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2018-06-06

トランポリンで撮影?池田エライザさん 映画『ルームロンダリング』名古屋PARCOトークショー


 

7月7日に公開となる映画『ルームロンダリング』はいわくつきの“ワケあり物件”に住むことで部屋を“浄化する”八雲御子が主人公のハートフルなコメディ作品です。本作の主演をつとめ、モデルや女優として活躍している池田エライザさんが名古屋を訪れました。エライザさんが「PARCO SWIM DRESSキャンペーン2018 」のモデルをつとめていることから、名古屋市中区の名古屋PARCOでミニトークショーが行われ、映画のお話や水着撮影の裏話などをたっぷりと披露してくれました。(取材日:2018年6月5日)

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映画『ルームロンダリング』×PARCO SWIM DRESS キャンペーン2018 池田エライザ ミニトークイベント

映画『ルームロンダリング』で主演をつとめ、PARCO SWIM DRESS キャンペーン2018でモデルをつとめている池田エライザさんが名古屋市中区の名古屋PARCO南館8階の特設スペースで行われたミニトークショーに登場しました。

会場には高倍率の抽選に当たった50名のお客さんが詰めかけ、映画『みんな!エスパーだよ!』の取材以来、2年ぶりに名古屋を訪れたというエライザさんのお話に聞き入っていました。

司会の松岡ひとみさんから「たくさんの作品に出演されていますね。」と振られると、エライザさんはお客さんに「どの作品を観てくれてます?」と逆質問、お客さんから『トリガール』『となりの怪物くん』などの作品名があがりました。

居酒屋でおっさん2人が思いついた愛しすぎるオリジナル脚本

トークイベント会場には映画『ルームロンダリング』の作品紹介パネルが飾られており、エライザさんは「これ凄い!初めて見た!」と感激した様子で椅子から立ち上がって、まじまじと見ていました。

映画『ルームロンダリング』はTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015の第1回コンペで準グランプリを獲得し、グランプリの『嘘を愛する女』(2018年1月20日公開)に続いて映画化が決まりました。企画・脚本もつとめた片桐健滋監督について話が及ぶとエライザさんは脚本を読んだ時に愛おしいと思ったと話しながら「事故物件に女の子が住んで、お化けが見えて困っちゃう話を男2人で居酒屋で思いついたんですって。そんな人たちがいるなんて、希望ですよね。」と笑顔をみせていました。

また片桐監督は中村義洋監督の映画『残穢 住んではいけない部屋』に助監督として携わったときに、「僕だったらこの作品をコメディにできるな」と思われたそうです。映画『ルームロンダリング』についてエライザさんは「幽霊っていっても怖いものだけじゃなく、もともとはこの地球に生きている人間なので(幽霊との)ルームシェアみたいなものだなと思いました。」と語りました。

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私、ひきこもりですよ!年末年始は家で「ガキ使」!?

内向的でひきこもりがちな性格の主人公の御子を演じたエライザさんですが、絵を描くことが趣味だったり、お風呂で本を読むなど共通点も多いそうで「私、ひきこもりですよ!私がひきこもりじゃないっていったら誰がひきこもりなんだっていうくらい。休みが3日あったら、家から出ないです。高校生のとき、冬休み12月24日から1月2日まで家から出ないことがありました。カウントダウンはガキ使を見ながら過ごしました。元日は昔のガキ使をみて、ようやく2日くらいから動き出しで、おばあちゃんの家に行く感じでした。」と意外なエピソードを話してくれました。

また自分と似ているとはいえ、御子と同じ経験してきたわけではないので寄り添いきれない部分もあったと話し、「日常で私ならすっと通過できることも、御子ちゃんは立ち止まってしまう。」と言い、「クランクインの半年くらい前から(御子のことを)考えていました。考えることは自分にとって大事だったと思います。」と役に向き合ってきた時間を振り返っていました。

叔父役のオダギリジョーさんや相棒のジョセフィーヌを紹介

共演者について聞かれると「素晴らしいキャストの皆さんで、演技力だけでなく、人間力が素晴らしい方々ばかり」と現場の様子を話し、御子の叔父さん役のオダギリジョーさんについて「悪い仕事してるんですよ。でも、御子ちゃんが美大に行けるようにお金を貯めていて、唯一、血が繋がっている人。表面上のやりとりは雑だけど、たくさん愛情が詰まっていて、愛おしい2人でした。」と話していました。

映画の中で常に御子と一緒に家を渡り歩くアヒル型のランプのジョセフィーヌは、映画のキャンペーンでも一緒にいるようで「大阪、名古屋を渡り歩いた仲です。アマゾンで売っているらしいです。売り上げが伸びても責任とれないし、生産が追いつかなくても責任とれなしい、お化けが出たときに光っても責任はとれません。」と会場のお客さんを笑わせました。

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水着の撮影はトランポリンを使って何度もトライ

PARCO SWIM DRESS キャンペーン2018 でモデルをつとめたエライザさんはポスターで泳いでいるような浮いているようなポーズをとっていて、撮影方法を聞かれると「トランポリンで飛んで、マットの上に落ちるというのを繰り返しました。」と教えてくれました。何回くらいと聞かれて、数を思い出せないくらいトライしたそうです。

水着のお仕事はあまり経験がないというエライザさんは「(水着姿の女の子の写真を)見る方が好きなタイプなので、自分がやるのは恐縮してしまう。泳げないので、海もプールも行かないのですが、可愛い水着をたくさん用意していただいたので、私の代わりにいっぱい着て、楽しい思い出をたくさん作って、アクティブに頑張ってください!」とお客さんにアピールしていました。またエライザさんは「うちのお兄ちゃん、パルコで働いているんですよ。妹の水着を職場に飾られるのは本当に嫌なんだろうなと思ったんですけど、喜んでました。」と話していました。

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作品への想いと名古屋キャンペーンを振り返り

イベントも終盤になり、マスコミ向けの写真撮影を終え、少しリラックスした様子のエライザさんはとよはし映画祭でカレーうどんを食べたことを話し「ちなみに今日はひつまぶし!」と名古屋キャンペーンも満喫した様子をみせていました。

また「ルームロンダリングを観た方と座談会とかしたいです。」などと話しながら「改めてルームロンダリングが私にとってとても大切な映画になりました。皆さんにとってもこの映画が大切な映画になればいいなと思います。今日は名古屋に来てとても楽しかったです。また名古屋に来られるようにがんばります応援よろしくお願いします。」とトークイベントを締めくくりました。

作品概要

『ルームロンダリング』

2018 年 7 月 7 日(土)よりセンチュリーシネマにてロードショー

監督:片桐健滋

脚本:片桐健滋、梅本竜矢

出演:池田エライザ、渋川清彦、健太郎、光宗薫、木下隆行、奥野瑛太、つみきみほ、田口トモロヲ、渡辺えり、オダギリジョー

上映時間:109分

製作:カルチュア・エンタテインメント ファントム・フィルム C&I エンタテインメント

制作プロダクション:C&I エンタテインメント プラスディー

配給:ファントム・フィルム

©2018「ルームロンダリング」製作委員会

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