差し入れはスイカ5個 映画『君が君で君だ』名古屋での舞台挨拶に池松壮亮さん、松居大悟監督、阿部プロデューサーが登壇

7月7日に公開となった映画『君が君で君だ』は1人の女の子を10年間に渡って見守ってきた3人の男たちを描いた異色のラブストーリーで、「アイスと雨音」「アズミ・ハルコは行方不明」の松居大悟監督による完全オリジナル作品です。主演をつとめた池松壮亮さんと松居監督、阿部広太郎プロデューサーが名古屋での上映後舞台挨拶に登壇しました。企画の成り立ちや名古屋での思い出などを話しながら、お客様からの質問に答えるなど、観終わった後だからそこの深い話が広がる時間となりました。
7年前に今作の基となる物語と出会ったという阿部プロデューサー「共感を超えた驚愕というか、心にポッカリ穴が開いて、人を好きになるというのは、人を想うということは、という問いを持ち続けていて、3年前に松居監督に映画化しようと持ちかけました。」と映画『君が君で君だ』の始まりについて話してくれました。

20歳の頃から仕事でもプライベートでも付き合いのあったという池松さんと松居監督、池松さんが「3年前に2人で名古屋に来たんですよ。」と名古屋での思い出を話し、松居監督は「池下のライブバーに竹原ピストルとモロハのライブを観に行く予定があって、そこに池松さんを誘って急遽、名古屋に1泊することになりました。」と教えてくれました。

今作の主演を池松さんに依頼した理由について、「愛のあり方っていうものを作るときに、いろんなものをさらけ出していかなきゃいけなくて、俳優であり、戦友である池松壮亮さんと一緒にやりたいと思った。」と松居監督が演出し池松さんが主演した2012年の舞台「リリオム」でのエピソードを交えて話していました。松居監督の言葉を受けた池松さんは「(この作品は)松居大悟という人の真骨頂を見ることになるし、そういう作品にしなければという感覚でもありました。」と強い想いで作品に臨んだことを話していました。