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2022-09-30

9/30~チケット販売開始!ジブリパーク誕生の舞台裏を紹介する「ジブリパークとジブリ展」愛知県美術館で10/29より開催


 

2022年11月1日にスタジオジブリ作品の世界観を表現した公園施設「ジブリパーク」が愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内に開園します。開園を記念して、10月29日(土)から12月25日(日)まで愛知県美術館でジブリパーク誕生の舞台裏を紹介する「ジブリパークとジブリ展」が開催されます。ジブリパークの貴重な制作資料や試作品が初公開されるほか、「ジブリの大倉庫」で行われる3つの企画展示のひとつ「ジブリのなりきり名場面展」を少しだけ体験できたり、サツキとメイの家が1/5サイズで再現されているなど、ジブリパークへ行くのが楽しくなる展示がたくさんあります。子どもから大人まで乗れる特別な「ネコバス」も登場し、2024年3月開園予定の「魔女の谷」に建てられる映画『ハウルの動く城』に登場する「ハウルの城」の模型も展示されます。

© Studio Ghibli © Kanyada

ジブリパーク誕生に至るまでの背景、施設にまつわる秘密に迫ることができ、ジブリパークの新たな楽しみ方に出会える特別な展覧会「ジブリパークとジブリ展」の見どころと、チケットの販売スケジュールや購入方法もご紹介します。

「ジブリパークとジブリ展」愛知会場特設サイト

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ジブリパークの貴重な制作資料や試作品を初公開

2022年11月1日に愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内に開園する「ジブリパーク」は、アニメーションの世界を自分の足で歩き、秘密を発見する場所です。第1期に開園するのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアです。

もともと屋内プールだった施設の中につくられた「ジブリの大倉庫」にある「にせの館長室」を再現展示、映画『千と千尋の神隠し』の湯婆婆が執務室で仕事に没頭する姿が見られます。

「青春の丘」には映画『耳をすませば』に登場する「地球屋」を再現した建物が建てられ、「ジブリパークとジブリ展」では「地球屋」で出会えるバロンの人形がどのように作られたのか、制作過程で使用された素材や模型が展示されます。

「どんどこ森」には2005年「愛・地球博」のパビリオンとして、宮崎吾朗監督が陣頭指揮を執り、本当に人の住める家として建てられた映画『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」があります。「ジブリパークとジブリ展」では「サツキとメイの家」を1/5サイズで再現しています。

また実際に使用された部材を使用したパーゴラ(格子状の日除け棚、書斎のテラスに設置されていました)も本物と同じサイズで登場します。

さらに、2024年3月開園予定の「魔女の谷」に建てられる映画『ハウルの動く城』に登場する「ハウルの城」を建てる過程で使用された貴重な模型も展示されます。

ジブリパークを先取り?カオナシと記念撮影&ネコバスに乗れる!

「ジブリの大倉庫」で行われる3つの企画展示のひとつ「ジブリのなりきり名場面展」はジブリ作品の登場人物になりきり、名場面の中に入りこめる体験型の展示。13作品14コーナーの中から、「ジブリパークとジブリ展」では映画『千と千尋の神隠し』のワンシーンが登場します。主人公・千尋の気分になってカオナシと一緒に記念撮影ができます。

「ジブリパークとジブリ展」の入り口には、子どもから大人まで乗れる特別な「ネコバス」も登場するので、子どもから大人まで座って楽しめ、写真を撮ることもできます!※写真は外観のみの撮影です。

© Studio Ghibli

愛知会場の展示室内では、「ネコバス」、「にせの館長室」、「サツキとメイの家」、「サツキとメイの家のパーゴラ」、「ジブリのなりきり名場面展」の5箇所が撮影可能。愛知県美術館の外には、スペシャルフォトスポットも登場する予定です。ジブリパークへ行く前に、まずは「ジブリパークとジブリ展」に足を運んでくださいね!

会場では展覧会のオリジナルグッズをはじめジブリパーク、スタジオジブリ作品に関するグッズを購入できます。愛知会場限定のグッズもあり、モーニングの文化をデザインに落とし込んだ、小倉トーストと小トトロがレトロにデザインされたピンズ(880円)や小倉トーストに並んだ小トトロの色々な表情が可愛い、レトロ感あふれる手ぬぐい(1100円)にも注目です。

第1期は9/30から日時指定券の販売スタート!当日券は?

「ジブリパークとジブリ展」は10月29日(土)から12月25日(日)まで愛知県美術館で開催されます。観覧料は平日が一般1,700円・高大生1,100円・小中生600円、土日祝が一般1,900円・高大生1,300円・小中生800円となっていて、混雑緩和のため、事前予約制(日時指定券)が導入されています。日時指定券は各日30分おきに販売され、チケット券面に記載されている30分間の入場可能時間内であれば、いつでも入場可能です。入替制ではないので入場後は時間を気にせずゆっくりと観覧することができますが、再入場はできません。

第1期〈10月29日(土)~11月25日(金)〉は9月30日(金)午前10時から販売、第2期〈11月26日(土)~12月25日(日)〉は11月1日(火)午前10時から販売となります。Boo-Woo(ブーウー)チケットによるオンラインチケットは期限内に料金支払いの上、ローソンまたはミニストップでチケットの発券が必要、入場日前日の22:00まで販売されます。店頭購入の場合は、ローソンまたはミニストップのLoppi(ロッピー)端末で希望日時のチケットを購入、入場日前日の23:59まで販売されます。オンライン、店頭ともに販売予定数に達し次第販売が終了します。

「ジブリパークとジブリ展」愛知会場チケット購入はこちら

当日券は、日時指定券に残りがある場合のみ愛知県美術館チケット売場で販売されます。当日券の販売状況は、会期中に愛知会場特設サイトで確認できますが、売り切れていることがあるので、予め日時指定券を購入するほうが良いようです。当日券は入場日・時間枠を選ぶことができず、支払いは現金のみとなります。

「ジブリパーク開園記念 ジブリパークとジブリ展」愛知会場開催概要

会期:2022年10月29日(土)~12月25日(日)

会場:愛知県美術館(〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階)

開館時間:10:00~18:00 金曜は20:00まで (入場は閉館1時間前まで)

休館日:毎週月曜日(10月31日は開館)

主催:愛知県美術館/中日新聞社

協賛:DNP大日本印刷/アイシン/NTPグループ/鹿島建設/トヨタ自動車

後援:愛知県教育委員会/名古屋市教育委員会/愛知県私立幼稚園連盟

企画制作協力:スタジオジブリ/三鷹の森ジブリ美術館/ジブリパ―ク

観覧料(日時指定券):<平日>一般1,700円 高大生1,100円 小中生600円<土日祝>一般1,900円 高大生1,300円 小中生800円

※混雑緩和のため、事前予約制(日時指定券)を導入します。事前に日時指定券をご購入の上、ご来場ください。

※ジブリパークのチケットではご入場できません。本展のチケットをお買い求めの上ご来場ください。

※未就学児は無料(日時指定予約不要)ですが、日時指定券をお持ちの付添者と同じ入場時間枠で一緒にご入場ください。

※団体券の販売は行いません。

※日時指定券に残部がある場合のみ愛知県美術館チケット売場で当日券(当日の指定された時間枠のみ有効)を販売します。当日券は曜日に関わらず土日祝日と同一料金です。

※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、各券種の半額でご覧いただけます。またこれら各種手帳の「第1種」もしくは「1級」、または特定医療費受給者証(指定難病)をお持ちの場合、いずれも1名まで付添いの方も各券種の半額でご覧いただけます。

※各種証明書(障害者手帳、特定医療費受給者証(指定難病)、学生証など)は当日会場入口でご提示ください。

※新型コロナウイルス感染症対策を実施しています。詳しくは、愛知会場特設サイトをご確認ください。

<展覧会特設サイト>https://ghiblipark-exhibition.jp

<愛知会場特設サイト>https://ghiblipark-exhibition-aichi.jp

 


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