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2018-10-27

ついに名古屋で開催!あのキャストに遭遇!「カメラを止めま展!」名古屋パルコでの初日レポート


 

10月26日から名古屋パルコ南館8F特設会場で開催されている「カメラを止めま展!」は今年大ヒットした映画『カメラを止めるな!』の期間限定のエキシビションで、東京と仙台に続く3か所目となります。映画の撮影に使用された小道具や実際に使用した衣装などが展示されているほか、作品の制作過程がみられる資料など、ファン垂涎の空間となっています。なんと映画キャストのあの方が来場していた開催初日の様子をレポートします。(取材日:2018年10月26日)

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3面モニターで同時間軸を見比べ!上田ノートは熟読必至!

映画『カメラを止めるな!』はインディーズ映画でありながらその面白さから公開館が全国に拡大し、6月23日の公開初日から120日目となった10月20日に累計動員数200万人を突破し、累計興収は28億円を超えました。

東京と仙台で開催された映画『カメラを止めるな!』の期間限定のエキシビション「カメラを止めま展!」がついに名古屋に上陸しました。名古屋パルコ南館8F特設会場で11月11日まで開催されている「カメラを止めま展!」の入り口ではスタッフから写真撮影可能な場所、SNSへの投稿可否の説明があります。また常時カメラが回り来場者を撮影しているコーナーがあることから、撮影や撮影された映像の権利の扱いに同意して記帳することが求められます。撮影スポットは展覧会の順路の中にあり、映らないようにすることは出来ません。

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初日のライブ配信の様子がUPされていました。取材中の私の様子もバッチリ映っていりました。

会場の中に入るとサイン入りポスターや映画の撮影で使用した小道具、実際に着用していた衣装などが展示されています。黒い壁が迷路のようになっていて、奥へ進むと「おっ」と声が出てしまうものに出会えます。

本展示の見所のひとつとして、映画『カメラを止めるな!』の監督・脚本をつとめた上田慎一郎さんの手書きの「上田ノート」があります。現物は小道具と一緒にガラスケースに収められているのですが、キャスト紹介パネルの端の小さなテーブルに複製ファイルがおかれており、中を自由に見ることができました。他の会場ではこのファイルを熟読している来場者もいたとか。『カメラを止めるな!』のアイディアが形になっていく過程をみることができ、上田監督の頭の中を覗きみたような気分になります。

3つのモニターが並び、「本編の別テイク」「劇中劇」「その記録映像」の3つの視点を同じ時間軸で見比べることができるコーナーでは、映画の様々なシーンを思い出し、ずっと観ていたくなります。

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映画を観た人なら絶対に撮りたくなる五芒星に立っている様子を自撮りできる場所もあり、様々な方向から映画『カメラを止めるな!』を楽しめる展覧会です。会場では主題歌の謙遜ラヴァーズ feat.山本真由美の「Keep Rolling」が常に流れているので、帰り道は頭の中でも再生され、また映画を観たくなってしまいました。

取材中に映画キャストの曽我真臣さんに遭遇し、記念写真を撮らせていただきました。曽我さんは映画の公開から1日も欠かさず100日連続で劇場に足を運んで、舞台挨拶などを行ってきた連日舞台挨拶伝説を持つ方です。この日もシネマスコーレでの上映後の舞台挨拶に登壇される予定があり、その前に「カメラを止めま展」に立ち寄ったとのことでした。

竹原芳子さんが演じたテレビプロデューサーの隣に座るテレビ局員役で出演していた曽我さんは「僕は脇役なんで」と恐縮しながら、前日にスタッフキャストが勢揃いした中打ち上げで貰ったばかりだというカメ止めTシャツを着て撮影に応じてくれました。

お土産コーナーも充実しており、大好評のオリジナルラベルのカップ酒(ポン酒)や展覧会限定VER.の “ONE CUT OF THE DEAD”Tシャツもたくさんそろっていました。 名古屋会場限定カラーも数量限定で登場しているので、気になる方はお早めに!!



【開催概要】

タイトル:カメラをとめま展!
会期:10月26日(金)~11月11日 10:00~21:00※最終日は18時閉場

会場:名古屋パルコ 南館8F特設会場

Address:名古屋市中区栄3-29-1

名古屋市中区栄3-29-1

入場料:500円(オリジナルステッカー付き) ※小学生以下無料

イベントHP:art.parco.jp

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