8/10から11月分のチケット抽選販売開始!「ジブリパーク」チケット販売告知映像と最新画像が公開!
2022年11月1日に愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)に「ジブリパーク」が開園します。8月1日に「ジブリパーク」のチケット販売告知映像が公開されました。映画『となりのトトロ』に登場するネコバスならぬネコ電車(?)に、ジブリ作品に登場するキャラクターが乗車している可愛らしい映像で、音楽を久石譲さん、ナレーションをスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーが担当しています。映像の公開にあわせて、第1期開園でオープンする「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアの最新画像も公開されました。ジブリパークの最新情報と気になるチケット販売に関する情報をご紹介します。
新着情報
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「ゆっくりきて下さい。」ジブリパーク仕様にリニューアルされた15秒のチケット販売告知映像
「ジブリパーク」は2022年11月1日に愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)に開園します。第1期開園でオープンするのは「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアです。11月分のチケットは8月10日10時より抽選販売の申し込みがスタートします。8月1日に公開された15秒のチケット販売告知映像は宮﨑駿監督が「三鷹の森ジブリ美術館」の開館時(2001年10月)に制作した映像を、スタジオジブリがジブリパーク仕様にリニューアルしたものです。
映画『となりのトトロ』に登場するネコバスならぬネコ電車(?)に、ジブリ作品に登場するキャラクターが乗車しており、音楽を久石譲さん、ナレーションを、スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーが担当しています。「ジブリパークのチケットは日時指定の予約制!毎月10日に発売します。ゆっくりきて下さい。」とナレーション入っています。
映像はジブリパーク公式ウェブサイトや公式Twitter等で公開されています。
カラフルなタイル貼りの中央階段・トトロ型の遊具「どんどこ堂」・オレンジ色の「地球屋」
チケット販売告知映像の公開に合わせて、「ジブリの大倉庫」や「青春の丘」「どんどこ森」の最新の様子が公開されました。新たに公開されたのはジブリの大倉庫の「中央階段」、青春の丘の「地球屋」正面、「エレベーター塔」、どんどこ森の「サツキとメイの家」、どんどこ森の「どんどこ堂」の5つの画像です。
ジブリの大倉庫の「中央階段」はカラフルな配色の建物に囲まれ、階段の周りにはヤシの木(?)も植えられています。ブルーを基調としたタイルが貼られた階段の奥には渡り廊下(渡れるかどうかはわかりません!)や時計台のある建物の姿も見え、全貌がどのようになっているのかワクワクします。
建物の中に生まれたふしぎな町を探検するように楽しめ、子どもたちが『となりのトトロ』の世界で遊べる部屋「ねこバスルーム」が作られる他、『借りぐらしのアリエッティ』の世界観で「床下の家と小人の庭」、『天空の城ラピュタ』に登場するラピュタの庭園「天空の庭」が制作されるほか、全長6メートルの「空飛ぶ巨大船」も設置され、映像展示室もあるそうです。
倉庫の隅々まで何時間でも探検したくなるようなエリアとなるようで、2フロアで様々な段差があり、「ジブリのいろんなガラクタや宝物がある場所」であると説明され、展示面積は三鷹の森ジブリ美術館の約4倍の広さとなっています。「ジブリ美術館以上に迷子になっていただきたい」というジブリパークの宮崎吾朗監督のコメントに期待感が高まりました。
建設中の「ジブリの大倉庫」「青春の丘」を初公開!「ジブリ美術館以上に迷子になって」(取材:2022年1月27日)
青春の丘の「地球屋」正面の画像は、『耳をすませば』に登場するアンティーク店「地球屋」そのまま!映画の中から飛び出してきたようで、建物の中に入って作品の世界観を楽しめ、ベランダからは園内を一望できるそうです。宮崎吾朗監督は古時計やバロンも設置され、地下1階にバイオリン工房も作られると話していたので、中に入るのが楽しみです。
「エレベーター塔」は「ジブリパーク」入り口となり、3月下旬から無料で利用することができます。モリコロパークの北駐車場のすぐ近くにあり、ジブリパーク以外の公園利用者も使うため無料となっています。
『天空の城ラピュタ』の世界のモデルとなった、19世紀末の空想科学世界をもとにデザインされたこのエレベーター塔をジブリパーク開園より前に、見に行ってみるもの良いかもしれませんね!
自己紹介⑤(おわり)
リニモの「愛・地球博記念公園駅」を降りると見える「エレベーター塔」が目印。エレベーター塔はもう利用できますので、開園前にぜひ遊びに来て下さい。 pic.twitter.com/xe4EWVb0Av— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) July 21, 2022
そして「どんどこ森」は「サツキとメイの家」を中心とした昭和の田園景観をイメージしたエリアです。「サツキとメイの家」は2005年に愛知で開催された万博「愛・地球博」のパビリオンの一つで、『となりのトトロ』に登場する姉妹、サツキとメイの住む家をそのまま再現していて、昭和30年代の暮らしぶりに触れられ、懐かしい光景にタイムスリップしたような体験ができる人気の施設。2021年11月から休業していた「サツキとメイの家」も「どんどこ森」で楽しめます。
そして、「どんどこ森」には小学校低学年の子どもが中に入って遊べるトトロのような外観の高さ5.2メートルの木製遊具「どんどこ堂」が設置されます。公開された画像では、森の中に「ど」「ん」「ど」「こ」「森」という一文字ずつのパネルがついたゲートを抜けていくとその先に「どんどこ堂」の姿が見えますね!トトロのように見える遊具を発見した子供たちが「早く早く~」と駆け足で森の中をグングンと進んでいく姿が目に浮かびます。
ジブリパーク公式サイトの情報によると観覧時間の目安は「ジブリの大倉庫」が2~3時間程度、「青春の丘」「どんどこ森」が各1時間程度です。「ジブリの大倉庫」から「青春の丘」までは歩いて5分ほど、「ジブリの大倉庫」から「どんどこ森」までは歩いて20分ほどかかるようです。
「ジブリパーク」の営業時間と休園日、チケット料金や入場者数は?
2022年11月1日にオープンするジブリパークの営業時間は平日が10時から17時、土・日・休が9時から17時、学校の長期休暇期間の平日は9時から17時となります。休園日は毎週火曜日で、火曜日が祝日の場合は翌平日が休園となりますが、学校の長期休暇期間中の火曜日は営業、開園日である11月1日も営業します。そのほか年末年始やメンテナンスなどの指定日も休園となるので、詳細はジブリパーク公式サイトの営業日カレンダーを確認してください。
「ジブリパーク」の入場料は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3エリアそれぞれで設定されていて、セット券等の販売はありません。4歳~小学生までが子ども料金、3歳以下は入場無料です。購入にあたりシステム利用料(1枚につき110円)が必要になります。
「ジブリの大倉庫」の入場料は平日が大人2,000円(障害者:1,000円)、子ども1,000円(障害者:500円)、土・日・休は2,500円(障害者:1,250円)、子ども1,250円(障害者:625円)です。1時間おきに入場時間が設定されていて、指定入場時間から 1時間以内に入場する必要がありますが、入れ替え制ではありません。しかし、一度退場すると再入場はできません。ジブリパーク公式サイトによると「ジブリの大倉庫」の観覧時間の目安は2~3時間程度とされています。
「青春の丘」の入場料は大人1,000円(障害者:500円)、子ども500円(障害者:250円)です。30分おきに入場時間が設定されていて、指定入場時間から 30分以内に入場する必要がありますが、入れ替え制ではありません。しかし、一度退場すると再入場はできません。ジブリパーク公式サイトによると「青春の丘」の観覧時間の目安は1時間程度とされています。
「どんどこ森」の入場料は大人1,000円(障害者:500円)、子ども500円(障害者:250円)です。30分おきに入場時間が設定されていて、指定入場時間から 30分以内に入場する必要がありますが、入れ替え制ではありません。しかし、一度退場すると再入場はできません。ジブリパーク公式サイトによると「どんどこ森」の観覧時間の目安は1時間程度とされています。
1日で3エリアを巡りたい場合は、各エリアの観覧時間や移動時間も考えておく必要があります。「ジブリの大倉庫」から「青春の丘」までは歩いて5分ほど、「ジブリの大倉庫」から「どんどこ森」までは歩いて20分ほどかかります。
ジブリパークの公式サイトではポスターとチラシの高解像度データを提供しています。「常識の範囲内で、自由にお使い下さい」としていて、印刷もできるので、ジブリパークへ行く前に、じっくりと見てみるとよいのではないでしょうか?
11月分のチケットは先行抽選販売 受付期間は8/10(水)~8/22(月)
ジブリパークのチケットは第1期開園となる「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」のエリアごとに、日時指定の事前予約制です。セット券等の販売はありません。開園当初の11月分は先行抽選販売が行われ、8月10日(水)10時~8月22日(月)23時59分までを受付期間として、抽選結果が9月2日(金)15時頃に全申込者へメールで連絡されます。当選した場合の引取期限は9月9日(火)23時までとなっています。引取期間を過ぎた場合当選は無効になります。
また、チケットはすべて記名式で、申込みの際は、必ず来場者本人の名前で申込みをする必要があります。発券されるチケットには氏名(会員登録されている氏名)が表示され、購入後にお申込者(代表者)を変更することはできません。当日は入口にて無作為に申込者(代表者)の本人確認を行うため、身分証明書(運転免許証、各種保険証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか)を持参する必要があります。
申込みはオンラインチケット販売サービス「Boo-Wooチケット」(ブーウーチケット)で行い、利用月ごとに1人各エリア1回(最大6人分)まで申し込みができます。1人で同じエリアに複数日の申し込みをすることはできないので注意してください。開園前内覧会の際には、希望日の中で第3希望まで時間を選ぶことができましたが、今回は第1希望のみとなるようです。当選後の日時変更はできないので、同日に複数のエリアの申込をする場合、エリア間の移動時間も考えておく必要があります。
また、9月10日(土)14時からは11月分チケットの一般販売(先着順)の受付を開始します。Boo-Wooチケットのほか、ローソン及びミニストップに設置された端末Loppi(ロッピー)でも購入が可能となります。公開されたチケット販売告知映像では「毎月10日に発売します」となっていますが、12月以降入場分のチケット情報の詳細は、今後、ジブリパーク公式ウェブサイト等で発表されるそうです。
申込み方法
オンラインチケット販売サービス「Boo-Woo チケット」(ブーウーチケット)
https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park/
施設概要
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内