「結果、猫の脇役でございました」映画『ねことじいちゃん』主演の立川志の輔さんが岩合監督、ベーコンと名古屋で舞台挨拶に登壇

2月22日(金)〈猫の日〉より公開になる映画『ねことじいちゃん』は、動物写真家・岩合光昭さんの初監督作品で、主役・大吉役を映画初主演となる落語家の立川志の輔さんが演じています。67歳&64歳の初チャレンジの組み合わせが実現した『ねことじいちゃん』は、全シーンどこかに猫がいる、誰も観たことのない猫と人の豊かで愛しい物語です。

名古屋のミッドランドスクエアシネマで舞台挨拶付きの先行上映会が行われ、岩合監督と志の輔さんが上映前のスクリーン前に登場しました。映画のもう一人の主役である「タマ」ことベーコンも登場し、会場をほっこりとした空気で包んだ舞台挨拶の様子をレポートします。
名古屋のミッドランドスクエアシネマで行われた舞台挨拶に岩合監督と志の輔さんが登壇しました。大きな拍手と歓声で迎えられた志の輔さんは、「私がじいちゃんでございます。ご存知かどうかわかりませんが、本業は落語家でございますので、俳優ではございません。(演じることを)本人としてはこんなことはできないんだと言いながら、それでも一応、初主演と言われて意気込んで行ったんですが、結果、猫の脇役でございました。まぁそれでよいのでございます。それぐらいの素晴らしいスーパーキャット、役名タマ、本名ベーコン。素晴らしい猫を見まして、この猫とともにいられるなら良いだろうと思えるくらい素敵な猫でございました。事件が起こるわけでも、犯人は誰だ!となる映画でもございません。おだやかな映画ですけども、猫ってなんてステキなんだと思わせてくれる映画でございます」と落語が始まったかと思うような楽しい喋りで舞台挨拶をスタートさせました。
その後、柴咲コウさん、小林薫さん、田中裕子さん、柄本佑さん、銀粉蝶さんなど豪華な共演者の話題になると、志の輔さんは映画のポスターを指さし、「さきほど言いました通りわたくしは落語家ですので、俳優でも役者でもございません。この方々がプロの俳優でございます。共演というのはおこがましいです。現場でもスクリーンの中でも私を助けてくださった【助け人】の皆様方です。猫にも助けられ、監督にも助けられ、俳優にも助けられた。プロは素晴らしいと実感したのでした」と謙遜しながら初主演作品を振り返りました。