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2025-10-06

市原隼人さんの全力ファンサに名古屋の全観客が大興奮!映画『おいしい給食 炎の修学旅行』3分超のモノローグ生披露も


 

10月24日(金)から全国公開となる映画『おいしい給食 炎の修学旅行』は市原隼人さんが主演する人気シリーズ「おいしい給食」の劇場版最新作です。本シリーズは、1980年代の中学校を舞台に、給食をこよなく愛する数学教師:甘利田幸男(市原隼人さん)が《給食道》を邁進する姿が描かれ、これまでドラマが3シーズン、映画も3作品が公開されています。シリーズ第3弾から舞台を北海道に変えて、時代も平成に突入。本作では前作に引き続き、給食マニアの生徒:粒来ケン(田澤泰粋さん)との激しい給食バトルが描かれつつ、シリーズ初めて学校から外に出て、甘利田は生徒たちと共に青森岩手への修学旅行の旅に出ることになります。武田玲奈さんがシーズン1で演じたヒロイン・御園ひとみとの再会も描かれ、栄信さん、田中佐季さん、片桐仁さん、いとうまい子さん、赤座美代子さん、六平直政さん、高畑淳子さん、小堺一機さんらが出演しています。

9月末から本作の舞台である青森・岩手を皮切りに全国各地へ市原隼人さんが作品の魅力を伝えに行く「炎の全国キャラバン」がスタートしていて、名古屋駅前のミッドランドスクエア シネマでの先行上映会の上映後に市原隼人さん、綾部真弥監督、岩淵規プロデューサーによる舞台挨拶が行われました。市原さんが本作の台本を手に劇中シーンを全力で再現したり、観客からの様々な質問に答え、客席へ走ってプレゼントを届けたり、抽選に当たった観客との記念撮影に応じるなど、最初から最後までサービス精神全開で、熱く盛り上がった舞台挨拶の様子をご紹介します。(取材日:2025年10月4日)

市原隼人さんが全力で「うまそげすぎるだろ~」劇中のモノローグをステージ上で生披露 観客のボルテージも最高潮!

映画『おいしい給食 炎の修学旅行』は市原隼人さんが主演する人気シリーズ「おいしい給食」の劇場版第4弾作品です。名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマでの上映終了後に大きな拍手が劇場中に響き渡り、司会をつとめる岩淵規プロデューサーがステージ上に登場しました。市原隼人さん、綾部真弥監督を呼び込むと、会場後方の普段は開くことのない扉から登場し、手を伸ばす観客たちにタッチしながら客席の間をゆっくりとステージまで進みました。

司会から挨拶を求められた市原さんは開口一番、突如として「私は給食が好きだ!」から始まる甘利田のモノローグ(心の声)を語りだしました。その後、手に持った台本を少しめくると「今日のメニューはメロンパン!~」と本編中に登場する給食メニューを前にした甘利田の心の声をステージ上で全力で披露してくれました。

さらに市原さんは「青森の県民食・せんべい汁」を前にした際の心の声や「うまそげすぎるだろ~」も全力で再現、約3分間に渡る熱演に、観客から大絶賛の大きな拍手が贈られました。

額に汗し、少し息が上がった様子で「甘利田幸男を演じました市原隼人です。まさかこんなにシリーズを続けることになるとは思ってもいませんでした。他にはない舞台挨拶になると思うので、楽しんでください」と集まった観客に感謝の気持ちを伝えました。

市原さんの熱演の間、隣で客席をじっくりと眺めていた綾部監督は、ホワイトマンのコスプレをした方や給食エプロンを着た方を見つけたり、子供の姿が多くあったことも嬉しかったようで「いろんな世代の方が一緒に観られる映画は他にないのでは?と思っています。上映後の余韻を一緒に楽しめたらと思います」と喜びを噛みしめている様子で挨拶しました。

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市原隼人さんが観客の所まで全力ダッシュでプレゼントをお届け!その姿に観客も全力で挙手&アピール!

観客からの質問を募ると多くの手が挙がり、最初に当てられたのはホワイトマンのコスプレをした4人家族。忘れないように手に書いていた質問を読み上げ「映画やドラマで乱闘シーンが多い市原さんに質問です。血糊の味は何味ですか?」と緊張しながらも可愛らしく伝えました。市原さんは、様々なアクションシーンの撮影で血糊を使うことがあると説明し「血糊、アレ甘いんです。シロップのような味がします」と答え、髪の毛に付くと赤くなることなども丁寧に教えてくれ、質問をしてくれた家族の所までサイン入りDVDを届けに行きました。

次の質問を募ると、授業中に先生に当ててほしい生徒のように全力で挙手をする観客の皆さん。質問だけでなく、「何回観ても楽しめる映画」や「最初から最後まですごく面白くて、最後に涙も」「2回目でも1回目のように楽しませてもらいました」などど感想を添えてくれる方もいて、質問を募るごとに、観客のボルテージが上昇し、挙手の際の声も大きくなっていきました。大きな声で「はーーい!」「はーーーーい!!」と会場中の皆さんが全力でアピールしていました。

「今回食べた給食やご当地のものの中で好きなものは?」と聞かれた市原さんは「給食の中では揚げパンです!」と即答。揚げパンは不動の1位のようで「ご当地のものの中ではわんこそばです!」と岩手名物のわんこそばをあげました。撮影時のエピソードとして「撮影が終わってからも、満足するまでわんこそばを食べさせてもらいました」と市原さんが次の撮影のため移動した後にお店の方のご厚意で生徒役の子供たちはたくさんのわんこそばを食べていたと話しました。

市原さんは「この作品は子供達が主役だと思っています。子供達が嬉しそうに楽しそうに笑っている姿を見て、幸せでした!楽しかったです」と子供達と過ごした楽しかった時間を振り返って教えてくれました。綾部監督は「せんべい汁をなめていました。あのクタクタ感、最高でした」と青森名物・せんべい汁の奥深さを紹介しました。

質問大会の後は、市原さんと綾部監督と一緒に記念写真が撮れる抽選会も行われました。当選された方のグループ、家族での撮影、自身の携帯で撮影、SNSでのUPもOKという大サービスの抽選会。司会の岩淵プロデューサーが抽選ボックスから選んだ席番号を発表すると、市原さんだけでなく、綾部監督も一緒に当選した観客の客席まで走っていき、一緒に写真撮影をしました。5組ほどの当選者との撮影を行う中で、「今日、誕生日です」と伝えた方にはハグのプレゼントも行い「素敵な誕生日を」と言葉をかけたり、家族との写真撮影では子供を抱き上げるなど、ファンサービスも全力で行う市原さん。その姿に、会場中が笑顔になりました。

観客と一緒にマスコミ向けの写真撮影をする際も、会場中から「イッチー!」「イッチー!」と大きな声が響き、市原さんが多くの観客に愛されていることが伝わってきました。

最後の挨拶を求められた綾部監督は「名古屋の皆さんのパワー凄いですね!観ていただいた方が元気になる映画、一番嬉しい褒め言葉です」と大盛り上がりの観客に感謝の気持ちを伝えました。家族連れで鑑賞していた観客も多くいたことに触れ「子供の時に母親と観た映画が原体験。映画館が凄く楽しい場所と思ってもらえると20年後、30年後も、映画が続いていくと思います。これからも映画館に通い続けてほしいです。そんなきっかけが『おいしい給食』だと嬉しいです」と自身の映画体験を交えて観客に語り掛けました。

市原さんは「好きなものを好きだと胸を張って、人生を謳歌しようとする姿を見て活力にしてほしいです。いつでも中立で、子供に対しても負けたら負けを認める姿が素敵だと思います」と自身が演じた甘利田先生のキャラクターを紹介ながら、映画の魅力を伝えました。さらに市原さんは「子供のように大事に大事に作ってきました。思いを抱えて作ってきました」と『おいしい給食』シリーズを大切にしていると語り「夢なんです。泥水に手を突っ込んでも何もつかめない、叶わないことが多くて、やっとつかめたのがこの映画です」と特別な思いがこもった作品であることを伝えました。

まだまだ伝えたい言葉がたくさんある様子の市原さん「上手くいかないこともたくさんあるけど、涙で前がぼやけて、見えなくなることもあるけど、立ち上がるまで、本気で皆さんのことを応援しています」と続け「『おいしい給食』は表面的にはコメディですが、社会的なメッセージも大切にしています」と本作で甘利田先生が武田玲奈さん演じる御園先生に伝えた言葉を紹介し、観客に「もっと明日を楽しめるように、自分に自信を持つきかっけになったら」などと言葉を重ね「帰りたくなくなっちゃうんです。それくらい、大好きなんです」など言いつつ、観客への感謝を伝えて、挨拶を締めくくりました。

ステージ上で大きく手を振った後に、再び、客席の通路へと進む市原さんは、会場中から「イッチー!」「イッチー!」と大きな声で呼びかけられ、通路に向けて、手を伸ばす観客一人ひとりに答えるように手を伸ばしてタッチしながら進みました。市原さんは最後に扉口で客席に向かって振り返り、大きく手を振ってくれました。市原さんに応えるように、会場中の観客も大きく手を振り、最高のボルテージのまま舞台挨拶は終了となりました。特別な時間を過ごすことができた観客たちは満足そうな表情で、スクリーン前で写真を撮るなど楽しんでいました。

質問コーナーで最初に当てられたホワイトマンコスプレのご家族に声をかけさせてもらったところ、市原さんから手渡ししてもらったサイン入りDVDと「甘利田先生のおかげで給食が食べれるようになったよ」と書いたメッセージ団扇を手に、素敵な家族写真を撮らせていただきました。“家族で映画”というかけがえのない体験が叶う映画『おいしい給食 炎の修学旅行』をぜひ劇場でご覧ください。

「炎の全国キャラバン」は映画『おいしい給食 炎の修学旅行』の公開後にも続くようで、11月1日に愛知での開催も計画されているとのこと。詳細が分かり次第、名古屋の映画情報サイトCine@nagoya(シネアナゴヤ)でもご紹介します。

映画『おいしい給食 炎の修学旅行』炎の全国キャラバン特設サイト

〈10月21日追記〉

「炎の全国キャラバン」in愛知のスケジュールが発表になりました!

11月1日(土)

会場:ミッドランドスクエア シネマ

時間:9:30の回(上映前)

登壇者:市原隼人、綾部真弥監督、岩淵規プロデューサー

<チケット販売>

オンラインチケット販売開始:10月24日(金)AM0:00~(23日(木)24:00〜)

劇場窓口:10月24日(金)劇場オープン時~

詳しくはこちら

会場:MOVIX三好

時間:12:00の回(上映前)

登壇者:市原隼人、綾部真弥監督、岩淵規プロデューサー

<チケット販売>

オンラインチケット販売開始:10月24日(金)AM0:00~(23日(木)24:00〜)

劇場窓口:10月24日(金)劇場オープン時~

詳しくはこちら

作品概要

映画『おいしい給食 炎の修学旅行』

2025年10月24日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

出演:市原隼人 武田玲奈 田澤泰粋 栄信 田中佐季 片桐仁 いとうまい子 赤座美代子 六平直政 高畑淳子 小堺一機

監督:綾部真弥

製作総指揮:吉田尚剛

企画・脚本:永森裕二

プロデューサー:岩淵 規

協力:アミューズメントメディア総合学院

主題歌:「君の花~4th session~」(AMG MUSIC)

制作プロダクション:メディアンド

企画・配給:AMGエンタテインメント

©2025「おいしい給食」製作委員会

公式HP:https://oishi-kyushoku4-movie.com

2025/日本語/5.1ch/ドルビーデジタル/114分/

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