目黒蓮さんのモーニングルーティーンは?劇場版『トリリオンゲーム』大ヒット御礼舞台挨拶 in 名古屋に佐野勇斗さん、福本莉子さんと登壇
2月14日(金)に公開となった劇場版『トリリオンゲーム』は、同名漫画を原作とした2023年に放送されたテレビドラマの続きとなる完全オリジナルストーリーで、ドラマからのキャストが再集結しています。1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いでこの世のすべてを手に入れることを目指す最強バディの【ハル】と【ガク】が、劇場版では新事業である「日本初のカジノリゾート」開発に挑みます。名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主人公【ハル】こと天王寺陽役の目黒蓮(Snow Man)さん、【ガク】こと平学役の佐野勇斗さん、ハル&ガクを支える超真面目な心強いサポーター・高橋凜々【リンリン】役の福本莉子さんのトリリオンゲーム社創立メンバーが登壇しました。
ドラマから劇場版まで長い間を共にした3人だからこその和気あいあいとしたトークが繰り広げられ、愛知での思い出や、名古屋のモーニングにちなんで、それぞれのモーニングルーティーン、ガク&リンリン、ハル&キリカの恋愛についても語りました。大阪の舞台挨拶を終えて名古屋に到着した3人は終始リラックスした様子で、名古屋でも原嘉孝さんの定番挨拶である「ちゃぼす!」が飛び出すなどした舞台挨拶の様子をレポートします。(取材日:2025年2月23日)
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〇〇が気になって言葉が出ない目黒蓮さん 名古屋弁で観客を煽る佐野勇斗さん 福本莉子さんも名古屋弁!
劇場版『トリリオンゲーム』は目黒蓮さん演じる天性の人たらしで信念のためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”の【通称:ハル】と、佐野勇斗さん演じる気弱で心優しい“凄腕エンジニア”の【通称:ガク】がタッグを組んで、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いでこの世のすべてを手に入れることを目指す物語です。ビッグコミックスペリオールで連載中の同名漫画が原作で、2023年7月よりテレビドラマがTBS系列で放送され、劇場版は漫画の原作者である稲垣理一郎さんが監修した完全オリジナルストーリーとなっています。テレビドラマから出演している高橋凜々役の福本莉子さん、黒龍キリカ役の今田美桜さん、蛇島透役の鈴木浩介さん、桜心護役の原嘉孝さんなどのキャストも続投していて、劇場版はハルとガクが「日本初のカジノリゾート」開発に挑戦し、世界一のカジノ王をターゲットに予測不能な作戦を展開するスリリングな物語となっています。
公開から3日間の観客動員数が43万人、興行収入は6.1億円の好スタートを切った劇場版『トリリオンゲーム』の大ヒット御礼舞台挨拶 in 名古屋 が名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで行われ、上映後のスクリーンの前に目黒蓮さん、佐野勇斗さん、福本莉子さんが登場しました。司会の呼び込みでキャストの姿が見えると「ワーー!」「キャー!!!」という割れんばかりの歓声と共に、大きな拍手が劇場中に鳴り響き、スクリーンの前に3人が揃うと、歓声と拍手はさらに大きくなりました。
目黒さんが「天王寺陽を演じましたSnow Manの目黒蓮と申します」と挨拶し、続けて喋ろうとするのですが「えーーと、えーーと。佐野くんの自己紹介を思い出しちゃって、、あーーごめん、なんでもない」と何かが気になって言葉が上手く出ない様子。目黒さんは気を取り直して「今、観られたんですよね。皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?」と観客に問いかけると、満席となった客席から大きな拍手が返ってきました。目黒さんは観客の反応に満開の笑顔を見せ「みんなで頑張って、頑張って作った作品をこうして皆さんに見ていただけて、本当に嬉しいです!!」と気持ちを伝えました。
続いて佐野さんが「平学役のM!LKの佐野勇斗です」と挨拶すると、いきなり大きな声を張り上げて「おい名古屋~!!でら盛り上がっとるか~!?」と名古屋弁で観客に呼びかけ、目黒さんが隣から小さな声で「頑張れ~」とささやき、佐野さんは「名古屋~『トリリオンゲーム』でら好きか~?」と続け、さらに「配信~~!!」とテレビカメラに向かって呼びかけると、福本さんと目黒さんが「配信?」「配信ないです」とツッコミを入れ、佐野さんが「配信ない!?」と間違いに気づく展開に、会場がどっと笑いに包まれました。
福本さんが「高橋凜々を演じました福本莉子です。本日はお集まりいただき、でら感謝!!でら感謝です!」と名古屋弁を取り入れて挨拶しました。さらに続けて「名古屋に来ることができて、とても嬉しかったですし、皆さんと楽しい時間を過ごせたらいいなと思ってます。ちゃぼす!!」と劇場版『トリリオンゲーム』に桜心護役で出演している原嘉孝さんがよく使う挨拶言葉「ちゃぼす!」を付けて挨拶した福本さんに対して、佐野さんが「あ、ホントだ!タンクトップじゃん!」と弄ると、目黒さんも「ちゃぼす?」と乗っかり、福本さんが「タンクトップではないです」と否定。“ちゃぼす=原嘉孝さん=タンクトップ”という構図なのか、肩の出るトップスを着ている福本さんに向かって佐野さんが「原くんに見えてきた」と投げかけ、福本さんは「なんでやねん!」と関西弁でツッコむ展開になり、2人の様子を見かねた目黒さんが「ごめんなさい、我々、渋滞しています」と場を収めようとしていました。大阪での舞台挨拶からの流れなのか、原さんに絡んだネタは止まらない様子で和気あいあいと盛り上がっていました。
目黒蓮さん「手羽先は一生食べ続けていたい」 佐野勇斗さんの岡崎にちなんだメンバーカラー
司会者から名古屋の思い出を聞かれると目黒蓮さんは「僕は去年、来させていただいてるんですけど、本当に毎回思うんですけど、ご飯が美味しい。手羽先は一生食べ続けていたい、止まらなくなるくらい美味しくて。名古屋に来るといっぱい食べちゃう」と話しました。そして「今回はライブツアーではなく、映画で、『トリリオンゲーム』で来られたのが嬉しいなと思います」と述べました。
愛知県岡崎市出身の佐野勇斗さんは、司会者からM!LKのメンバーカラーが『ピーチヒップピンク岡崎』であることが紹介されると少し照れた様子を見せ、目黒さんが「いいですね。いい色ですね。素晴らしいネーミングじゃないですか」と話すと「ちょっとミスったんだよ」と佐野さん。「若い頃に『自分で色をつけていいよ』って言われて、ピンクなんですけど、愛知県岡崎市の観光伝道師に任命されまして、岡崎を付けた方がいいかなってやったんですけど」とネーミングの理由を説明し、公の場所で話題に上がったことに対して「おかしなやつだと思われることが多くて、恥ずかしいですね」とさらに照れ臭そうにし、目黒さんが「冒頭の挨拶、中継がないってところも結構おかしいやつだったんで、心配しなくても」と優しくフォローしていました。
福本さんは昨年、バンテリンドーム ナゴヤで始球式をしたことを紹介され「見ていただけた方いますか?ノーバンストライクだったんです!!」と自慢気に話すと、会場から温かい拍手が送られ「すごい練習したんです」と当時を振り返りました。目黒さんが「その時もタンクトップだったの?」と質問し、福本さんは「その時は袖ありました!」と反応。目黒さんが「すごいですね。ノーバンで!?難しいよね」と興味津々な様子で「かなり遠かったんですけど、スローな投球だったんですけど、届きました」と福本さん。目黒さんが「緊張しました?」と聞き、福本さんが「めちゃくちゃしました。まさか本当に届くと思っていなくて、嬉しすぎて、飛び跳ね過ぎちゃって、後から見ると恥ずかしいです」と答え、目黒さんは「すごいですね」と感心した様子でした。
目黒蓮さんのモーニングルーティーンは?佐野勇斗さんと福本莉子さんのルーティーンは理想と現実?
名古屋の喫茶店文化であるモーニングにちなんで、モーニングルーティーンについて聞かれた目黒さんは「あ、えーーとですね・・・。そうですねぇ」となかなか良い答えが思いつかない様子。耳たぶを触りながら考えているようで、冒頭の挨拶の時にも話す言葉がなかなか出てこず、耳たぶを触っていたので、困った時や考え事をする際の目黒さんの癖なのかもしれませんね。
しばらく考えた目黒さんは「ほとんど決まりはないんですけど、朝に自分が着て行きたい服を決めるタイプです」と絞り出しました。司会者から「前日とかではなくではなく?」と聞かれ「その時の気分で決めて着るぐらい。あと歯磨きとか。何か決まったルーティンとか、順番も一切ないです」とルーティーンがないと答えました。目黒さんはルーティーンがないことを「今を生きています!」とカッコよく締めくくりました。
同じ質問に佐野さんは「僕は朝起きたらすぐにレコードをかけて、温かい紅茶をウォーターサーバーで入れて、ヨガマットで筋トレをして、30分くらい前に支度を終えて、それから出たいな~っていうのが理想です」とまさかの発言に目黒さんが「えーーー!?理想??」と反応。福本さんが「ホントは何なんですか?」と聞くと「本当は朝起きて、歯を磨いてすぐ出ます!(出かける)10分前に起きます」と佐野さん。目黒さんは「ビックリした!オシャレの塊だと思ったよ。ちゃんとルーティーンを言ってくださいよ!」と佐野さんの「理想です。一度もできたことないですけど」という発言に笑いが止まらない様子でした。
福本さんは「私は朝起きてお湯を沸かして、緑茶を入れます。水筒に緑茶を入れて、塩おにぎりを握っていきます」と素敵なルーティーンを話すと「多分理想だよね」と茶々を入れる佐野さんに対して「現実です!どんなに朝が早くても、目がほとんど開いてないくらいで、おにぎり握っています」と福本さんが反論。目黒さんは「白湯とか良いって言いますよね」と福本さんのルーティーンを称賛し、福本さんは「冬は寒いので緑茶がマイブームです」と答えました。佐野さんも「現場に持ってきていたもんね。お茶とおにぎり」と福本さんのルーティーンが本当であると納得した様子。三人三様のモーニングルーティーンが紹介される名古屋ならではの貴重なトークとなりました。
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佐野勇斗さんと福本莉子さんの揉め事を再現!?2つの恋愛の「違いが面白い」
撮影中の佐野さんと福本さんの関係性を聞かれた目黒さんは「撮影中も2人が現場の端でごちゃごちゃ揉めているのが微笑ましくて、癒されるな~、今日もやってるな~と思っていました」と答え、佐野さんは「ボクシングで言うと、赤・青コーナーで、(目黒くんが)レフリー」と話し「終わりがないんです。言い合いを始めると。佐野さんが反論してきて、認めないんです」と福本さん。
目黒さんが「どんなことで揉めるんですか?」と聞くと佐野さんが「今日、タンクトップを着て来たらダメって言ったじゃん!」と福本さんに詰め寄り、福本さんが「オシャレノースリーブです!!」と反論。佐野さんが「タンクトップじゃん!」と食い下がるやり取りに対して目黒さんが「俺が振ったんだけど、俺を挟んでやるのやめて!」と諫め、揉め事を再現してくれました。
劇場版『トリリオンゲーム』には佐野さん演じる【ガク】と福本さん演じる【リンリン】の甘酸っぱい恋愛と、目黒さん演じる【ハル】と今田美桜さん演じる【キリカ】の大人の恋愛が描かれています。佐野さんは「【ガク】と【リンリン】はピュアでデートにも行けるかどうかなのに対して、【ハル】と【キリカ】は大人な恋愛でいいですよね。見ていてドキドキする。艶感がある感じ」と話し、福本さんも「大人の上質な恋愛という感じ」と話しました。【ガク】が【リンリン】に突き飛ばされたり、2人が机の下で頭をぶつけるシーンなどを紹介しながら、福本さんが「可愛らしい恋愛と大人な恋愛の違いが面白いなと思います」と伝えました。
「目黒蓮は天性の〇〇!」佐野勇斗さん&福本莉子さんからの褒めシャワーに照れ度MAX
舞台挨拶も終盤になり、目黒さん演じる【ハル】は“天性の人たらし”というキャラクターにちなみ「目黒さんに天性の〇〇とキャッチフレーズを付けるとしたら?」と質問された佐野さんと福本さん。先に佐野さんが「整いました!目黒蓮は、天性の神様!!」と言い放ちました。目黒さんは「意味わかんない」と困惑した様子。佐野さんは「歌もダンスもお芝居もすごいですけど、人間力がすごいんです」と話し「人前に出ている時だけじゃなく、裏側でも重たそうな荷物を持っている人がいたら助けたり、さっきもやっていましたけど、なかなかできることじゃない!本当にすごいなと思います」と目黒さんの普段からの立ち居振る舞いを称賛しました。
あまりの褒めっぷりに照れたのか目黒さんは「佐野くんもすごいですから!頑張って今、陽キャっぽく喋っていますけど、実は陰の人ですから!」と暴露。佐野さんは「やめてよ!パブリックイメージが!!」と止めようとしますが、目黒さんは「自分の中で計算して、盛り上げようと頑張っています!」と佐野さんの頑張りを紹介。佐野さんは「無理している奴みたいなのやめて!」と諫めるなど、2人の仲の良さが伝わってくるやり取りでした。
福本さんも「整いました。天性の努力家!」と発し「劇場版ではかなりの長セリフがあって、本番中、噛んでいるのを見ていない気がします。歌も踊りもされている中で、お芝居のセリフもきちんと覚えて、座長として現場にいらっしゃるので、努力が凄まじい」と撮影現場での目黒さんの様子を紹介。佐野さんと福本さんからの絶賛の褒めシャワーを受けて、目黒さんは「もう、次の質問に行きましょう!!!」とかなり照れた様子で次の話題に移りたいと司会者に投げかけますが、次の質問が「佐野さん、福本さんの話を受けて、どう思いますか?」だと紹介され、観念した目黒さんは「佐野くんも、福本さんもみんな努力はしていますから」と自分だけではないと話し、福本さんもセリフを詰まらせることがなかったことやドラマを観返して劇場版に臨んだことを紹介し「陰での努力をして向き合ってくださっていたんだなと思います」と話しました。
舞台挨拶の終了時間が近づき、目黒さんは劇場版『トリリオンゲーム』を映画館で鑑賞してくれたことに心からの感謝の気持ちを伝え、『トリリオンゲーム』の今後はわからないと言及しながら「夢の続きを皆さんと一緒に見ていけたらいいなと思います!今後とも『トリリオンゲーム』をよろしくお願いします」と集まった観客に向けて力強くメッセージを届けました。
その後、客席の前に目黒さん、佐野さん、福本さんが立ち、「でら ありがとう!」と書かれた直径30センチ程度の名古屋限定の円形ボードを手に持った観客の皆さんと一緒にマスコミ向けの写真撮影が行われました。マスコミのカメラに視線を送っている間、観客の皆さんが静かにしているのが気になったのか、3人が振り返って客席に顔を向けると、大きな歓声が上がり、3人はその様子を笑顔で楽しんでいるようでした。また、目黒さんが自撮り棒を持ち、公式SNS用の動画が行われ、客席の皆さんも大きな歓声を上げて、動画撮影に参加していました。
撮影タイムが終了し、3人が出口に向かって歩き、出口の前で振り返って客席に礼をするまでの間、客席からは「めめ~」「キャ~」と名残惜しそうにたくさんの声があがり、全力で手を振っている観客の姿がありました。最後に佐野さんが1人で劇場内に残り客席に向けて「トリリオンゲーム!」と大きな声を出し「大好き~でお願いします!!」と観客にリクエスト。再度、佐野さんが「トリリオンゲーム!」と呼びかけると、客席から大きな声で「大好き~~」と返ってきてコール&レスポンスも大成功で、舞台挨拶を締めくくりました。
作品概要
2月14日(金)より全国公開
出演: 目黒蓮、佐野勇斗、今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、竹財輝之助、あかせあかり、原嘉孝、津田健次郎、シシド・カフカ、田辺誠一、石橋凌、吉川晃司、國村隼、TAKAHIRO
原作:稲垣理一郎/作画:池上遼一 『トリリオンゲーム』(小学館 ビッグコミックスペリオール 連載)
監督:村尾嘉昭
脚本:羽原大介
© 2025 劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 © 稲垣理一郎・池上遼一/小学館