「吉永さんの華とオーラ、輝きをスクリーンに。」映画『北の桜守』名古屋での記者会見・舞台挨拶

3月10日に公開となる吉永小百合さんの映画出演120本目となる映画『北の桜守(さくらもり)』の記者会見が名古屋市内で行われ、主演の吉永小百合さん、岸部一徳さん、滝田洋二郎監督が登壇しました。また同日、名駅のミッドランドスクエアシネマでの上映会の舞台挨拶にも登壇しました。

吉永さんが主演した『北の零年』『北のカナリアたち』に続く北海道を舞台にした“北の三部作”の最終章である『北の桜守』は太平洋戦争下にソ連軍の侵攻により樺太を追われ、網走へとたどり着いた吉永さん演じる江蓮(えづれ)てつの人生が描かれています。息子と生きるために“強い母”として過酷な日々を過ごした頃から20年近くの時を経て、堺雅人さん演じるてつの息子・修二郎が年老いたてつと再会します。岸部一徳さんは江蓮家を見守ってきた山岡和夫を演じています。

映画出演120本という節目に『北の桜守』への出演を決めた理由を聞かれた吉永さんは「前二作で北海道の魅力にとりつかれ、また北海道で仕事してみたいと思っていました。何年か前に初めて流氷を見てとても感動したので、滝田監督に映画の中に入れることができたら素敵ですねとお話しして、2年前に一緒に見に行って、撮ることができました。」と北海道を舞台にした作品への特別な想いを語りました。

吉永さんにとって節目となる作品のメガホンをとることになった滝田監督は嬉しい気持ちと共に「吉永さんが持っている強い華とオーラをちゃんと受け止めて、その輝きをスクリーンに残せるようにと思って撮りました。」と答えました。

同じ日に名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマで行われた舞台挨拶では満員のお客さんを前に感無量だと嬉しい表情をみせた吉永さんは「昨年の2月16日にクランクインしまして、網走の流氷が押し寄せた岸壁で撮影をしました。とてもとても寒かったのですが、美しい流氷に身が引き締まるような思いでした。6月には美しい緑の季節の稚内で(撮影をして)、とっても美味しいものをたくさんいただきました。」と撮影を紹介しました。

映画の音楽を担当した小椋佳さんが作詞作曲をつとめた主題歌「花、闌(たけなわ)の時」も収録されている映画「北の桜守」オリジナルサウンドトラックやこの日に発売されたばかりの吉永小百合さんの著書「私が愛した映画たち」が当たる抽選会や中日本ハイウェイエンジニアリング名古屋株式会社の方から吉永さん、岸部さん、滝田監督に花束贈呈が行われました。

映画『北の桜守』3月10日(土)より109シネマズ名古屋、ミッドランドスクエアシネマほかで公開
(C) 2018「北の桜守」製作委員会