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2018-11-23

「制服ディズニー(したかった)」土屋太鳳さんと北村匠海さん 映画『春待つ僕ら』名古屋でのトークイベントと舞台挨拶


 

12月14日に公開となる映画『春待つ僕ら』はあなしんさんの人気マンガが原作で、上手く友達を作ることができない女子高生と学内で人気のバスケットボール部の“イケメン四天王”による青春ラブストーリーです。主演の土屋太鳳さんと北村匠海さんが名古屋市内でトークイベントと舞台挨拶に登壇しました。会場に集まった多くのファンに笑顔をみせ、映画の見所をPRしました。(取材日:2018年11月22日)

約1000人の観客が集まったイオンモール大高のイベントステージ

土屋太鳳さんと北村匠海さん名古屋市緑区の「イオンモール大高」イベントステージに登場し、トークイベントが行われました。会場には約1000人の観客が集まり、2人がステージに現れると「太鳳ちゃーーん」「匠海ーー!」と大きな歓声があがりました。土屋さんは「ようけ集まってくれて、どえらい嬉しいがね」と、北村さんは「今日は楽しい時間にしよみゃあ、つってね」と名古屋弁で挨拶をしました。

土屋さんや北村さんをはじめ、同年代の俳優が集まった撮影現場は和気藹々と楽しい時間だったことを話しました。トーク中に熱中しているものとして土屋さんが「ボクシング」、北村さんが「オンラインゲーム」をあげるなど、意外な素顔がみられるトークを繰りひろげました。

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バスケシーンに注力 バスケ部メンバーとの絆を語る

イオンシネマ大高で行われた中京テレビ試写会の上映前舞台挨拶に土屋太鳳さんと北村匠海さんが登壇しました。土屋さんはイベントに引き続き「どえらい、嬉しいです!」と名古屋弁で挨拶、北村さんは「可愛らしく名古屋弁、言えないんで。恥ずかしいんですよ!「言わないんかい」って思ってるんでしょ。もったいぶっておきます。」と名古屋弁は封印していました。

北村さんは「バスケ部だったので、仕事でバスケができるのが嬉しかったです」と話し、「バスケを本物にしよう、(他の作品に)負けないバスケをやろうと思いました」とバスケシーンにはかなり力を入れていたことを明かしました。

北村さんと一緒にバスケ部メンバーを演じた、磯村勇斗さん、杉野遥亮さん、稲葉友さんと励ましあいながら撮影していたそうで、「4人で過ごした時間はかけがえのないものです。針治療をしながら撮影に臨んでいました」「シュートが決まるまで撮影したり、一発で決まるときもあれば、なかなか決まらない時もあって」と肉体的にもハードな撮影だったことをうかがわせました。

制服はコスプレ?「(高校生の時に)制服ディズニー(したかった)」

土屋さん、北村さんをはじめ高校生を演じた共演者は20代であることから北村さんは「制服がコスプレの年齢ですから。撮影で制服を着ると学生気分に戻りました」と撮影時の気持ちを話しました。土屋さんは「20代になったからこそ(当時の気持ちがわかる)高校生の時にやらなくてよかったなと思いました」と高校生の繊細な心情を丁寧に演じていることを教えてくれました。

司会者から「もう一度、青春時代をやれるなら何をしたいか?」と聞かれると、土屋さんは高校時代をやり直したいという訳ではないと言及しながら「制服ディズニー」をやりたかったと笑顔をみせました。北村さんは「確かに高校時代、アフター6に行って(る人)いましたね。勉強7時間したあとにディズニー、すごいなその体力(と思っていました)」と話し、「部活を中学生の時にしかやっていなかったので、高校の部活を経験してみたかったです」と語りました。

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TAOTAKによる主題歌の決定は信じられなかった

土屋さんは『春待つ僕ら』の出演にあたり「これは自分の制服最後の作品かな?」と思っていたそうで、北村さんとは7、8年越しの共演となりました。映画の見所として土屋さんは「(美月の)作文という形のセリフとして参加したんです。美月ちゃんが作文を読むシーンは、想いを込めて書かせて、読ませていただきました」と土屋さん自身が主人公の作文を綴ったことを明かしました。

また主題歌が土屋さんと北村さん二人のユニット「TAOTAK」の“Anniversary”であることが話題になり、北村さんは「この映画の最後のほうのシーンの時に「太鳳から『聞いた?私と歌うらしいよ!』って言われました」と主題歌決定を土屋さんから聞いたことを話しました。

舞台挨拶も終盤になり北村さんは「僕の青春のような映画を撮らせてもらえました。観終わった後に、さわやかでスッキリしたきもちになると思います。前向きなメッセージがあって、大切な人のことを考えられる映画です」とこれから映画を観るお客さんに向けて映画を紹介しました。土屋さんは試写会に集まったお客さんに向けて「みなさんのキラキラした顔をみて声を聴くことができて、私が今、温かい気持ちになったように、映画を観終わったみなさんの心が春のように温かくなることを願っております」と想いを伝えました。

作品概要

映画『春待つ僕ら』

12月14日(金)イオンシネマ大高、ミッドランドスクエア シネマ ほか、全国ロードショー

何をするにもひとり。そんな“ぼっち女子”美月の運命を変えたのは、バスケと仲間を愛する4人の男子との出会いだった。最初は「チャラい」と決めつけていた彼らのバスケへのまっすぐな思いに触れるうち、美月の中で何かが変わっていく。そして4人の中でも一番無口な永久の穏やかな優しさに、少しずつ惹かれていく美月。お互いが気になる存在になり始めた頃、美月は幼なじみの亜哉に偶然再会する。

監督:平川雄一朗

脚本:おかざきさとこ

音楽:高見優

原作:あなしん

出演:土屋太鳳 北村匠海 小関裕太 磯村勇斗 杉野遥亮 稲葉友 泉里香 佐生雪 緒川たまき

制作プロダクション:オフィスクレッシェンド

配給:ワーナー・ブラザース映画

©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会

公式サイト:harumatsumovie.jp

twitter:@harumatsumovie #春待つ僕ら


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