名古屋・愛知オールロケの日韓合作映画『デッドエンドの思い出』ロケ地を巡ってみました

よしもとばななさんの同名小説が原作で、少女時代のスヨンさんとBOYS AND MENの田中俊介さんがダブル主演をつとめる日韓合作映画『デッドエンドの思い出』がついに2月16日に東京でも公開されました。映画の舞台は名古屋となっており、撮影もすべて名古屋市内・近郊で行われたことから、名古屋では東京よりも2週間前から先行上映されています。映画のロケ地は名古屋の中心地である栄や名駅近辺がメインで、一部、名古屋市郊外の愛・地球博記念公園や長久手古戦場公園などでも撮影が行われました。
名古屋の映画情報サイトCine@nagoya(シネアナゴヤ)の韓国映画&韓国ドラマ好きのスタッフ2名が、映画『デッドエンドの思い出』を鑑賞し、その記憶が鮮明なうちに名古屋市内のロケ地を巡りました。映画の印象的なシーンとあわせて、名古屋のロケ地を紹介します。
映画『デッドエンドの思い出』は遠距離恋愛中の婚約者を追いかけて韓国から名古屋へやって来た主人公ユミと彼女が名古屋で身を寄せるゲストハウスを兼ねた古民家カフェオーナー西山との性別を超えた友情が描かれている心温まる物語です。映画の冒頭でスーツケースを引いたユミがまず最初にあらわれたのは、セントラルパーク。そしてユミは名古屋にいることを韓国にいる妹に伝えるため、テレビ塔の写真をメールしたり、久屋大通公園のベンチに腰掛けたりします。セントレアから名駅までは名鉄、久屋大通まで地下鉄で移動してきたという設定なのでしょうか、名古屋のよく知る光景にユミ役のスヨンさんがいることがなんだか嬉しくなってしまうシーンの連続でした!テレビ塔は映画の後半でも登場し、ユミは西山やゲストハウスの仲間たちと名古屋観光をするシーンで展望室に登るので、ロケ地巡りでは欠かせないスポットです!その後、名古屋の街をブラブラとするユミはオリベカフェでコーヒーを飲んだり、栄サンシャインで観覧車に乗ったり、納屋橋から堀川を眺めます。普段は何気なく通っている場所なのに、スクリーンで観るととってもステキにみえるのです!実際に行ってみると、映画と同じ構図で写真が撮りたくなり、やってみました。
ユミが名古屋で身を寄せるゲストハウス兼カフェのエンドポイントは、名駅から徒歩20分ほどの距離にあります。東横インの裏手にあり、歩くと結構、遠いです。路地裏にひっそりと佇む雰囲気は映画で見たまま。映画の撮影のために古民家を改装したそうで、昨年12月にカフェとしてオープンしました。中に入ると映画のメイキング映像が観られるコーナーやポスターやパネルが飾られているなど、映画を観た方にとっては堪らないスポット。スヨンさんや田中さんのサインやメッセージの入ったゲストブック、台本なども置いてあります。お店を切り盛りしているのは映画の美術兼賄いを担当していたスタッフさんなので、撮影秘話が聞けるかもしれませんよ!カフェのスタッフとして出演者の方がいることもあり、映画の中に迷い込んだ気分になれます。
エンドポイントではカフェのメニューとして映画にも登場する味噌トーストを味わうことができます。チーズと味噌が入ったホットサンドに蜂蜜をつけて食べるのですが「でらうま!!!」でした。他にも、おじやなどのメニューもありホッコリ温まるお味でしたよ。そして二階へ上がると、ユミが宿泊したゲストハウスの部屋もも見ることができました。ユミが傷心で引きこもっていたお部屋には布団が、そして反対側の部屋は、ユミが徐々に立ち直りながら向かった、あの机が置いてあるなど、映画のシーンが蘇る光景がありました。一階には映画の小道具が置いてあり、西山君が乗っていた自転車や、ユミも一緒に皆で描いた看板も置いてありました。お店の外にはユミを心配して訪れた韓国人の友人と語ったベンチや西山君がコーヒーを出してくれた、あの小さなちゃぶ台もありました。