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2019-08-04

暑い名古屋で楽しいひと時!映画『ダンスウィズミー』三吉彩花さんと矢口史靖監督がイオン大高でトークショー!


 

8月16日に公開となる映画『ダンスウィズミー』は『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督による未だかつてないコメディ・ミュージカル映画です。ミュージカルが嫌いな主人公のOLが催眠術によって音楽を聞くと勝手にカラダがミュージカルしてしまう状況に陥ってしまい、仕事も恋もめちゃくちゃになってしまうストーリーで、若手女優でモデルの三吉彩花さんが主演をつとめています。名古屋市緑区のイオンシネマ大高で行われた公開記念スペシャルトークショーに三吉さんと矢口監督が登場し、映画の見所や裏話などのトークを繰り広げました。

猛暑の名古屋で開催された楽しいイベントの様子をご紹介します。(2019年8月1日)

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三吉彩花さんが美しい姿で「私が不審者です」と自己紹介

映画『ダンスウィズミー』は構想16年の末に『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督が「ミュージカルって突然歌い踊り出すなんてヤバくない?」をテーマにオリジナル脚本で生み出したコメディ・ミュージカル作品です。催眠術によって音楽を聞くと歌って踊ってミュージカルしてしまう主人公の姿が思わず吹き出してしまうほどコミカルに描かれていて、きらびやかなミュージカルシーンにこれでもかっと笑いが散りばめられています。

主演女優の三吉彩花さんと矢口監督がイオンシネマ大高・グリーンコートの特設ステージに登場し、三吉さんは「みなさんに会えて、どえらい嬉しいがや」と慣れない名古屋弁で挨拶し、矢口監督は「今日はようけ集まってくれて、どえらい嬉しいがや」と習いたてとは思えない流暢な名古屋弁で会場に集まったお客さんを和ませました。

矢口監督は映画『ダンスウィズミー』を制作した理由として「さっきまで普通にしゃべっていた人が歌ったり踊ったりして、また普通に戻って、周りの人も何もなかったように受け入れてしまうミュージカルって何か変だよなと思っていました。そんな人が現実に居たら不審者ですよ。僕がミュージカルを撮るなら、(いきなり歌い踊る人を)ちゃんと不審者扱いしてあげようと思いました」と話し、三吉さんは「私が不審者です」と胸に手を当てながら、自身が演じたキャラクターを紹介しました。

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世界も絶賛の抱腹絶倒ミュージカル&コメディ映画

トロント日本映画祭で “特別監督賞”と“観客賞”をW受賞した映画『ダンスウィズミー』は先日、ニューヨークでも上映されたそうで、矢口監督は「欧米のお客さんにみせる時は緊張しました。ミュージカルの本場でミュージカルをしたくないのにしでかしちゃう主人公を不審者扱いしているので、(観客が)怒り出すんじゃないかと不安もありましたが、バカ受けだったんですよ!」と海外での好反応に安心したと話しました。また矢口監督は「どこのシーンを観ても笑ってくれたので、ニューヨークの人たちもミュージカルはそもそも変だよなって共通して感じていたんだなってことがわかりました」と感想を述べました。

矢口監督は「通常のミュージカルは主人公の感情が高ぶって歌って踊って、ドラマに戻ることにだれも文句は言わない。もし現実に、身の回りにそんな人がいたら普通なら捕まります。高速道路であんなことしたら交通機動隊がやってきます」とミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』の冒頭シーンを例に挙げて話しました。さらに矢口監督は「彼女はやらかして、捕まります。この映画の中ではミュージカルシーンがたくさんあるんですが、ミュージカルがあればあるほど、主人公がピンチになるというサスペンス映画なんです。事件が起きれば起きるほど、お客さんは笑ってしまうコメディとサスペンスが両立しているかなり特殊な映画です」とコメディ・ミュージカルにサスペンスの要素もあると映画の見どころを伝えました。

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やしろ優さんへの催眠術はドキュメンタリー!?

映画では主人公が自身にかかった催眠術を解いてもらうために催眠術師を探して日本各地を巡るのですが、三吉さんは「ロードムービーのような雰囲気もあって、道中でいろんなハプニングが起きるので、ジェットコースターに乗っているような気分になると思います」と話しました。主人公が道中で出会うストリートミュージシャン役のchayさんがとんでもなく素晴らしい活躍をしているので、ぜひ注目してくださいね!!また映画の中に名古屋に立ち寄るシーンはないものの矢口監督は「(催眠術師役の)宝田明さんが‟コーチン名古屋”という名前で登場します」と名古屋に関連する点を教えてくれました。

また、主人公と共に旅をする相方役として出演しているやしろ優さんについて矢口監督は「彼女の良さって、カメラの前でも普段通りに居られるところです」とオーディションで選んだ理由を明かし「映画の中で生のタマネギをバクバク食べて甘いって言わなきゃいけないシーンがあって、本物の催眠術師を呼んで(やしろさんに)催眠をかけた状態で撮影をしたので、このシーンはドキュメンタリーです」と裏話も話してくれました。

マスコミ向けのフォトセッションでは矢口監督が「今日夏休みだし、どうですか??」とお客さんによる撮影OKのサービスを提案し、三吉さんもノリノリでOKマークを出しくれました。たくさんの写真を撮影した観客に向けて三吉さんは「皆さんで『ダンスウィズミー』を盛り上げてください!いい感じの写真を使ってくださいね!!」とSNSでの拡散を可愛らしく呼びかけていました。

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映画の公開に向けて、三吉彩花さんが世界中で踊る映像が公開されています!!「狙いうち」にあわせて、ニューヨークのタイムズスクエア、ウォールストリート、マディソン・スクエア・パーク、ナイアガラの滝、カナダのトロント、中国の上海など世界中でダンス。日本でも大阪でオバチャンダンスグループ「オバチャーン」と沖縄では伝統芸能でもある“エイサー”を踊る青年たちと名古屋ではしゃちほこ踊りの踊れる芸者さんと金屏風の前で金のしゃちほこに囲まれながら軽快な踊りを披露しています!!神戸では名物であるサンバダンサーズと一緒にダンスしていますよ!!



作品概要

映画『ダンスウィズミー』

8月16日(金) イオンシネマ大高、ミッドランドスクエア シネマ ほか、全国ロードショー

【ストーリー】

子どもの頃から何よりミュージカルが嫌いな静香。催眠術のせいで、突然、音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった!所かまわず歌い踊るせいで日常がメチャメチャに!術を解くため日本中を奔走するが、裏がありそうな5人のクセ者たちと、さらなるトラブルが!恋も仕事も失った静香を待つ、ハチャメチャな運命とは?果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!? 旅の終わりに彼女が見つけた大切なものとは?

原作・脚本・監督:矢口史靖(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』)

出演:三吉彩花 やしろ優 chay 三浦貴大・ムロツヨシ 宝田明

企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ

配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:dancewithme.jp

公式ツイッター:dancewithmefilm #ダンスウィズミー

©2019「ダンスウィズミー」製作委員会

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