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2018-07-05

あだ名は「ふーちゃん・たいちゃん」福士蒼汰さん、早乙女太一さん 映画『BLEACH』 名古屋での舞台挨拶に登壇


 

7月20日に公開となる映画『BLEACH』は全世界でシリーズ累計発行部数1億2000万部を超える大ヒット人気コミックを実写映画化した作品です。幽霊が見えること以外は普通の高校生、福士蒼汰さん演じる黒崎一護が死神を名乗る謎の女、杉咲花さん演じる朽木ルキアから力を譲り受け、死神を代行する羽目になり家族と仲間を守るため人間の魂を食う悪霊ホロウとの死闘を繰り広げていきます。

映画『BLEACH』の中京テレビとテレビ愛知の合同試写会が名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで行われ、映画の上映前に福士蒼汰さんと死神の阿散井恋次を演じた早乙女太一さんが登壇し、撮影中のエピソードを話す中でお互いのあだ名を明かしてしまうなど、撮影を通じて仲良くなった2人の息の合ったトークが繰り広げられていました。(取材日:2018年7月4日)

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爽やかな笑顔でラッキーなお客さんを魅了する福士蒼汰さん

7月20日から公開となる映画『BLEACH』は全世界でシリーズ累計発行部数1億2000万部を超える大ヒット人気コミックを実写映画化した作品で、『GANTZ』や『アイアムアヒーロー』などを手がけてきた佐藤信介監督がメガホンをとっています。霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアらとともに、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦う物語で、福士蒼汰さんや杉咲花さん、吉沢亮さん、早乙女太一さんなどが出演していて、壮絶なバトルシーンがCGやアクションによって見事に映像化されています。

名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで行われた中京テレビとテレビ愛知の合同試写会の舞台挨拶に黒崎一護を演じた福士蒼汰さんと死神の阿散井恋次を演じた早乙女太一さんが登壇しました。阿散井恋次はルキアとは幼馴染ですが、死神界の掟を破ったルキアを連れ戻すために、一護に対して刀を向けることとなるキャラクターです。

この日の試写会の応募総数は12000通以上だったそうで、150組300名のラッキーなお客様が会場に集まり、2人が登場すると大歓声と大きな拍手が起き、会場のテンションが一気にあがりました。福士さんは「すごいなんか、皆さんと近くて、今日は楽しい会になりそうだ!」と爽やかに挨拶をされました。

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斬魄刀の扱いに苦労した福士さん、ワイヤーアクションに苦労した早乙女さん

ノンスタントでアクションに挑んだという福士さんは「刀(斬魄刀)が大きいので、僕と同じくらいの身長があって、刀も重かったりするので、太一くんと殺陣をするのも大変でした。普段、(殺陣の)練習しているものとは重さやリーチの長さも違うので、苦労しました。」と撮影中の苦労を語りました。

早乙女さんは「ワイヤーアクションが始めてだったので、苦労しました。難しかったですね。」と話し、具体的な方法を聞かれると、ワイヤーにつられる様子を再現しながら「こうですよね、こうやって、こうですよね、ここにこうする(引っ張る)人がこう、僕がこう」とジェスチャー付きで説明する横で福士さんが「伝わったかな?」と笑顔をみせていました。

また、早乙女さんは原作の恋次は身長が高いので、高身長の福士さんとのバランスを考えて、足袋の中にインソールを入れていたことを明かしました。

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「ふーちゃん??」会場がざわつき、お互いのあだ名を公表

早乙女さんが自身と恋次との違いについて聞かれると「あんなにオラオラはしていない。」と答え、福士さんは「恋次がオラオラだったら、一護はオラくらい、僕はオラもないので、『男』というのを出すのに苦労しました。」と話し、原作を参考に「劇中でずっと、眉間にシワを寄せるのをやっていました。辛くてこれが、辛いのよ。」と実際に眉間のシワを再現してくれました。

撮影中の様子を聞かれた福士さんが「2人で(アプリで)顔交換したりとかしてました。」と言うと、客席から「見たーい」などの声があがる中、早乙女さんが「恋次の顔にふーちゃんの顔が入るから、、」と話し始めると、「ふーちゃん??」と会場がざわつき、早乙女さんが福士さんを「ふーちゃん」と呼んでいることが明かされました。

司会者から早乙女さんの呼び名を訊ねられた福士さんは「僕はねぇ、恥ずかしいからあんまり呼ばないんですけど、たいちゃんって。」と照れながら教えてくれました。2人は『BLEACH』の撮影の後に劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人Season月」でも共演しているので、さらに仲も深まったのかもしれませんね。

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撮影中のエピソードが尽きない

クライマックスの一護と恋次の戦いのシーンは撮影に2週間もかかったそうです。早乙女さんは毎朝、刺青の特殊メイクを撮影前に完成させる必要があったため、かなり早い時間に現場に入っていて「日のあがっていないうちから支度して、朝が弱いから起きて現場に行き、目を開けることを気をつけていました。」と話し、福士さんも「(早乙女さんは)入り時間早いなーと思っていました。」と言うと早乙女さんは「(特殊メイクのない福士さんが)ほんとに羨ましかった。」と撮影中の本音をのぞかせました。

CGのホロウを想像しながらのお芝居を振り返りながら福士さんは「(監督やスタッフとの)イメージの共有が大事だなと思いました。」と語り、出来上がった映画を観たときの気持ちを聞かれると「めちゃめちゃ感動しましたね。佐藤監督は日常と非日常の融合がすごく上手だなと改めて思ったんです。ホロウと生身の肉体がいいバランスで重なりあっていると感じました。」と本作を観た感想を述べました。また早乙女さんが軽くモノマネをしながら杉崎花さんのエピソードを話す様子に会場からは笑いが起きていました。

舞台挨拶の最後に早乙女さんが「『BLEACH』特有の空気や世界観を味わっていただけたらと思います。」と話し、福士さんは「キャラクターひとりひとりの関係性や心情の変化にも注目してみてもらえるとより面白くなると思います。スピード感もあり、とてもすごいアクションになっていると思うので、この後、楽しんで観てください!」とこれから映画を観るお客さんにメッセージを伝えました。

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作品概要

映画『BLEACH』

7月20日(金) ミッドランドスクエアシネマ ほかにて 全国ロードショー

【ストーリー】
幽霊が見えること以外は普通の高校生、黒崎一護。
そんな彼の平和な日常は突然、壊れた。人の魂を喰らう巨大な悪霊:虚<ホロウ>が現れたのだ。
自身と家族の命が狙われる中、死神と名乗る謎の女・朽木ルキアが現れ、
一護たち家族を守ろうと必死に悪霊:虚<ホロウ>と抗戦するが重傷を負ってしまう。
絶望的な状況下で、ルキアは最後の手段として、本来は人間に分け与えてはいけない死神の力の一部を一護に渡すのだった…
高校生兼死神代行となった一護の、虚<ホロウ>との壮絶な戦いが始まる。

出演:福士蒼汰 杉咲花 吉沢亮 真野恵里菜 小柳友 田辺誠一 早乙女太一 MIYAVI 長澤まさみ 江口洋介

監督/脚本:佐藤信介 脚本:羽原大介 音楽:やまだ豊

原作:「BLEACH」久保帯人(集英社ジャンプ コミックス刊 )

主題歌:[ALEXANDROS] 「Mosquito Bite」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)

製作:映画「BLEACH」製作委員会

配給:ワーナー・ブラザース映画

オフィシャルサイト:http://www.bleach-movie.jp ハッシュタグ:#映画ブリーチ

©久保帯人/集英社 ©2018 映画「BLEACH」製作委員会

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