全方位神対応の岩田剛典さんが名古屋に「ただいまー!」映画『去年の冬、きみと別れ』舞台挨拶に登壇
3月10日に公開された映画『去年の冬、きみと別れ』は映像化不可能と言われた芥川賞作家・中村文則さんによるサスペンス小説が原作で、三代目 J Soul Brothersの岩田剛典さんが初の単独主演をつとめています。岩田さんが演じるのは婚約者との結婚を控え、幸せの只中にいる新進気鋭のライター・耶雲恭介、謎の焼死事件の真相を追ううちに抜けることの出来ない深みに飲み込まれていきます。
映画公開1週間となったこの日、名古屋駅のミッドランドスクエアシネマ2で大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、岩田剛典さんとある重要な鍵を握る役を演じた土村芳さんが登壇しました。(取材日:2018年3月17日)
スポンサーリンクContents
名古屋凱旋の岩田剛典さんに「おかえりー」「ただいまー」のコール&レスポンス
名古屋駅のミッドランドスクエアシネマ2で映画『去年の冬、きみと別れ』の大ヒット御礼舞台挨拶が始まり、主演の岩田剛典さんとある重要な鍵を握る役を演じた土村芳さんが登壇すると、満員となった客席からは割れんばかりの黄色い声援が送られました。
岩田さんが「名古屋の皆さん、こんばんは!ただいま!!」と言うと客席からの大きな歓声が劇場中に響きました。この日は弾丸舞台挨拶ツアーで大阪・福岡を回ってきていて、名古屋は3箇所目。1日で3都市を訪れるのは初めてだったそうで岩田さんは「疲れました」と話し、「びっくりするぐらい小さい、おもちゃみたいな飛行機に乗ってきた」ことを楽しかったと振り返りました。
地元でもある名古屋への凱旋を果たしたことで司会者の呼びかけで観客から「おかえりー」と声をかけると岩田さんは「ただいまー」と笑いながら答え、一緒に登壇した土村さんに「すみませんね」と話しかけ気遣う優しさも見せました。
また、名古屋の印象を聞かれた土村さんは「鶏肉とお味噌がおいしい、なんか(今日は福岡や大阪でも)食べ物の話ばっかりしている」と話すと岩田さんは「(名古屋)コーチンね」とすかさずフォローをしていました。
スポンサーリンク
映画『去年の冬、きみと別れ』への熱い想い
3月10日に公開された映画『去年の冬、きみと別れ』への想いを聞かれた岩田さんは「この映画は昨年、力を入れて力を注いで撮影した作品ですし、原作小説に負けないくらいエナジーを持った作品だと思っています。」と熱く語りました。また、「色々な表情が見れたとか騙されましたとかいろいろなご意見やご感想をいただいています。自分としても1つターニングポイントになった作品です。」と想いを話してくれました。
岩田さんの話に聞き入っているお客さんに「静かですね。喋るの緊張するんでおしゃべりしていて下さい。」とお客さんに語りかけました。
また作中で重要な鍵を握る役を演じた土村さんは「公開する前は表立ってアピールすることが難しい立場にいたので、やっといろいろお話ができるなと思っています。」と話していました。
スポンサーリンク
お客様からの感想や質問に答える岩田さんと土村さん
映画上映後の舞台挨拶ということで、お客さんから映画を観た感想や質問を受けつけることになり、岩田さんと土村さんがお客さんを指名をしました。
1人目の方が「素晴らしかったです」とたどたどしく感想を伝えると岩田さんは「それだけ」とツッコミを入れながら「それだけでも嬉しいです」と笑顔をみせ、「なんでそんなにかっこいいんですか?」と質問されるとお客さんを見つめながら「なんでそんなにかわいいんですか?」と逆質問をして客席を沸かせました。司会者から岩田さんの魅力を尋ねられた土村さんは「とにかく優しくて、すかさずフォローしてくださる」と答えていました。
客席には岩田さんのファンが多くつめかけていたため、次の方は「岩ちゃんが演技うますぎて余計好きになりました」と感想を述べました。「1番仲の良いメンバーは?」と映画とは関係のない質問が続いたためか、岩田さんは「なんだかすみません」と土村さんを気遣う様子を見せ「順番つけられないですけど、3代目のメンバーの中でよくご飯行ったり飲みに行ったりするのはNAOTOさんが1番多いです。」と丁寧に答えていました。
最後の方は映画『去年の冬、きみと別れ』を試写会から何度も観ているそうで、トンネルを通るシーンが印象的だったと話し、岩田さんが演じた役柄についての深読みやセリフについての考察を伝えると岩田さんは「映画のライターの方みたいですね。」と驚いた様子を見せ、劇中での岩田さんのパンツが自前だったのかと質問されると「あれはさすがに劇中用の無地の黒」と自前ではなかったと答えていました。
思いがけない質問やお客さんとのやり取りに岩田さんの隣で楽しそうに笑っている土村さんの姿も印象的でした。
スポンサーリンク最後までお客さんに感謝の気持ちと優しい笑顔を届ける岩田さん
舞台挨拶も終盤となり司会者が最後のメッセージを聞くと客席から別れを惜しむ悲鳴があがりました。
土村さんは「観たあとすごく不思議な感覚になっていただけたんじゃないかなと思います。その感覚はこの作品だから感じられる感覚だと思います。何度でも来ていただきたいですし、何度でもいろんな方に話していただきたいなと思っています。」と話しました。
岩田さんは「自分の役者人生の1つターニングポイントになるような大きな作品に携われたなと嬉しく思っています。皆さんに届ける日が来て、感無量です。」と話し、名古屋にはライブや舞台挨拶でまた帰ってくるかもと言うと客席から嬉しい悲鳴があがっていました。
ステージを降りる岩田さんにお客さんから「岩ちゃーん!」「大好きー!」などと声がかかると、岩田さんは扉の前で振り返り、笑顔で手を振り、大きく頭を下げて感謝の気持ちを伝えていました。
スポンサーリンク岩田さんとハイタッチ気分が味わえるスポットも!
名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマ2には来館された俳優さんや女優さん、監督の立体の手形が掲出されている《タッチ・ザ・ハンド・プロジェクト》というコーナーがあります。
岩田剛典さんの手形も以前に来館された時のものがあり、この日の舞台挨拶に参加されたお客さんの多くが、岩田さんの手形に触ったり、写真を撮るなどして楽しんでいました。
《タッチ・ザ・ハンド・プロジェクト》のコーナーはロビー手前の通路にあります。ミッドランドスクエアシネマ2を訪れた時には、ぜひ触ってみてくださいね!!
ミッドランドスクエアシネマ2(名駅)
Address:名古屋市中村区名駅四丁目11番27号 シンフォニー豊田ビル2階
作品概要
3月10日(土)、ミッドランドスクエア シネマ 他にてロードショー
【ストーリー】
彼女を奪われた。猟奇殺人事件の容疑者に――。
結婚を間近に控える記者、耶雲(岩田剛典)が「最後の冒険」としてスクープを狙うのは、猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマン、木原坂(斎藤 工)。世間を騒がせたその事件は、謎に満ちたまま事故扱いとされ迷宮入りとなっていたのだ。真相を暴くため取材にのめり込む耶雲。
そして、木原坂の次なるターゲットは愛する婚約者(山本美月)に――!木原坂の巧妙な罠にハマる婚約者、そして耶雲までも……。だがそれは、危険な罠の始まりに過ぎなかった――。
木原坂の本当の正体とは?耶雲の担当編集者(北村一輝)、木原坂の姉(浅見れいな)の秘密とは? 果たして、耶雲と婚約者の運命は!?
すべての真実を目撃したとき、あなた自身が巨大な罠にハマっていることに気づく!予測不能!サスペンス、誕生!
原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫) ©中村文則/幻冬舎
監督:瀧本智行『グラスホッパー』(15)『脳男』(13)『イキガミ』(08)『犯人に告ぐ』(07)
脚本:大石哲也
音楽:上野耕路
出演:岩田剛典 山本美月 斎藤工 ・ 浅見れいな 土村芳 / 北村一輝
主題歌:m-flo「never」(rhythm zone / LDH MUSIC)
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:1時間59分(119分)
レーティング:G
オフィシャルサイト:http://fuyu-kimi.jp
オフィシャル Twitter @fuyu_kimi #冬きみ
©2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
スポンサーリンク