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2023-02-15

伏見ミリオン座が4スクリーン全ての座席をリニューアル!長時間でも負担なく映画を楽しめる映画館へ


 

名古屋市中区にある名古屋の映画ファンが集うミニシアターの伏見ミリオン座が2023年2月初旬に4スクリーンすべての全座席をリニューアルしました。

2019年の新館がオープンから4年弱で全座席をリニューアルした理由やリニューアル後の各スクリーンの様子や新しい座席の詳細、来館者の反応、座席リニューアル直後のお祭りとして2夜連続で行われた『RRR』の応援上映とマサラ上映の様子もご紹介します。

新館移転から4年での座席リニューアルで体に負担なく映画を楽しめる映画館に

伏見ミリオン座は伏見駅の北東エリアに位置し、地上7階建てのビルに4つのスクリーンを持つ映画館です。伏見ミリオン座の歴史は古く、1950年開館した初代「ミリオン座」は現在の「ヒルトン名古屋」の東側にあり、1983年に老朽化のため閉館しました。その後、2005年に 「伏見ミリオン座」旧館が伏見駅の南西側、御園通のアーケード門を抜けたところ開館、カフェを併設した3スクリーンで、2019年4月7日まで営業。2019年4月19日に現在の場所に移転オープンしました。

伏見ミリオン座・新館 移転プレオープン前日の内覧会(取材日:2019年4月11日)

新館移転から4年弱での座席リニューアルは予定外だったそうですが、リニューアル前の椅子は消耗が激く、メンテナンスを施しながら使し、部品交換など頻度も高かったことから座席リニューアルを決断したとのこと。

身体にフィットした柔らかい座り心地と部位に合わせた形状で重厚感や高級感のある革張りへリニューアルされたことで、長時間でも体に負担なく映画を楽しめるようになりました。

座席の背面には手荷物フックと傘立も設置されています。

4スクリーンそれぞれの座席色 『RRR』マサラ上映も大盛り上がり

リニューアルした座席も各スクリーン毎に座席シートの色が異なっています。以前は壁のストライプ装飾と同色の座席でしたが、今回はミリオン1(184席)が緑色、ミリオン2(48席)は茶色、ミリオン3(110席)は青色、ミリオン4(75席)は黒色です。

各スクリーン、1月末から2月頭にかけて順に座席リニューアルを行い、2階のミリオン2は2月1日からミリオン1は2月3日から、3階にはミリオン3は2月4日から、ミリオン4はは2月5日から新しい座席での営業を開始しています。リニューアルした座席は来館者からはとても評判が良いようで「座り心地もよく、今まで以上に鑑賞に集中できる」という声や座席リニューアルを実施した伏見ミリオン座への感謝の声も届いているそうです。

座席リニューアル直後のミリオン1では、改修直後のお祭りとして『RRR』の応援上映とマサラ上映が2夜連続で行われました。3時間を超える上映も大盛り上がりだった様子がTwitterに多数あがっていて、「#ミリオンナートゥ 」は一時トレンド入りするほどだったとか。

「映画愛にあふれた空間を楽しむ」映画館として、伏見ミリオン座の館内には、いたるところにスタッフ手作りのオリジナル装飾が施されています。映画を鑑賞するだけでなく、映画館全体をエンタテインメントとして楽しめるように工夫されていて、映画の世界観に浸ったり、映画の内容をさらに深く知ることのできる装飾は来館者からも人気があります。

ぜひ座席リニューアル後の伏見ミリオン座に映画を観に行ってくださいね!

施設概要

伏見ミリオン座

Address:名古屋市中区錦二丁目15番5号

名古屋市中区錦二丁目15番5号

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