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2018-10-26

≪体験レポート≫名古屋テレビ塔で期間限定のVR DIVE「ダムド・タワー -ホスピタル・サイト-」


 

10月20日に名古屋市中区栄の名古屋テレビ塔でホラーアトラクションVR DIVE「ダムド・タワー -ホスピタル・サイト-」がついに開幕となりました。最先端のVR技術を駆使し、仮想空間内を歩きまわりながら体験する画期的なVRアトラクションです。

名古屋発の新アトラクションの企画・プロデュース・総合演出を手掛けた仙頭武則プロデューサーと監修を務めた高橋洋さん、アンバサダーの桃月なしこさんによる開幕記念トークセッションの様子とあわせて、VR DIVE「ダムド・タワー -ホスピタル・サイト-」の体験レポートをご紹介します。(取材日:2018年10月19日)

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自由に歩けるVR空間で身体を庇い足が竦む体験

名古屋市中区栄の名古屋テレビ塔で開幕したVR DIVE「ダムド・タワー -ホスピタル・サイト-」は2・3階に8つの体験roomがあり、券売機でチケットを購入すると1人ずつ順番に案内されます。

黒い壁に囲まれた体験roomに置いてあるのはVRゴーグルなどの機器、スタッフが装着を手伝ってくれます。誘導に従って所定の位置に到着するとゴーグルの映像と音声で物語の設定が説明されます。

プレイヤーはある病に罹り207階建てのタワーのなかのホスピタルサイト「高天原病院」に救急搬送され、その病院の中ではナース服を着た女性に導かれて廊下を進み、病室に入り様々な体験をすることになるのです。

こちらは公式サイトで公開されている被験者の動画です。

VR DIVE「ダムド・タワー –ホスピタル サイト-」YouTubeチャンネルより

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動画を観てわかるように何もない空間を歩いていくだけなのですが、VRゴーグルを付けていると目の前で起きる出来事に身体が反応して足が竦み、声が出てしまうのです。顔を向ける方向や行動によって、見えるものや結果が異なるアドベンチャーゲームのような楽しみもあり、一度だけではなく二度三度と体験したくなる面白さがあります。

体験時間は約10分ですが、スムーズに進むことができる人となかなか進めない人で、体験時間に差が出るようです。あまりにも怖くて先に進めない場合はリタイアすることもできるので安心して体験してみてください!

会場にはおいなごちゃんと記念撮影ができるブースがあったり、体験後に感想を書き込むボードが用意されています。

アンバサダーの桃月なしこさんの体験の様子はこちらで

【10/20~】名古屋テレビ塔でVR DIVE「ダムド・タワー -ホスピタル・サイト-」開催!桃月なしこさんが0号被験

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開幕記念トークセッションに仙頭武則プロデューサーと監修を務めた高橋洋さん、アンバサダーの桃月なしこさん

開幕記念のトークセッションにVR DIVE「ダムド・タワー –ホスピタル サイト-」のプロデューサー・仙頭武則さん、監修を務めた高橋洋さん、アンバサダーの桃月なしこさんが登壇しました。

日本にはホラーという言葉がなかった時代に「女優霊」「リング」などの“Jホラー”を生み出した仙頭さんと高橋さんはともに名古屋の大学で教鞭をとっています。二人が名古屋駅で遭遇したことでVR DIVE「ダムド・タワー –ホスピタル サイト-」の監修を務めることになった高橋さんは「やりようによっては人が死ぬ」と感じ、人が死ぬことがないように恐怖レベルの塩梅をすることが重要だと思ったと話しました。仙頭さんは「自由に歩ければ面白い」というソフト側の発想とハード側の技術開発が合わさったことでVR DIVEが誕生したと語りました。

すでに被験者として「ダムド・タワー」を体験した桃月さんは、映画やアミューズメント施設でのホラーコンテンツは好きだと話しながら「ダムド・タワーは閉鎖された空間で完全に1人、自分の足で進んでいかなければいけないというのが怖かったです」と初めて経験した時の気持ちを振り返り「今までにない新しい体験ができるコンテンツです」とPRしました。この日の桃月さんの衣装は「ダムド・タワー」に登場するナースにちなんで自前のナース服でした。



<概   要>

イベント名:VR DIVE「ダムド・タワー ‐ホスピタル サイト-」

会 期:2018 年 10 月 20 日(土)~12 月 24 日(月・休) 会期中無休

平日 13:00~22:00、土日祝 10:00~22:00(入場は閉館の 30 分前)

会 場:名古屋テレビ塔

料 金:1,500 円(当日券のみ)/展望セット券 2,000 円

※12 歳以下利用不可 ※展望セット券の利用は 17 時まで

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