【12/1公開】日本先行公開の映画『パーティで女の子に話しかけるには』が観られる名古屋の映画館
映画『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日にイギリス・アメリカでの公開に先駆けて日本で公開されます。名作『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェルが監督をつとめ、パンクが爆発的な盛り上がりを見せていた1977年のロンドン郊外を舞台にパンクが好きで内気な少年エンと遠い惑星に帰らなければならない少女ザンが、大人たちが決めたルールに反発して逃避行をする物語です。
タイトルからは想像もつかない物語が展開される作品で、1977年のイギリスのリアリティとファンタジーが融合しているのが魅力です。映画『パーティで女の子に話しかけるには』が観られる名古屋の映画館をご紹介します。
不思議な少女とパンク少年の恋
主人公の内気なパンク少年を演じるのは2015年に史上最年少でトニー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優アレックス・シャープ。彼は仲間と一緒に古い一軒家で行われていたあるパーティに潜り込み、不思議な光景をたくさん目にします。そこで出会った美しい少女ザンはエンが口にした「パンク」という言葉に興味を持ち、エンを追いかけて家を飛び出してきます。様々な話をするうちにエンはザンに魅かれていきます。
少女ザンを演じるのはエル・ファニング、めちゃめちゃかわいいです!!彼女は地球に観光旅行にやってきた異星人です。これまで彼女の住むコロニーのルールに縛られてきましたが、48時間だけ自由な時間をもらいエンと一緒に初めての経験をたくさんするのです。
スポンサーリンクファッションにも注目!!
ファッションも注目してもらいたいポイントで、衣装を担当したサンディ・パウエルはこれまでに『シンデレラ』 、『キャロル』などの衣装を手掛け、アカデミー衣裳デザイン賞を受賞しています。
パンクファンの若者の当時を彷彿とさせるリアルな衣装から遠い惑星から地球にやってきた様々なコロニーの人々が身にまとう不思議な衣装まで、目で観て楽しめるシーンがたくさんあります。
観たことのないニコール・キッドマン
また、地元のパンク・クラブの風変わりなオーナーで、若きパンクロッカーたちを仕切るボス的存在のボディシーアを演じるニコール・キッドマンのぶっ飛んだビジュアルとキャラクターにも、ぜひ注目してもらいたいです!
肩にスピーカーを担いでいるのがニコール・キッドマンです。彼女は「(ジョン・キャメロン・ミッチェルを)大切な友人の一人」と話し、この役を迷うことなく引き受けたそうです。
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上映時間:
Address:名古屋市中村区名駅四丁目7番1号 ミッドランドスクエア5階
Map:
愛知県内では名駅のミッドランドスクエアシネマのみでの公開予定です。ミッドランドスクエアシネマの劇場ロビーには、映画のシーンカットがたくさん観られる大きなパネルも展示されていて、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の日本公演で主演をつとめてきた山本耕史さんや夏木マリさん、ヒャダインさんなどのコメントも掲載されています。先日、名古屋で別の映画のトークイベントをご一緒した辛酸なめ子さんのコメントも掲載されていました。楽屋で『パーティで女の子に話しかけるには』のお話はできなかったことが悔やまれます!!
作品情報
12月1日(金)ミッドランドスクエア シネマ他 全国順次ロードショー
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作:ニール・ゲイマン「パーティで女の子に話しかけるには」
衣装:サンディ・パウエル『キャロル』、『ベルベット・ゴールドマイン』、『シンデレラ』
出演:エル・ファニング、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン
配給:ギャガ
公式サイト:gaga.ne.jp/girlsatparties
(c)COLONY FILMS LIMITED 2016
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