【3/31~】大須シネマがオープン!名画や話題作、アニメ、短編映画まで手羽先を片手に楽しもう!
3月31日にオープンする大須シネマは特定非営利活動法人(NPO法人)が運営する42席のミニシアターです。名古屋初の映画館が生まれた街「大須商店街」に約30年ぶりに復活した映画館で、懐かしの名画や話題の映画、アニメ作品などが上映されるほか、「世界の山ちゃん」が提供するメニューを楽しむこともできます。劇場の設備や上映作品のラインナップ、鑑賞料金や映画館グルメもご紹介します。(取材日:2019年3月26日)
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Contents
大須シネマが大須商店街にオープン!
大須シネマは名古屋市営地下鉄 鶴舞線・名城線「上前津」8番出口より徒歩6分、名古屋市営地下鉄 鶴舞線「大須観音」2番出口より徒歩5分にあり、万松寺通から少し北に入った場所にあります。大きなガラスの扉の奥にチケットカウンターがあり、右側には「世界の山ちゃん」大須シネマ店も営業しています。中にはロビースペースもあり、上映時間までゆっくりと過ごすこともできます。
スポンサーリンク懐かしの名画から話題の映画、アニメ、ショートフィルムなど
大須シネマでは1日に4〜5作品が上映され、上映作品は4週間ごと(一部、2週間ごと)に変わります。オープン初日は特別興行で、4月1日から通常上映となります。地元の皆さんや大須を訪れる方々に楽しんでもらえるよう、マニアックになり過ぎず、気軽に観てもらえるラインナップを予定しているそうです。
上映スケジュールはこちらでご確認ください。
午前:懐かしの名画(邦画・洋画)1,000円
4月の上映は石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』(1957年公開・井上梅次監督)とジョン・フォード監督による傑作西部劇『駅馬車』(1939年公開)です。昨年12月に開催していたパネル展に来場したお客様からの人気が高かった石原裕次郎作品は今後も上映予定で、4月29日からは『太陽の季節』(1956年公開・古川卓己監督)がラインナップされています。
午後:話題作・準新作・アニメ 1,200円(1,500円の作品もあり)
話題の映画や準新作などを4週間に渡って上映、アニメ作品も1作はラインナップに入れるそうです。4月1日からは大正末期の日本を舞台に「女相撲」と「アナキズム」を題材にした『菊とギロチン』(2018年公開・瀬々敬久監督)、湘南・鎌倉を舞台に悩みを抱える女子高生たちの青春を描いた劇場アニメ『きみの声をとどけたい』(2017年公開・伊藤尚往監督)が上映されます。
愛知県のデジタルコンテンツを活性化するために企画されフルCGアニメ『猫企画』(2018年公開・粟津順監督)が4月15日から2週間上映されます。この作品はスタッフ、キャストも愛知県出身者がつとめ、戸松遥さん、鬼頭明里さん、丹下桜さん、三ツ矢雄二さんなどが声優として参加しています。(鑑賞料金は1,000円)
スポンサーリンク4月29日からは樹木希林さんがナレーションをつとめ、名古屋近郊の高蔵寺ニュータウンに暮らす老夫婦の日常を追った東海テレビによるドキュメンタリー映画『人生フルーツ』(2016年公開・伏原健之監督)、トルコの古都イスタンブールで野良猫たちと人の幸せな関係を描いたドキュメンタリー映画『猫が教えてくれたこと』(2016年公開・チェイダ・トルン監督)、桂正和さんがキャラクターデザインを担当し、平安時代を舞台にした2人の美しい陰陽師の物語を描く劇場版アニメ『薄墨桜-GARO-』(2018年・西村聡監督)がラインナップされています。
また大須商店街のシンボルとして巨大な「大須まねき猫」があることから、「猫」を題材にした作品を継続的に上映する計画もあるそうです。
夕方:ショートフィルム 1,000円
別所哲也さんが代表をつとめ、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」を主催しているビジュアルボイスから配給を受けた世界各国のショートフィルムを上映します。ショートフィルムブランド「ShortShorts」とのタイアップで、4月1日からは5分~15分程度の短編作品を6本上映し、上映作品は4週間ごとに変わります。常設の映画館で「ShortShorts」の作品が上映されるのは大須シネマのみで、途中入場も可能。世界の山ちゃん大須シネマ店のドリンク100円割引券のプレゼント付きです。
オープン前日には「eスポ大須」によるゲーム対戦競技「eスポーツ」のイベントで格闘ゲームのトーナメント「世界の山ちゃん杯」が開催されます。今後も、映画上映以外のイベントや企画の実施も行っていくそうです。
上映スケジュールはこちらでご確認ください。
スポンサーリンク42席の1スクリーン入替制 チケットは当日券のみ
大須シネマは1スクリーンのみで入替制。全席自由席で朝9時30分の開場から当日の上映作品のチケット販売がスタートし、購入順の入場となります。
シートはドリンクホルダー付きの赤い座席に加え、前方の2列と後列の端にグレーのパイプ椅子が設置されており、総席数は42席。座席の足元にスマートフォンなどが充電可能な設備もあるので、 映画を観ながら携帯電話が充電できます。
パイプ椅子は取り外しも可能で、スクリーン前にステージを作るなどして映画上映以外のイベントにも使用できます。
スポンサーリンク「映画×手羽先」世界の山ちゃん大須シネマ店もオープン
名古屋の手羽先が有名な居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」のテイクアウト専門店が大須シネマにオープンします。
「世界の山ちゃん」で提供されている手羽先や味噌串カツなどの定番メニューに加えて、ポップコーンやポテトなどの映画館グルメも充実しています。
大須シネマ限定のメニューもあるので「世界の山ちゃん」ファンも見逃せません!タピオカドリンクやフルーツをそのまま絞って皮ごと提供する「カジュッタ」などもあり、劇場内やロビーで楽しめる他、大須の街の食べ歩きグルメとしても楽しめます。
スポンサーリンクバイリンガルVTuber「キミノミヤ」によるマナーCMの上映も!
バーチャル・ユーチューバーとして大須や豊川稲荷など愛知県の魅力をYouTubeチャンネルにて伝えてきたキミノミヤさんが「大須シネマ」の看板娘に就任することが決まりました。キミノミヤさんは「あいち観光バーチャルサポーター」にも任命されていますが、大須シネマでは相棒のココンとともに大須シネマ限定の劇場マナーCMに登場します。
キミノミヤさんは中京テレビ放送株式会社と株式会社CTV MID ENJINと株式会社アイデアクラウドの共同出資で組成された「XRエンターテインメントLLP」が運用しており、日本語と英語のバイリンガルVTuber。日本と世界の架け橋になることを目指し、アニメを中心とした日本文化を紹介していて、YouTubeのチャンネル登録者は、北米を中心に17万人以上です。キミノミヤさんが地元大須の新たな交流の場を盛り上げていきます!
施設概要
住所:名古屋市中区大須3丁目27番12号
名古屋市営地下鉄 鶴舞線・名城線「上前津」8番出口より徒歩6分
名古屋市営地下鉄 鶴舞線「大須観音」2番出口より徒歩5分
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