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2018-03-14

死者の国で昔飼っていた九官鳥に聞いてみたい。映画『リメンバー・ミー』日本版声優の松雪泰子さんにインタビュー


 

第90回アカデミー賞R長編アニメーション賞と主題歌賞の 2 部門を受賞した映画『リメンバー・ミー』の日本版で主人公ミゲルのひいひいおばあちゃんイメルダ役の声をつとめた松雪泰子さんが名古屋でインタビューに応じてくれました。

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歌唱シーンのレッスンに2ヶ月間

『リメンバー・ミー』日本版声優のオーディションを受けてイメルダ役に決定したという松雪さん、一番最初に高校3年生の息子さんに報告したそうですが「すごいじゃん。」と言っていたそうです。

映画『リメンバー・ミー』はアカデミー賞主題歌賞も受賞していますが、松雪さん演じるイメルダが歌うシーンも見所のひとつです。松雪さんは「歌唱シーンはすごく重要なシーンですし、これは大役だと思い、2ヶ月ほどしっかりレッスンをして臨みました。」と何度かレコーディングをして、レッスンをしながら録音とチェックを繰り返していたことを教えてくれました。「(アフレコの)直前まで歌うお芝居をやっていたのもあって、タイミング的には良かった。」と声帯を継続して使うようにしていたことも話してくれました。

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死者の国で会いたいのは九官鳥

映画『リメンバー・ミー』では主人公のミゲルが死者の国に迷い込んで、松雪さんが演じるひいひいおばあちゃんのイメルダをはじめ祖先たちに会うことにちなんで、松雪さんに死者の国に行けたら会ってみたい人をお聞きしたところ「昔、黒い九官鳥を飼っていて、クチバシでカゴの扉を開けて、出て行ってしまったので、どうして出て行ったのか聞きたい。」と教えてくれました。松雪さんの家では、たくさんの動物を飼っていたそうですが、飛び立ってしまった黒い九官鳥のことが今でも気になっているそうです。きっと、死者の国でカラフルになって出てくるに違いありません。

インタビュー同日に名古屋で行われた舞台挨拶の様子

日本版声優の松雪泰子さんが名古屋に!映画『リメンバー・ミー』女性限定特別試写会にサプライズ登場!

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作品概要

『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』

3 月 16 日(金)ミッドランドスクエアシネマ他、全国公開!

<ストーリー>

カラフルな死者の国に迷い込んだ、ミュージシャンを夢見る少年ミゲル。唯一の頼りは、家族が恋しいガイコツのヘクター。日の出を過ぎたら永遠に家族と会えなくなる、絶体絶命のふたり──彼らと家族をつなぐ鍵は、ミゲルが大好きな名曲“リメンバー・ミー”に隠されていた…。

監督:リー・アンクリッチ

共同監督:エイドリアン・モリーナ

製作:ダーラ・K・アンダーソン

【キャスト】
アンソニー・ゴンサレス、ガエル・ガルシア・ベルナル、ベンジャミン・ブラット、アランナ・ウバック、レニー・ビクター、ジェイミー・カミル、アナ・オフェリア・ムルギア、ナタリア・コルドバ=バックリー、ソフィア・エスピノーサ、アルフォンソ・アラウ、ガブリエル・イグレシアス、エドワード・ジェームズ・オルモス、ロンバルド・ボイアー、ダイアナ・オルテッリ、ブランカ・アラセリ、チーチ・マリン、ルイス・バルデス、ジョン・ラッツェンバーガー

【日本語吹き替え】
藤木直人(ヘクター)、松雪泰子(イメルダ)石橋陽彩(ミゲル)横山だいすけ(パパ)渡辺直美(フリーダ・カーロ)大方斐紗子(ママ・ココ)大抜卓人男性(マリアッチ)カイミ(「死者の国」の旅行者)、シシド・カフカ(ロス・チャチャラコス)、鈴木拡樹(コーンを持った男)、高柳明音(女性マリアッチ)、多田野曜平(パパ・フリオ)、立木文彦(フアン・ハノキョーセー)、チョー(事務官)、恒松あゆみ(お母さん)、寺田ちひろ(「死者の国」の旅行者)、茂木欣一(ロス・チャチャラコス)、安野希世乃(修道女)

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:disney.jp/Remember-me

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