2025-11-10

「母ちゃんかな?」「山田家の親戚!?」名古屋出身の山田裕貴さんと永井聡監督が登壇 映画『爆弾』名古屋舞台挨拶は観客との距離が近い!


 

10月31日(金)から公開されている映画『爆弾』は「このミステリーがすごい!2023年版」(宝島社)で1位を獲得した呉勝浩氏の同名ベストセラー小説『爆弾』(講談社文庫)を実写映画化したリアルタイムサスペンスです。東京をまるごと恐怖に陥れる連続爆破事件のさなか、犯人との取調室で行われる先不能の謎解きゲームと東京中を駆け巡る爆弾探しの行方が同時進行する、まさに究極のミステリーと超ド級のアクションが織りなす究極のエンターテイメントです。

酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行される正体不明の「スズキタゴサク」は霊感を働くとうそぶいて都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告します。その冴えない中年男「スズキタゴサク」を佐藤二朗さん、スズキとの交渉に挑む刑事:類家役を山田裕貴さんが演じます。おふたりともに愛知のご出身というのも地元としては嬉しい限り!公開から2週目、大ヒットを記念して主演の山田裕貴さん、永井聡監督が名古屋のミッドランドスクエアシネマで行われた凱旋舞台挨拶に登壇しました。監督のこだわり、作品秘話など永井監督と山田さんが語り尽くしました。(取材日:2025年11月9日)

熱烈歓迎の「おかえり」コールに「母ちゃんかな?」と山田裕貴さん「愛知県が生んだイケメンと不気味なおじさんと中日ドラゴンズさん名古屋の皆さんのおかげ」

映画『爆弾』は同名ベストセラー小説の『爆弾』を実写映画化したリアルタイムサスペンスです。東京各地で連続爆破事件が起こるなか、霊感で次の爆破場所が分かると自称する「スズキタゴサク」と彼を尋問する刑事たちとの心理&頭脳戦と、東京中を駆け巡って爆弾探しをする警官達の模様が並行して描かれたスリリングな展開です。公開4日で5.2億円突破の”爆弾級”の大ヒット、口コミでの評価が高く、2週目以降も観客が増えて行っている話題の作品です。

スズキとの交渉に挑む類家刑事を山田裕貴さんが主演として演じ、ズキタゴサクを佐藤二朗さん、爆弾捜索に奔走する倖田巡査を伊藤沙莉さん、そのほか染谷将太さん、坂東龍汰さん、寛一郎さん、渡部篤郎さんなど豪華なキャストが芝居でも火花を散らしています。映画『爆弾』のメガホンを執ったのは『キャラクター』『帝一の國』の永井聡監督です。原作小説を読んだ方も満足できる仕上がりになっており、先に映画を鑑賞して原作小説という流れも楽しめます。

ミッドランドスクエアシネマでの上映後、余韻に浸る会場に主演の山田裕貴さんと永井聡監督が登壇すると割れんばかりの拍手や「きゃーー」という声援が響きました。山田さんは「なんか、盛り上がりがスゴイ」と圧倒された様子で言うと歓声と拍手がいっそう高まりました。永井監督も「…皆さん海外プレミアの方?」と観客の反応の良さに思わずツッコミを入れ、この日、109シネマズ名古屋でも舞台挨拶をしてきた山田さんも「(前日に舞台挨拶で行った)大阪でも盛り上がりましたが、それ以上、今日一番です」と嬉しそうに話しました。MCから「おかえりなさい」と声をかけられると客席からも拍手と「おかえり」コールが自然に沸き、アットホームな雰囲気に包まれました。

山田さんは「こんなにぎっしりお客さんが入っている劇場を観られる、こんな幸せなことはないです。本当にありがたいです。そんな作品の主演であることを誇りに思います」と感謝を述べました。永井聡監督は「この映画は愛知県が生んでくれたイケメンと、あの不気味なオジサン」と話すと観客たちは声をたてて笑いました。永井監督は続けて「中日ドラゴンズさん、そして名古屋の皆さまのおかげで完成したと言って過言ではありません」と”愛知・名古屋愛”を滲ませて挨拶をしました。スズキタゴサクが劇中で被っている中日ドラゴンズの帽子について永井監督は「実際に選手の帽子を制作しているところで、映画用に作って頂いたんです」と明かし、地元との繋がりをアピールしました。

熱気溢れる観客に山田さんは「こうして故郷に映画を持って来られるだけでありがたいです」と感謝を伝えるとすぐさま拍手をするお客さんに「本当に母ちゃんかな…」と感じたまま率直に伝え、永井監督は「山田家の親戚みたい」と返し、「あれ?家族…」と山田さんがとぼけた口調で話すと劇場内はもうコール&レスポンスのように拍手で応えました。

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「爆発シーンは本当に火薬で爆発させています」と永井監督「映像も音も胸に迫る立体感を意識」

 映画『爆弾』主演の山田裕貴さんは、試写会やヘルシンキ国際映画祭での上映、ドルビーアトモスでの鑑賞とこの日までに合計3回、映画『爆弾』を鑑賞したそうです。山田さんは「監督が”音”にこだわりを持っていたので、音響が良いドルビーアトモスで鑑賞しました。爆破の音や、悲鳴などの声がとてもリアルで楽しめました」と笑顔を見せました。すかさず、舞台挨拶が行われているミッドランドスクエアシネマのスクリーン1はドルビーシステムではないものの、音響が特に優れたシアターであることをMCの松岡ひとみさんが付け加えるとお客さんたちの顔が一層輝きました。

山田さんは「ようやく3回目で冷静に観られました」と打ち明け、「自分が出ていると、反省点を探しながら観てしまうんですが、3回観てもまだ面白いんです!総合力の高い作品だなと思いました」と映画『爆弾』について熱く語りました。

永井監督は「この作品は音の映画だなって思っています」と断言。映像も音も胸に迫る立体感を意識したと述べ「爆発シーンは基本的にエキストラを入れて、本当に火薬で爆発させています。伊藤沙莉さんと坂東龍汰さんの巡査コンビが体験する爆破シーンも本物で、彼らのリアクションも本物です。本当にビビってました」と話すと会場からは「ええええ」という声が洩れ、山田さんも「へぇ~」と反応しました。

撮影中はずっと取調室のシーンだった山田さんは、映画『爆弾』を観て取調室の外の出来事をじっくりと知ることが出来たそうです。あるシーンを挙げ、「現場の混乱が一瞬で、1カットで伝わってきてすごい迫力でしたね、監督!」と興奮気味に話しかけ「音って試写を繰り返すたびに改良していくんですか」と質問しました。永井監督が「そう」と答えると山田さんと共にお客さんまで「へえ」とリアクション。

山田さんは「反応よい」と呟き、永井監督も「山田家だからね。ちゃんと声に出して言っているね」と笑っていました。山田さんが「もしかしてワーナーさんが集めてくれた仕込み?『爆弾』観た後の空気とは思えない」とスタッフに冗談をいう場面も見られました。山田さんの永井監督への質問によって、映画館の良い音響システムを活かしたこだわり抜いた音調整によって、まるで爆発の現場にいるような没入感を感じられることが明らかになりました。

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“はー!愉しい!”まさに類家の気持ちでした」佐藤二朗さんとの対峙シーンを振り返る山田裕貴さん 永井監督に褒められ「愛を知る県ですから」に会場から拍手

愛知が生んだ名優である山田裕貴さんと佐藤二朗さんの対峙が物語の縦糸となる映画『爆弾』。山田さんは佐藤さんとの共演について、一息ついてから「二朗さんの膨大な台詞量、波を作って観客を引き込む芝居、アドリブの妙…本当にすごい。こういう俳優さんになりたいって思いました」と絶賛しました。加えて「同じシーンを繰り返し撮るときも、熱量もテンポも落とさず、再現性もありつつ新たな発見があればセッションしてくれようとしてくれて、楽しくてまさに類家の気持ちでした。“はー!愉しい!”と思える現場でしたね」と振り返りました。

すると客席からスマホの地震警報のような音が小さく鳴りました。山田さんが「地震…ですか。どこですか?大きいですか?」と客席に問い、お客さんから「震度は?」と問いかけて、観客から情報を聞いて会話をするなどするやり取りが行われ、他では見られない距離の近い舞台挨拶風景が展開しました。震源付近の方への気配りを見せつつ、舞台挨拶は続いていきました。

佐藤二朗さんについて山田さんは「二朗さんは渡部さんにじゃれついていて」と撮影時の話をすると、永井監督は「渡部さんは”おい、二朗!”みたいな感じでわちゃわちゃした感じでしたね」と振り返りました。続けて永井監督は「二朗さんは渡部さんって呼び、山田君のことを”裕貴”って呼び、山田君は”二朗さん”と呼んでいて、その先輩後輩の関係性もいいなと思いました」とコメントしました。

俳優として、人としての山田さんについて、永井監督は「山田君は本当に裏表がなくて、悪口も言わないしすごくピュアで、本当にいい子。愛知県で生まれたからだね」と微笑むと、山田さんが「愛を知る県ですから」と返し、会場は拍手と笑顔に包まれました。主演俳優として、特に感謝を伝えたい相手について聞かれた山田さんは「とてつもなく面白い原作を生みだしてくださった呉勝弘先生、そして永井監督はもちろん、キャスト、スタッフ、全員に感謝しています」と感慨を込めて述べ「僕のばあちゃんが別の劇場でウン十年ぶりに映画『爆弾』を観ているらしくて、それもすごく嬉しいです!爆発のシーンとか心配ですけど…無事を祈ります」と笑いを誘いました。

結びに永井監督は「皆様の力で『爆弾』を広めていっていただきたいと思います」と呼びかけ、山田さんは「『爆弾』は踏みとどまれるか、踏みとどまれないかを描いた映画だと思っていて、類家は前者、タゴサクが後者だと思います。人の優しさや孤独を思い出させてくれる作品でもあります。この映画がどんな形でもたくさんの人の心に届いたら嬉しいです。皆さんの感想で、ぜひ、『爆弾』を”爆発”させてください」とアピールしました。

日本を代表する実力派キャスト陣が集結し、取調室という密室と、爆弾の恐怖が潜む東京の街という対照的な空間で、それぞれが張り詰めた演技合戦を繰り広げる…観る者すべてが試される”究極のリアルタイムミステリー”『爆弾』を是非劇場でご覧ください。

作品概要

映画『爆弾』

2025年10月31日(金)公開

出演:山田裕貴 伊藤沙莉 染谷将太 坂東龍汰 寛一郎 片岡千之助 中田青渚

加藤雅也 正名僕蔵 夏川結衣 渡部篤郎 佐藤二朗

原作:呉勝浩「爆弾」(講談社文庫)

監督:永井聡

脚本:八津弘幸 山浦雅大

主題歌:宮本浩次「I AM HERO」(UNIVERSAL SIGMA)

配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:bakudan-movie.jp

公式X:@bakudan_movie

公式Instagram:@bakudan_movie

©呉勝浩/講談社 ©2025映画『爆弾』製作委員会

 

 

 


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