「みんな、現世頑張ろう」リムル役声優・岡咲美保さんと”杉P”が『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』名古屋舞台挨拶に登壇
11月25日（金）より公開中の『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』はシリーズ累計発行部数 3,000 万部突破の大人気異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」（通称「転スラ」）初の劇場版作品で、原作の伏瀬さんが自ら原案を担当する完全オリジナルストーリー。人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう本作では、壮大な世界観や大迫力の戦闘シーンなどスケールアップした映像はもちろんのこと、「転スラ」ならではの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるユーモア溢れるやりとりも健在。公開から1ヵ月以上経った本作は、観客動員数が95万人、興行収入が12億円を超える大ヒットとなっています。
1月2日(月・祝)に名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで新春舞台挨拶が行われ、主人公リムル役を唯一無二の声で演じる岡咲美保さんと”杉P”でお馴染みの、アニメ「転スラ」のプロデューサー杉本紳朗さんがステージに登壇しました。転スラの大ヒットの要因や新グッズのアイディアについて話したり、岡咲さんが今後、手に入れたいスキルについて話すなど、リラックスした雰囲気でトークが繰り広げられ、映画上映前の観客を盛り上げました。
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7回以上観賞の観客が続出！？”杉P”の鑑賞回数は？
名古屋に「転スラ」のイベントで来るのは２度目だという岡咲さんは「名古屋のお客さんはすごく拍手してくれる！！リラックスしてたくさんお話できたら」と笑顔をみせました。杉本プロデューサーは「昨日までで95万人に動員いただいて感謝の気持ちでいっぱいです」と伝えました。新年が明けて2日目のこの日、どんなお正月を過ごしたか聞かれた岡咲さんは、昨日は1日ゆっくりとテレビでバラエティ番組を見て過ごしましたとコメント。
岡咲さんが「街中で転スラのプロモーションを見かけることがたくさんあって本当に作品として成長したな」と語り、「ファンの皆様が本当にプロモーションの一つ一つに反応していただけて、色々なところで転スラを見ていただけることでやりがいを感じる」と語りました。大ヒットの要因を聞かれた岡咲さんが「ここはプロデューサーに教えてほしいですね」と杉本プロデューサーに投げかけました。杉本プロデューサーが一言「みんな、転生したいんじゃないですか？」と言うと、岡咲さんがすかさず「みんな、現世頑張ろう」と返し、会場を盛り上げていました。
公開から1ヶ月以上が経っていることから観客に鑑賞回数を聞いてみると、初めて観賞される方もいる中、すでに7回以上観賞している方が続出。これ以上は怖いとMCと岡咲さんが躊躇する中、杉本プロデューサーは「18回目の方はいらっしゃいますか？」と質問。さすがに会場の観客から手は上がらず、実は杉本プロデューサーが18回ぐらい観ていると発言すると会場からは“さすがプロデューサー”といわんばかりの拍手が湧き上がりました。
新・転スラグッズでカーナビ！？音声はあの声で！？
事前にSNSで募集した質問として“今後あったらいいなと思う転スラグッズ”を聞かれた岡咲さんは「思いつくものはだいたいグッズ化されているんですが、まだないもの見つけちゃいました」と言い「カーナビの音声を“大賢者”さんにして欲しい！」と発言すると、客席から賛同するかのような拍手が上がりました。「今から豊田市に行きますか？」と杉本プロデューサーも盛り上がり、「走行距離が何キロ超えたら“智慧之王 ラファエル ”へ進化する」などの予想をしながら「現実化できるかわからないけどちょっとビッグな夢として見てみたい」と岡咲さんも語っていました。
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「しゃっくりを治すスキルを手に入れたい」お昼の天むす弁当でもしゃっくりが止まらない？
仲間を増やしたりスキルが進化したりするリムルにちなみ、今年どんな進化をしていきたいか聞かれた岡咲さんは「しゃっくりを治すスキルを手に入れたい」と答えました。名古屋ということでお昼に天むす弁当を食べたところ喉に詰まらせてしゃっくりが止まらなくなったそうで、幼いころ毎回給食でずっとしゃっくりが止まらなくて大人になってもなおらない癖になっているというエピソードも披露してくれました。
舞台挨拶の最後にこれから映画を観るお客さんに向けて、岡咲さんはテレビアニメから映像はもちろん、ストーリーも進化していて個人的にはクライマックスまで気を抜かずしっかり活躍を追いかけて欲しいと伝え、杉本プロデューサーは「テレビ版とは違う劇場版ならではの画面構成、絵作りをしているのでそういうところもぜひ注目して楽しんでください！」と伝えました。
作品概要
11月25日（金）より全国ロードショー
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CAST
リムル：岡咲美保 ヒイロ：内田雄馬 トワ：福本莉子 ベニマル：古川 慎 智慧之王：豊口めぐみ ヴェルドラ：前野智昭 シュナ：千本木彩花 シオン： M ・ A ・ O/ ソウエイ：江口拓也 ハクロウ：大塚芳忠 クロベエ：柳田淳一 リグルド：山本兼平 ゴブタ：泊 明日菜 ランガ：小林親弘 ゲルド：山口太郎 ガビル：福島 潤 ディアブロ：櫻井孝宏 ラキュア：木村 昴
STAFF
原作：川上泰樹・伏瀬・みっつば ー「転生したらスライムだった件」（講談社「月刊少年シリウス」連載）
ストーリー原案：伏瀬
監督：菊地康仁
脚本：筆安一幸
キャラクターデザイン：江畑諒真 モンスターデザイン：岸田隆宏 総作画監督：田中雄一 コンセプトアート：富安健一郎（INEI）
美術デザイン：ボワセイユレミ、佐藤正浩
美術監督：佐藤 歩
美術：スタジオなや
色彩設計：斉藤麻記
モニターグラフィックス：生原雄次
CGIプロデューサー：町田政彌
編集：神宮司由美
撮影監督：佐藤 洋
撮影：チップチューン
音響監督：明田川 仁
音楽：藤間 仁 (Elements Garden）
アニメーション制作：エイトビット
配給：バンダイナムコフィルムワークス
© 川上泰樹・伏瀬・講談社／転
