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2019-01-17

映画『がっこうぐらし!』名古屋舞台挨拶付先行上映会に「ラストアイドル」阿部菜々実さん、長月翠さん、間島和奏さん、清原梨央さん、柴田一成監督が登壇


 

1月25日より公開となる映画『がっこうぐらし!』は累計発行部数250万部を超える人気コミックを実写化した作品で、ある脅威から身を守りながら学校で寝泊まりして24時間共同生活を送る“学園生活部”に所属する女子高生たちの日々を描いたサバイバルホラーです。舞台挨拶付先行上映会がTOHOシネマズ名古屋ベイシティで開催され、上映終了後に秋元康さんがプロデュースする“究極”のアイドルグループ「ラストアイドル」から、主演の阿部菜々実さん、長月翠さん、間島和奏さん、清原梨央さんと柴田一成監督が登壇しました。

ラストアイドルの4人にとって映画初出演にして初主演となった映画『がっこうぐらし!』。撮影中のエピソードや好きなシーンなどを話し、映画を観終えたばかりのお客さんにとって特別な時間となりました。エンディングテーマを担当するWi-Fi-5の高野渚さんと愛知県出身の白鳥来夢さんも登場し和気藹々とした雰囲気だった舞台挨拶の様子をレポートします。(取材日:2019年1月14日)

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「今日は味噌カツのお弁当!」初名古屋の清原さんと「愛・地球博」以来10数年ぶりに来名の間島さん

映画『がっこうぐらし!』の主演である「ラストアイドル」の阿部菜々実さん、長月翠さん、間島和奏さん、清原梨央さんと柴田一成監督が登壇し、ラストアイドルの4人が初々しい挨拶をしてほのぼのとした雰囲気でスタートしました。名古屋に来るのは初めてという清原さんは「名古屋でしてみたいこと」という質問に「手羽先を食べたことがないので、名古屋の《本物》の手羽先が食べたい!」と目をキラキラさせながら回答。その姿を笑顔で見守る3人の姿が印象的でした。

ちなみに、この日みなさんが食べた名古屋メシは味噌カツのお弁当だったそうです。そして間島さんは子供の頃に家族と来た「愛・地球博」以来10数年ぶりの名古屋とのことで、思い出の場所に舞台挨拶で来られたことを喜んでいました。

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映画初出演にして初主演!撮影前の阿部さんの演技に「下手くそだったね~(笑)」と柴田監督

映画『がっこうぐらし!』は私立巡ヶ丘学院高等学校・学園生活部に所属する女子高生達が、パンデミックによって増殖したゾンビのような“かれら”の脅威から身を守り、学校で寝泊まりして24時間共同生活を送る女子高生達の日々を描いたサバイバルホラーです。

映画初出演にして初主演の気持ちや撮影中のエピソードを聞くと劇中で演じたシャベルを愛する元気系少女・胡桃と同じ髪型で登場した阿部さんが「撮影前のワークショップではお芝居が下手くそで・・・とにかく頑張ろうという気持ちを大切にしました」と話すと、すかさず柴田監督から「下手くそだったね~」と突っ込まれ、会場の笑いを誘っていました。

リーダー的存在の悠里を演じた間島さんは「もともと原作が好きでした。原作があるものに対して、どう作りこんでいくのか初めは不安や戸惑いがありました。だけど撮影が進むうちにみんなも成長し、自分も撮影現場に慣れていって、とても楽しかったです」と話していました。

天真爛漫でムードメーカーの由紀役の長月さんは「(撮影に入る前に)まずはダイエットしなきゃと思ったのに逆に太ってしまいました!」と笑顔で告白。舞台挨拶でもムードメーカーぶりを披露していました。

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柴田監督から「長月さんはユニットも兼任しているし、現場までの往復も大変で、いつ寝ているんだろうってくらい。メンバーの中でもいちばんキツかったと思う」と言われると、長月さんは「撮影途中から役が乗り移っていて、現場と東京を往復する車の中でも由紀ちゃんみたいになって周りに迷惑をかけていました」と話す姿もとてもキュートでした。

清原さんは、映画では途中から学園生活部に仲間入りする美紀を演じています。「(自分の)クランクインも撮影がスタートして数日経ってからで、撮影していますという空気の中に入るのが初めはとても緊張しました」と話す清原さんに、柴田監督は「最初は反発しているところから仲良くなっていく移り変わりがシーンごとに難しかったけど、すごく上手くやっていた」と声をかけていました。

「かっこよくできた格闘シーンは特にみてほしい場面!」迫力のアクションシーンに会場からも拍手!

映画『がっこうぐらし!』は24時間、学校で暮らす女の子たちの物語ということで関東近郊の本物の廃校で撮影されました。「好きなシーンをあげるとしたら」という質問に、阿部さんは「美紀との倉庫での格闘シーンです。そこにも“かれら”がいて、暗くてダストもあるし、長時間だし大変だったけど、一番かっこよくできたので特に見てほしい場面です」と話していました。また、“かれら”をシャベルで気持ちよく倒していく格闘シーンや走り抜けるシーンが印象的だった阿部さん。その迫力のアクションシーンに会場から大きな拍手が起きていました。

一方、間島さんは「(アイドル活動をしていて)今まで学校で青春することがあまりなかったので、普段は入れない学校の屋上に行けたことが嬉しかったし、みんなで星を見上げるシーンがとても楽しかったです」と話していました。

そして、由紀が美紀の手を取り、“かれら”の大群の中を走り抜ける運動会のシーンの話題になると、美紀役の清原さんは「“あはは~あはは~”と笑いながら走る由紀ちゃんの後を“なんだこれ?”って、ぽかーんとした表情でついていかなきゃいけないのに、本当に由紀ちゃんがおかしく思えてきちゃって笑いをこらえるのに必死でした」と教えてくれました。すると柴田監督はそのシーンを絶賛し「ゴールするときに、ちょっとだけ(美紀が)つられて笑ってしまう部分がすげぇ良かった。もう一回見てみてください」と観客にもアピールしていました。

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ラストアイドルの4人が演じる個性豊かなキャラクター達が“かれら”という最大の危機をどう乗り越えるのか。本物の廃校を舞台に『呪怨』『リアル鬼ごっこ』を手掛けたプロデューサー・監督が描く『がっこうぐらし!』では「平和だった時の学校」「パンデミックに襲われた後の学校」という2つのギャップを楽しむことができ、ドキドキ感やヒヤヒヤ感が引き立っています。4人の友情や関係性の変化、“かれら”になってしまった大切な人との思い出や対峙も描かれていて、見どころの多いサバイバルホラーとなっています。

「地元で舞台挨拶ができて嬉しい!」エンディングテーマ担当のWi-Fi-5の高野渚さんと愛知県出身の白鳥来夢さんも登壇!

舞台挨拶中盤にはエンディングテーマを歌うWi-Fi-5の高野渚さんと白鳥来夢さんも登壇しました!愛知県出身の白鳥さんは「地元で舞台挨拶ができて本当に嬉しいです」と語り、映画について「怖い映画を観るのは初めてで“かれら”を見たときは怖くて涙目でした。でも友情もあって、怖い涙が最後には感動の涙に変わりました!」と中学2年生とは思えないしっかりした感想に会場も驚きいた様子で、柴田監督も「素晴らしい」と評価していました。

ラストアイドルが歌う主題歌「愛しか武器がない」とWi-Fi-5が歌うエンディングテーマ「マイクロコスモス」について長月さんは「『がっこうぐらし』のほのぼの感と殺伐した感じをどっちも想像させるような2曲だったので、この2曲ですごく良かった!嬉しかったです!」と話しました。ラストシーンの感動をさらに大きくしてくれるエンドロールは最後の最後までスクリーンから目を離さずにじっくりと楽しんでくださいね!



作品概要

映画『がっこうぐらし!』

1月25日(金)  TOHOシネマズ名古屋ベイシティほかにて全国ロードショー

【ストーリー】
シャベルを愛する胡桃、ムードメーカーの由紀、みんなのリーダー的存在の悠里は、私立巡ヶ丘学院高等学校・学園生活部に所属する女子高生。学校で寝泊まりし、24時間共同生活を送る学園生活部で“がっこうぐらし”を満喫中だ。
みんなと一緒にご飯を食べて、みんなと一緒におしゃべりをして。屋上に作られた園芸部の菜園では、野菜だって収穫できる。「学校ってすごいよね。電気も水も野菜も作れるし、音楽室、図書室、放送室…。なんでもそろってる!」と由紀もご機嫌だ。学校には友だちもいるし、大好きな保健の先生・めぐねえの授業だって受けられる。そんな学校が本当に大好き。しかし元気いっぱいの由紀を、教室の外から胡桃と悠里が心配そうに見つめている。この学校は何かがおかしい…

出演:【ラストアイドル】阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央
金子大地、おのののか

原作:海法紀光(ニトロプラス)×千葉サドル「がっこうぐらし!」(芳文社「まんがタイムきららフォワード」連載)

監督・脚本:柴田一成

プロデューサー:山口敏功

主題歌:ラストアイドル「愛しか武器がない」(ユニバーサルミュージック)

エンディングテーマ:Wi-Fi-5「マイクロコスモス」(アルテメイト)

© 2019映画「がっこうぐらし!」製作委員会

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